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shiotch7 の 明日なき暴走

ビートルズを中心に、昭和歌謡からジャズヴォーカルまで、大好きな音楽についてあれこれ書き綴った音楽日記です

Legendary Night at Budokan [T&J盤] / Paul McCartney

2015-05-31 | Paul McCartney
 日本を代表するテーパー、T&Jによるポール日本武道館公演のブートが先週ライトハウスとピカデリー・サーカスという大手(?)2社から相次いでリリースされた。LH盤の方はディスク1にポール登場前の音出し、ディスク2にポール参加後の本格的なサウンドチェック(←前々回取り上げたLH盤「Closed Soundcheck...」と同じ内容)、ディスク3には58分間にわたって Pre-Show Music が流れる開演直前の会場の盛り上がりの様子、そしてディスク4と5に本編ライヴが収録されており、5枚組で5,000円。一方のPC盤はLH盤と同じT&Jソース(←ネット上に無料公開されたもの)にイコライズを施して抜けの良いPCらしい音に仕上げ、LHの数日遅れで Pre-Show Music のディスク3をカットした4枚組3,800円でリリース。LH盤はこの前の「Closed Soundcheck...」と同様に一晩で予約完売し、再入荷分も瞬く間に売り切れたというから(←LHお得意の完売商法やね...)T&J人気は凄まじい。私もご多分に漏れず LHの5枚組を入手したが、どうしてもディスク3が聴きたいという奇特なマニア以外はヤフオクでプレミアが付いたLH盤よりも遥かに安く手に入るPC盤で十分だろう。
 大人気を誇るT&J 録音の素晴らしさは一にも二にもその録音バランスにある。ブライトなクリアネスを競い合う他のオーディエンス録音盤とは激しく一線を画す、厚みのあるどっしりとした音は唯一無比で、そのアナログチックな音は長時間聴いても聴き疲れしないウォームでマイルドな質感を湛えている。他のテーパーとは使っている機材が違うのか、あるいは独自の録音/マスタリング・テクニックなのかは分からないが、とにかくT&J盤の音は一聴してそれとわかるユニークなものだ。
 LHのメーカー・インフォには “SNE盤とは全く異質のクリアネスが魅力” とあるが、ウチのシステムでは “全く異質” どころか音の傾向は SNE盤に瓜二つで、敢えて両者の違いに言及するとすれば、デジタル加工していないスッピンな音の良さを控え目に主張しているSNE盤に対し、アナログ・テイストをより強く前面に押し出したT&J盤という感じ。どちらにせよ音の抜けの良さやクリアネス重視のEV/gA盤やピカデリー盤とは対極に位置する音作りだ。録音レベルも非常に高く、音圧が売りの EV盤やピカデリー盤さえも凌駕する破壊力。例えるなら同じパンチでもこのT&J盤の方がより体重が乗ったパンチを浴びているような、そんな感覚なのだ。やっぱりズッシリ響く重低音がポイントやね~(^.^)
 SNE盤の時にも書いたが、このような録音バランスの盤をウチのシステムでそのまま再生すると低音がダブついてとてもじゃないが聴いていられないので、このT&J盤を聴くときはいつもプリアンプの Bass を2目盛り下げ、逆に Treble を1.5目盛り上げて野放図に出てくる低音を “締めて” やることにしている。そしてそのままヴォリュームをどんどん上げていけば、T&J録音の最大の魅力である低音、いや重低音のド迫力が存分に味わえ、まるでコンサート会場のド真ん中にいるかのような錯覚に陥るのだ。私は “T&J録音盤は大音量で、音の洪水の中に身を委ねるようにして聴くべし” をモットーにしているが、今回の武道館録音でもそのT&Jマジックが炸裂、いついかなる時でもCDプレイヤーのボタンを押すだけでリスニングルームが疑似武道館へと早変わりだ(^o^)丿  アコースティック・セットのクリスプなサウンドを見事に捉えた録音は素晴らしいの一言に尽きるし、「死ぬのは奴らだ」でのパイロの爆発音なんかもうリアルそのもので、ポールじゃなくても耳を押さえたくなる凄まじさ(≧▽≦)  この快感はサウンドボード録音では決して味わえない種類のものだ。
I've Just Seen A Face T&J

