霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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きな粉 その二

2011-11-29 22:08:55 | 穀物
飼料用米の粉砕機が製粉機に化けた話しは先日紹介した。
その製粉機を使った「きな粉」が「香りも良く色合いも鮮やか」と評判になっている。
「瓢箪から駒」とはこのことで、もしかするとこの冬の我が家の目玉商品になるかも
しれない。

原料となるアオバタ豆はそのまま「大豆」としても販売しているが、粉に加工すること
により価値が高まり売行きも好調とあれば軸足を「きな粉」にシフトすべきかもしれない。
しかし、「大豆」は年間通じて売れるが「きな粉」は冬場限りかもしれないし、余分に手も
かかるので「もう少し様子を見たい」と思っている。

アオバタ豆の「きな粉」の売れ行きに気を良くして、茶豆の「きな粉」の販売も始めた。
アオバタ豆に較べると色合いは劣るものの甘味は数段上回るので認知度が高まれば
人気が出て来るものと期待している。



ジイチャンとバアチャンは一号ハウスの中で大豆の選別作業に余念がない。
選別を終えて左右に並べられた大豆が冬場の貴重な収入源になりそうだ。

コメント
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