古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

南信州の旅(2)

2008-11-03 | 旅行
「後期高齢者医療の分担金の額はどう算出するの?」

「自分の組合の組合員の扶養家族の後期高齢者の人数で計算する分に、国として定められている負担割合を足して算出しますが、詳しい計算式は忘れました。

 インターネットで「健保組合連合会」のホームページにアクセスすればわかりますよ」

「政管健保は県別の“協会健保”に変わると聞いたけど、どうしてなの?」

「分かりませんねー」

「政管健保という一つの組織が、47都道府県別の協会に分かれれば、お役人の天下り先が増えるということ?」

「そうかも。焼け太りですね」

 話に花が咲いている内に、長い恵那山のトンネルを抜けた。宿に行く前に「富士見台高原ロープウェイ ヘブンそのはら」で、紅葉を鑑賞しよう。

http://www.mt-heavens.com/

 ロープウェイの料金は、片道1000円。団体料金で2割引。往復で1600円だ。「いい値段だな」

 しかし、乗ってみると山頂駅までの10分の乗車は、急傾斜の山肌を上ったり下ったりで乗りでのあるルートだった。残念なことに、お天気が曇りで、折角の紅葉の色もあまり冴えなかった。

 それに少し寒くなってきたので、30分で見物を切り上げ、宿に。

「この温泉は、最近できたの?」

同室になったM先輩に聞くと、「昔もあったんだけど、温泉が枯渇して出なくなったのが、恵那山トンネルを掘ったら、また湯が出るようになった。トンネル掘削(昭和48年)の影響で、湯の水脈が変わったのかも?」と言う。

http://www.hirugami.gr.jp/

 懇親会ではしっかり食べ且飲んだ。これだけ食べると、体重が増えすぎて3日のマラソンは大丈夫かな?

すっかり酔いが回って9時前に寝入ってしまった。歳は争えない。

翌朝、同室のYさんが「Mさんの鼾で眠りつけなかった」と言っていたが、小生は、有名なMさんの鼾に気付かなかった。

 10時の出発で、朝はゆっくり。午前中は、リンゴ園でりんご狩。昼食後は元善光寺に参拝しました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%96%84%E5%85%89%E5%AF%BA

有名な長野善光寺の本尊は、最初、本多義光がこの地に祀ったそうだ。元善光寺の名は、そのことに由来する。長野善光寺と同じく、「胎内潜り」の地下道があった。

 参拝後は、帰路につき、予定の4時20分大曽根駅に着き解散しました。



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