Live And Let Die T&J


 とまぁこのように素晴らしい音質でポールの武道館ライヴを堪能できるこのT&J盤なのだが、唯一の難点を挙げるとすれば例の “アーゥ!” をモロに拾ってしまっていること(>_<)  T&J録音による2013年日本公演盤は3枚とも録音の素晴らしさに加えて煩わしいオーディエンス・ノイズが入っていなかったことが大きな魅力だったが、今回の武道館ライヴではさすがのT&Jもこのキチガイ野郎の雄叫びだけはどうしようもなかったようだ。これさえなければこの T&J 盤が武道館ライヴの決定版になっていただろう。6月に発売が延期になった EVボックスにはどうか “アーゥ!” が入ってませんように...
Maybe I'm Amazed T&J

Lady Madonna T&J
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Live at Nippon Budokan [greenAPPLE盤] / Paul McCartney

2015-05-26 | Paul McCartney
 ブログをやっていて楽しいことの一つは、同じ嗜好を持つ音楽ファンと知り合いになれることである。特にこの2年ほどはポール・ネタが多かったせいか、ビートルズ・ファンの方々から色んなコメントをいただけて喜んでいる。私の周りには一人もビートルズ・ファンがいないこともあって、ブログを通してポール日本公演の感動を分かち合ったり新作ブートの情報交換をしたりするのが楽しくってしかたがないのだ。
 このブログでは4月からポール祭りを継続中だが、そんな中でコメントを下さった方の中にヒロさんというビートルズ・ファンがおられる。同じ奈良県在住で、今回のポール・ジャパン・ツアーでは京セラドームはもちろんのこと、東京ドーム最終日にも弾丸ツアーを敢行して参戦されたという猛者である。そんなヒロさんから最近ポールのブートを何枚かお借りするという僥倖に恵まれた。その中でも一番興味があったのが武道館公演の3日後にgreenAPPLEレーベルから高速リリースされたこの「Live at Nippon Budokan」だ。
 このgreenAPPLE というのは西新宿のブート・ショップ、ブラインド・フェイスが出している、 “プレス盤で1,000円” が売りの廉価レーベル。 BFは高価なものは Empress Valley レーベルから、廉価盤は greenAPPLE レーベルからリリースと、実に上手く使い分けをしているように見えるのだが、大元が同じだけあって音作りの傾向はほぼ同じと言っていい。私は基本的に EV の抜けの良いクリアーな音が大好き(←顧客をナメきったブラックなビジネスの仕方は大嫌いだが...)なので、高速リリースされたこの盤にも食指が動いたのだが、CD-R盤ということがネックになって買うのをためらっていた。それが今、手元にあるのだ。さぁ、一体どんな音が飛び出してくるのだろうか...(^.^)
 一聴してまず感じたのは中域を分厚くイコライズしてややハイ上がりに仕上げた切れ味鋭い音作りがなされているということ。全体的に音圧が高く、臨場感も抜群だ。実際にライヴ会場で聞こえる音とはちょっと違うと思うが、十分に作り込まれた、聴いてて気持ちの良い音で、例えるならまるでライヴ盤を聴いているかのような音なのだ。これを元気の良い華やかな音と取るか、やや軽めの音と取るかは聴く人の好みの問題だろう。私はハッキリ言ってこの盤の音が大好きだ(^.^)  敢えて言えば T&J盤のような深みに欠けるのが唯一の弱点か...
Can't Buy Me Love [gA]

One After 909 [gA]


