霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

クンタン焼き

2008-11-27 20:57:49 | 景色
遅まきながらようやくクンタン焼きが始まった。
クンタン焼きの煙りがたなびく様子は遠くからも眺めることができ、秋の農村風景に欠かすことのできない存在。
この景色を眺めていると不思議な安堵感が生まれるのは、長かった農繁期が終わりに近づいたことを象徴しているためかもしれない。

今はクンタン焼きをしない農家が多くなって来ているが、集落ではこの「古き良き伝統」を未だに守り続けている。



他の農家では既にクンタン焼きを終えてしまったようだが、今年は何事も遅れ遅れになっている我が家では、これから一月間雨や雪が降らない限り毎日続けることになる。
コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 食害 | トップ | 甘いもの »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みかんちゃん)
2008-11-27 22:40:39
そちらでは、クンタンは、一般的なのですか?
こちらでは、あまり見かけません。
炭には、興味があって、家の床下にも、炭を敷き詰めています。
来年は、畑に炭を活用したいと今、畑で炭を焼いています。
クンタンも、来年あたり、挑戦してみたいなんて思っています。
返信する
Unknown (isamrx72)
2008-11-28 18:16:07
 クンタンを作るのも面倒なので、畑に約半分を入れました。後の半分は燃やしました。おじさんのように循環型を目指せば良いのですが、なかなか手が回らないというか、面倒くさがりなんですね。
返信する
Unknown (「霜後桃源記」)
2008-11-28 20:25:17
みかんちゃん
コメントありがとうございます。
自分の家で米の脱穀しない農家が多くなって来てあまり見かけなくなりましたが、集落内では結構見かける風景です。
炭にも挑戦したいと思っていますが、炭焼きの経験のあるジイチャンから「大変だ」という理由で反対されました。
簡易な方法があればやってみたいと思っています。

isamrx72さん
コメントありがとうございます。
資源の活用もありますが、育苗の時に大量に利用する事情もあります。
我が家では畑にもチョクチョク利用し重宝しています。



返信する
Unknown (空兵)
2008-12-02 22:24:27
私たちのところでも、ほとんどくんたん焼き行われませんが、一軒、ご近所で籾殻を積み上げて、そばに煙突、準備だけしておられます。畑用にたくさん籾殻いただきました。クンタンもいまやホームセンターで売っていますね。
返信する
Unknown (「霜後桃源記」)
2008-12-03 08:06:09
空兵さん
コメントありがとうございます。
籾殻はそのままでも用途が多々ありますが、クンタンも重宝で、作っておくとふんだんに使えるので助かります。
返信する

コメントを投稿