甲子園は昨夏の準決勝戦と同じ東北勢同士の一戦となり、終盤まで競り合い
ながらも最後は仙台育英が地力で圧倒した。
二度目の産直巡りを終えて帰宅した途端に豪雨となり仕事にならないので
試合の後半戦を観戦した。
福島大会の決勝、同点タイブレークで4点を先取しながら逆転負けを喫した
学法石川の佐々木監督(前育英学園監督)の心中を思いながらの観戦だった。
生徒の不祥事で詰め腹を切らされ、追われるが如く育英を去った監督から
すると、いずれ訪れるであろう甲子園での育英との決戦は、必ずや「勝って
恩返し」したいところ。
しかし、大阪桐蔭同様にスカウト重視と化した育英を倒す力が「今の学法石川
には未だ無い」と判断した野球の神様の配慮による「まさかの逆転劇」だった
ような気がしてきた。
佐々木監督が座右の銘としている「運命を愛し、希望に生きる」を信じ、
野球の神様の温かい配慮が実を結ぶ日が必ず来ることを切望して止まない。
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