 しかし私がオーディエンス録音のライヴ・ブートを楽しめるかどうかの一番のポイントは中高域がどうとか音の深みがどうとかといったことよりもむしろ奇声の有無にかかっていると言っていい。これまで何度も書いてきたが、いくら高音質であっても2013年大阪2日目のEVSD盤を私が全く聴く気がしないのはホーホーという不快極まりない奇声を拾いまくっているからだ。私は歓声や手拍子は全然オッケーなのだが、周りの迷惑を考えない自己陶酔型の遠吠えだけはどうしても許容できない。
 で、このgA盤だが、歓声や手拍子はそれなりに拾ってはいるものの、不快な奇声・遠吠えの類はほぼ皆無なので聴いていて全くストレスを感じない。APP盤の時に書いたようにこの日の武道館にはただ騒ぎたいだけの頭がイカれたマジキチ野郎が紛れ込んでいたようで、手持ちのありとあらゆる武道館ライヴ盤に例の “アーゥ!” という遠吠えが頻繁に入っていて鬱陶しいことこの上ないのだが、この盤ではたまたま録音位置が良かったのか、あるいは巧く音をいじって隠してあるのか、ウザい奇声がほとんど聞こえないのが◎。EVSD盤でボロクソに叩かれて懲りたのかな(笑) この前指摘した「イエスタデイ」の冒頭部分も大概だが、「レット・ミー・ロール・イット」、「1985」、「メイビー・アイム・アメイズド」、「ニュー」の時なんかも大騒ぎで、コイツの遠吠えを聞くとホンマに虫唾が走る(>_<)  それがこのgA盤ではあまり聞こえないのだ。一応他レーベルとの比較用に2曲ほど貼っときますね。
Nineteen Hundred and Eighty Five [gA]

Yesterday gA


 ということで、音質良し、音圧高し、奇声なしと3拍子揃ったこのgA盤、CD-Rなのが返す返すも残念だが、現時点では8枚持っている武道館ライヴの中で一、二を争うお気に入り盤だ(^.^)  今週末にはピカデリー盤、そして来週にはいよいよ真打ちのEVSDボックスが届く予定で、いよいよ武道館祭りも佳境に入る。いやぁ~、ブートって本当に楽しいですねぇ... (≧▽≦)
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Closed Soundcheck At Budokan / Paul McCartney

