霜後桃源記  

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未知との遭遇 民事訴訟体験記 その十 再度の和解勧告

2016-11-28 19:07:31 | 社会
相手方証人の「露骨な偽証」を裁判官がどう受け止めたかは不明だが、最初の三人の証人が
「争点となっている重要な法律的事実」について私の主張を裏付けてくれたことで「勝負は
決した」ものと思っていた。

証人尋問に続く当事者尋問で原告は全く主体性の無い「お飾り」であることも明らかになった。
結局、原告側主張の大半は「暗躍していた人物」が事実を捏造し、それを弁護士が「法律的に
理論づけ」したものと思われた。



証人尋問に続く当事者尋問が終わった時は既に「夕暮れ」になっていた。
疲れ果てて帰り支度をしていたら裁判官から別室に呼び出され、そこで「再度の和解勧告」が
あってビックリ仰天した。

しかも、その和解案は「敗訴」に等しい内容で二度ビックリだった。
「裁判所としては『返せ』と判決するしかないので和解で解決して欲しい。相手方が『返せ』
と言っているのだから返すべき」と着任した初回期日と全く同じ理由だったことに「唖然」と
してしまった。

一日がかりで行った証人尋問、当事者尋問の結果が何ら反映されていないことに呆れ落胆する
と共に「裁判官は法律的事実に基づく公正な判断をしていない」と憤りをおぼえた。
コメント (2)
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