仙台で子供達にバレーボールを指導していた当時、宮城県大会を制覇する
まで二人三脚で苦楽を共にした「親の会の会長兼ゼネラルマネージャー兼
コーチ役」だった中澤圭弥さんが49歳という若さで逝去したのは平成4年
の今日のことだった。
電動工具店を営む中澤さんからは「目標達成に向けた戦略と執念」等々多く
の影響を受けた。
もし、中澤さんが今も健在だったら私の人生は、もう少し違ったものに
なっていたかと思われる。
(周囲の墓石が黒一色の中、緑色の墓石は今も異彩を放っていた。)
命日の墓参は初めてだったが、33年が過ぎても訪れる人が多いのは中澤さん
の「人望の厚さ」を物語っていた。
墓参を終えてから久し振りに奥様にもご挨拶し、夫の跡を継いで店を切り盛り
した「女性社長の苦労話し」等を拝聴することが出来た。
数年前に経営権を全部譲渡し、今は花に囲まれた素敵なご自宅で悠々自適の
生活を送られ、昨年はスイスを旅して来たとのこと。
首都圏で暮らす長男家族が「いずれ仙台に戻って来る」との嬉しい話題もあった。
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