2015-05-22 | Paul McCartney
 ポールの武道館特集第3弾はライトハウスの新作だ。まず話は2週間ほど前に遡る。時系列に沿って書くと、金曜:SNE盤オーダー、日曜:APP盤オーダー、月曜:SNE盤到着... という流れで迎えた火曜の夜、私はいつものように FUZ の HP更新を待っていた。5月に入ってからもう10日以上経つというのに greenAPPLEやSee No Evil、Nanker Record、Empress Valley といった他レーベルから次々とリリースされるポール日本公演ブートを尻目に、わずかにギフト盤が4種類で未だ新作ナシと不気味な沈黙を守っているLHの動向に注目していた。前回の来日時には確か一晩で完売した「Osaka First Night」や怒涛の6枚組2連発など、私をブート地獄の暗黒面(←ダース・ベイダーかよ...)へと引きずり込んだ張本人であるLH に対し、早くポールの新作を出してくれぃ!と私の期待は高まるばかりだった。
 そしていつもより少し遅れてHP更新が始まったのだが、ジューダス・プリーストやらクイーンズライクやらヴァンデンバーグといったヘビメタ・バンドの新作ばかりで肝心のポールのポの字も出てこない。やがて9時半を過ぎ、F5を連打してもHPが一向に更新されなくなった。私は “何じゃい、今週もポールなしかいな。しょーもな。今回のLHはポールに冷たいのぉ…(>_<)” とガッカリし、パソコンを閉じて風呂に入った。
 風呂から上がった私は鬱憤晴らしにリビングの大画面でポールの京セラ公演を見て気持ちを落ち着け、 “ソロソロ ネル ジカンデス...” ということで自室に戻りパソコンを開けて日課のHPチェックを始めたところ、さっきまでジューダスが載っていたトップ・ページにポールがデーン!と現れたのだ。しかもタイトルが「クローズド・サウンドチェック・アット・ブドーカン」って… 武道館サウンドチェックのコンプリート・ヴァージョンがプレス盤で出るのか! これはエライコッチャである。APP盤がもうすぐ届くことになってはいるが、やっぱりプレス盤の魅力には抗しがたいものがあるし、メーカー・インフォには “イヤモニ経由でキャッチされた見事なクリアネス、しかもこの手の録音でありがちなノイズ(例の「ジャリッ」と入るアレです)の皆無なクリーン・レコーディング” とある。LHお得意のノイズ除去で他と差別化を図っているということなのだろうか。私は同時リリースのLH京セラ盤と併せ、迷うことなくこの新作2枚をオーダーした。
 翌日の昼、いつものように弁当を食べながらFUZのHP を覗いてみると、何と“ポール・マッカートニー「CLOSED SOUNDCHECK AT BUDOKAN」は予約完売致しました。” となっている。つまり一晩のうちに200セットが売れたということだ。 ひぇー(@_@) さすがサー・ポールのアーティスト・パワーは絶大だ。更に2日後に限定で再入荷した分も瞬く間に売り切れたというから凄まじい。こういう時はヤフオクが荒れるものだが、案の定、LH定価2,800円の3~5倍にあたる10,000円~18,000円という異常な高値で落札されていた。それにしてもサウンドチェック・リハーサル音源のCD1枚に18,000円とは凄いですな…(゜o゜)  EVSDの武道館ボックス・セットにピカデリーの武道館DVD付けてもまだお釣りがくるやん! あの晩ちゃんとHPチェックして買っといてホンマによかったわ(^.^)
 で、気になるのがAPP盤との音質比較である。私はCDプレイヤー1にLH盤を、CDプレイヤー2にAPP盤をセットして2枚のSC盤を同時にプレイし、プリアンプの切り替えスイッチで両者の聴き比べをやってみた。その結果としては、パチパチという傍受ノイズはどちらもキレイに除去されていて聴きやすいが、LH盤の方がややハイ上がりで華やかな印象を受け、中域も分厚く音を作り込んである感じなので、その分迫力もアップしている。又、APP盤の方はかすかにサーッというノイズのようなものが聞こえるが、LH盤の方はそれも完全に消してある。音質的にはLH盤の方が好きだが、両者の違いはごくわずかで、普通にサウンドチェック音源として聴く分にはAPP盤で十分だろう。いくら何でも18,000円はないわ。
Got To Get You Into My Life LH

Dance Tonight LH


 全編通して聴いて感じたのは、まず第一にポールの気合いの入り方がハンパないということ。普段のサウンドチェック・パーティーではVIPオーディエンスの前で軽~い肩慣らしという感じの演奏が多いのだが、今回は観客抜きの非公開SCということで、「ペニー・レイン」や「アナザー・ガール」のように同じ曲を繰り返し練習する “真剣なリハーサル” 的な色合いが非常に濃いセッションになっている。そのせいか、この盤を聴いているとまるでビートルズのゲット・バック・セッションを聴いているような気分になってくる。
 そもそもこのSC音源は無音部分や小声での会話部分が多くって、BGMとして流しっぱなしにする分には問題ないが、車の中で聴くには向いていない。そこでふと思いついたのが、そういった不要な部分をカットして、ちょうど幻盤「ゲット・バック」のような1枚のアルバムの形に再編集するというアイデアだ。
 又、原盤CDのトラック割りもイマイチ不満で、例えば「ペニー・レイン」のテイク2や3なんて数十秒の断片も一つのテイクとして分割されてしまっているため何度もやり直して最後まで歌い切ったポールの奮闘ぶりが伝わってこないし(←これらをひとまとめにしたSNE盤はエライッ!)、「アナザー・ガール」だってテイク1を始める前にポールが一人でベースを弾きながら歌の練習をし、ラスティが “新しい曲「アナザー・ガール」だ... アコースティック・ギターを頼むよ” って言ってる箇所から聴かないとこの “セカイ ハツコーカイ” 直前リハーサルの生々しさは伝わってこない。
 しかし残念ながらどのトラックも判で押したように曲のアタマから始まっているので、そのあたりをCDレコーダーを使って自分が好きなように作り変え、更に無音部分や冗長な会話部分を大胆にカットして CD-R に焼き直してみた。出来上がった盤をプレイバックしてみるとコレが結構エエ感じで、気分はすっかりグリン・ジョンズだ(^.^)  この盤をお持ちの方は一度やってみてはどうですか?
Another Girl take 1 LH

Another Girl take 2 LH


Penny Lane take 1 LH

Penny Lane take 2-4 LH

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Complete Live At The Budokan 2015 [APP盤] / Paul McCartney

2015-05-18 | Paul McCartney
 私は主に Kent や宝盤レコードといった正規の(笑)ショップからブートレッグを買っているのだが、もう一つの購入ルートとしてヤフオクからも目が離せない。怪しげなパチモン・コピー商品が横行している一方で、ごくたまにではあるがめちゃくちゃオイシイ買い物ができるからだ。ポールの日本公演がスタートしてからというもの、私は毎晩寝る前にブート・ショップのHPを見るのを日課にしているのだが、それだけでは飽き足らず、「ポール 武道館 / Paul Budokan」「ポール 大阪 / Paul Osaka」のオークション検索結果をお気に入りに登録し、“ひょっとしたら掘り出し物があるかも...” という期待を込めてヤフオクの方も欠かさずチェックするようにしていた。
 そして今から1週間前の、ちょうどSNE武道館盤やEVSD大阪盤をオーダーし終えてブツが届くのを一日千秋の思いで待っていた先週の日曜のこと、禁断症状を抑えようとLHギフトの武道館DVD-Rから音声を抜き出してCD-R用にマスタリング(←最近こんなことばかりやってるな...)し終えてふと時計を見ると夜中の3時を回っていた。次の日は当然通常通り朝から出勤しなくてはならない。これはヤバイと思いながらも完成したばかりのCD-RをBGMに就寝前のブート・チェックを開始した。
 するといきなり私の目に「武道館2015★完全版・ボーナスディスク付」という刺激的なタイトルが飛び込んできた。おぉ、これは... と思って商品説明を読むと、そこには何と “当日のサウンドチェック音源を完全収録” とある。何? 完全収録やと??? gA盤が1曲、SNE盤が3曲やというのに、こちらは何とディスク1枚丸ごとSC音源で計21曲も入っており、しかも「アナザー・ガール」は take 2もあるし、「ペニー・レイン」に至っては take 5 まであるではないか!!! Non Label で CD-R というのが少し引っ掛かったが、多分イヤモニの傍受音源だろうから音質は他とそうは変わらないだろう。まさかこの2日後に LH から SC のプレス盤が出ようなどとは知る由もなかった私は、この時点で SC の完全版が聴けるのはこの商品だけだったこともあって、迷うことなく送料無料の2,800円で即決した。時計の針は3時40分を指していた。
 この盤は Non Label となっており、届いたブツのどこにもレーベル名は書いてないが、どうやらアップル・パイ、略して APP というレーベルからのリリースらしい。同じセラーが出していた本編ライヴのみの2枚組CD-Rがちょうど APP レーベルとなっており、これと全く同じ武道館レプリカ・チケットが付いていたからだ。メーカー・インフォの文体も瓜ふたつなのでまず間違いないなと思っていたら、案の定宝盤レコードのHPで APP と紹介されていた。
 で、肝心のサウンドチェックだが、「マッチボックス」に始まり、「ハニー・ドント」、「フレイミング・パイ」、「Cムーン」、「セレブレイション」、「サンフランシスコ・ベイ・ブルース」、「ミッドナイト・スペシャル」、「ブルーバード」、「レディ・マドンナ」といったSC定番曲に混じって、この日の本番で演奏された「ガット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」、「アナザー・ガール」、「ダンス・トゥナイト」がしっかりと事前練習されている。音質の方は十分満足のいくレベルで、前回取り上げたSNE盤と聴き比べてみると、このAPP盤の方は傍受音源特有のノイズがキレイに消されており(←「アナザー・ガール」のアタマの部分の比較で顕著)、実に聞きやすいサウンドに仕上げてあるのが嬉しい。
Got To Get You Into My Life APP

Another Girl APP


 そして特筆すべきは何と言っても「ペニー・レイン」を5回も(←実際にちゃんと完奏されたのは2回で、残りの3回は数十秒程度で止めてる未完成テイク)やっていることだろう。結局本番では演奏されなかったことを考えると、ただでさえ時間が押しているこの時点で何回も執拗にリハを繰り返した真意を知りたいものだ。もしも開演が遅れなければ本番で演る予定だったのか、それとも元々武道館のセトリには入っていなかったのか... とにかく今回のジャパン・ツアーで演奏されることのなかった「ペニー・レイン」だが、ひょっとするとこの後に控えているアウト・ゼア・ヨーロッパ・ツアーで「アナザー・ガール」(←こっちは確定でしょう...)と共にセットインするかもしれない。尚、SNE盤の「ペニー・レイン」はこの盤のテイク2~5を一つのトラックに割り当てたものだ。
Penny Lane APP


 先に書いたようにサウンドチェック目当てでこの盤の購入を決めたので、本編ライヴはオマケみたいなものと思っていたし、メーカー・インフォには “24bit録音による劇空間的な オーディエンス録音最高峰の超高音質オーディエンス録音” だとか “アリーナ前方ブロック から非圧縮の24bit/96khzによる超高級マイクを使用し、オーディエンス録音ではこれ以上有り得ない究極的なアルティメイト・サウンド” とかいった刺激的な表現が並んでいたが、ブート・メーカーのこの手の煽り文句は話半分に読むようにしているので、正直言って音質はあまり期待していなかった。
 ところが実際に聴いてみると、これが結構生意気な音をしているのだ。さすがに EVSD のような極上音質とまではいかないまでも、普段聴きならこれで十分という感じの優良オーディエンス録音だ。ただ残念なのは所々で雰囲気をぶち壊すような奇声を拾っていることで、「イエスタデイ」が始まって会場がシーンとし始めた時に “アーゥ!” と叫ぶバカ(←オマエはマイケル・ジャクソンか! 空気読めよ、ボケ!)やポールのMC中に“オッ オッ オッ オッ!” と雄叫びを上げるDQN(←オマエはブルーザー・ブロディか! いっぺん病院行ってアタマ診てもらえ!)が発する不快なオーディエンス・ノイズが玉にキズだが、それ以外はほぼ文句ナシで、10点満点中8.5~9点をあげたいくらいの高音質盤だ。
 メーカー・インフォに “このアイテムを持っていれば武道館公演は完璧の決定版” とあったが、ジャケットも他とは一線を画するカッコ良さで、CD-R という欠点を差し引いてもコスパは抜群に高く、まさに看板に偽りナシのお買い得ブートだと思う。
Birthday APP
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Out There Live At Judo Arena [See No Evil盤] / Paul McCartney

2015-05-15 | Paul McCartney
 ポールが日本を去ってから2週間が過ぎた。2013年の来日時はLHもBFもピカデリーも知らない全くのブート・ド素人だったので、次から次へとリリースされるブートを手当たり次第買いまくったものだったが、あれから1年半かかって高い授業料を払い(笑)多少なりとも各レーベルの特徴は把握したつもりなので、今回は慌てず騒がず落ち着いて音質その他をしっかり吟味して “ベストな1枚” に絞って購入するつもりだった。
 しかし “言うは易く行うは難し” とはよく言ったもので、ネットでポール関連の記事をチェックしたりYouTubeにアップされた映像を見たりしているうちにマニア魂に火がついてしまい、前回同様に “ポールのブート祭り” という底なし沼にハマっていった。ということで、5月に入ってからはショップのHPをくまなくチェックしてポール関連ブートの情報収集に余念がない毎日だ。
 私は自分が参戦した日のライヴには特に思い入れが深く、その時の音源・映像は何種類も買ってしまう人間なので、ツアー初日にあたる4・21京セラドームは当然マストなのだが、今回はやはりスペシャルなセトリで異様な盛り上がりをみせた聖地・武道館公演が気になって仕方がない。参戦できなかった悔しさはブートで晴らすしかない(←何じゃそりゃ?)と考えた私は、とりあえず東京ドーム3公演は後回しにして京セラと武道館を徹底的にいくことにした。
 今回のポールのジャパン・ツアーは4月28日の日本武道館で終了したわけだが、何とその3日後の5月1日にgreenAPPLE レーベルから「ライヴ・アット・ブドーカン」がリリースされたのにはビックリ(・o・)  当然CD-R という形での発売だったが、それにしてもライヴのわずか3日後に販売ルートに乗せるとは何たる早ワザ! まぁポールが半世紀ぶりに伝説の武道館に帰ってきたということで話題性としてはこれ以上のモノは考えられないワケで、金のなる木である “ポール武道館” を巡る熱き戦いは先手必勝を想わせる駆け引きと権謀術数が渦巻くブート戦争の様相を呈してきている。日々更新されるショップの新入荷情報を見ていると西新宿の凄まじい熱気が伝わってきて楽しいことこの上ない。
 このgA盤はかなりの高音質とネット上で好評だったのだが、CD-Rということで買うか買わないか迷っているうちに今度は See No Evilレーベルからプレス盤が出るという情報が入ってきた。しかもgA盤では「ペニー・レイン」1曲だった非公開サウンドチェック音源が3曲も入っているというのだからこれはエライコッチャである。SNEレーベルのブートは1枚も持っていないので音質は未知数だが、どうせ買うならやはり “永久保存がっちりプレス盤”(笑)の方がいい。ということで、GW最終日にSNE盤をオーダーしたのだが、その後になって更に1曲収録のボーナスDVDが付くことが判明し大喜び\(^o^)/  早速GW明けの月曜にブツが届いた。
 梱包を開けてまずプレーヤーにセットしたのは本編CDではなくオマケDVD-Rの方だ。武道館ライヴの映像はYouTubeの断片映像しか見たことがなかったので興味津々だったのだが、46インチTVの画面にアップになったポールを見て、予想を遥かに超えた超至近距離からの美麗ショットに唖然(゜o゜)  コレはホンマに凄い、いや凄すぎますわ...(≧▽≦) 非売品の特典盤ということで「レット・ミー・ロール・イット」1曲のみだが、もしもコンサート全編このショットで撮ったブルーレイが出たら1万円でも買ってしまうかもしれない。とにかく百聞は一見にしかず... 次の3枚の画像↓をとくとご覧あれ。




 続いて本編CDの音質だが、最初聞いた時は低音がブーミーで(←昔のアンプについていたラウドネス・スイッチをオンにしたような感じ...)全体的に音がこもっていて何じゃこれはーと思ったのだが、メーカー・インフォを読むと “録った音を一切補正せずに敢えてそのまま収録” したとのこと。一切味付けをせずに “素材の味そのものをしっかりと味わって下さい” という趣旨なのかもしれないが、さすがにこのままではちょっと聴きにくい。パソコンのスピーカーならちょうど合うのかもしれないが、アルテック・ヴァレンシアの38cmウーハーからの大音量でこの盤を聴くのはあまり快適とは言えない。ならば自分の手で味付けをしてやろうと思いつき、プリアンプのイコライザーをいじって調節してみると音が豹変、まるでEVSD盤のようなブリリアントな音になったのだ\(^o^)/  何でもアリーナ最前ブロックのPA正面寄りのシートで録ったとのことなので、元々の録音が非常に近い音だったのが良かったのかもしれない。気分はすっかりスティーヴ・ホフマン(←DCCのマスタリング・エンジニア)だ。いや、ホフマンJrぐらいかな(笑)
 音に手を加えずにノー・イコラ状態でのリリースとなったこの CD は、上手く磨けばブリリアントに輝くサウンドが期待できる “ダイアモンドの原石” なのだ。今週は車の中でこのリマスターした武道館 CD-R ばかり聴いているのだが、たまたま助手席に乗った母親(←高齢なのにめちゃくちゃ耳が良い... さすがは私のオカンだ...笑)が“これ凄いエエ音やなぁ。ポールの声がキレイやわ... (≧▽≦)” と感心していた。この盤を買って音に不満がある方は積極的に音をいじってみては如何だろう? うまくハマれば驚くようなハイクオリティ・サウンドを手に入れることができるかも...(^.^)  試しにCDに入っていた原音と、自家製リマスター音の両方をアップしてみました↓ので興味のある方は聴き比べてみてくださいな。
Another Girl SNE

Another Girl SNE Remastered


 あと、非公開サウンドチェックの音源が「ペニー・レイン」「アナザー・ガール」「レディ・マドンナ」の3曲入っていたのだが、ノイズの具合から判断するとイヤモニか何かを傍受したもののようだ。一体どーやって録ったのかは知らないが、とにかくブート・メーカーの執念にはホンマに頭が下がる思いだし、彼らのおかげで門外不出の貴重なリハーサル音源が聞けるのだからこんなありがたいことはない。下に「ペニー・レイン」をアップしました↓ので宜しければどーぞ。
Penny Lane SNE Soundcheck


 ということでいよいよ始まった当ブログの “ポール・ブート祭り2015”。第1弾のS.N.E. は未知のレーベルということで一抹の不安はあったものの、必殺の特典盤といい、貴重なSC音源収録といい、他レーベルとの差別化に成功しているように思えるし、音も自由にいじれるので全く不満はない。奇声を拾っている所もあるにはあるが、全体的にオーディエンス・ノイズほあまり気にならないレベルで(←あの日の武道館のアリーナでオーディエンス・ノイズ・フリーなんてあり得ないのでは...?)、これは買って大正解だった。それにしてもこれだけの内容を1週間かそこらで高速プレスして発売した See No Evil ってレーベル、中々やりよるなぁ...(-。-)y-゜゜゜
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【祝!スカパー放送決定】ポール@武道館をYouTubeで追体験 (Pt. 2)

2015-05-05 | Paul McCartney
 さて、サプライズにはサプライズでお返しというワケではないだろうが、今度はポールの方が驚かされる番だ。前回のジャパン・ツアー最終日の “真っ赤に染まった東京ドーム” の再現を狙ったキョードーが観客全員にリストバンド型ライトを配布してポールへのサプライズを企画したもので、今回は演出開始まで光らないように事前に、しかも座席ごとにプログラミングしてあるという手の込みようだ。
 そしてついにその時が来た。曲は「レット・イット・ビー」である。1万人が手首に装着したライトが一斉に点灯して武道館が光で埋め尽くされたのだ。何という感動的な光景だろう。YouTubeで見てもこれだけゾクゾクするのだから、当日会場にいらっしゃった方々は万感胸に迫るモノがあったのではないだろうか。曲が終わった後、会場を見たわしたポールも感激し、両手を頭に乗せたまましばらく言葉が出てこないといった様子で、 “You are so cool!!!(みんな、最高だよ!)” と言うのが精一杯だったようだ。
Let It Be - Paul McCartney Live in Budokan


 しかしサプライズはこれだけでは終わらなかった。武道館でも火薬大爆発やれるんかなーと半信半疑だった「死ぬのは奴らだ」(←天井の日の丸に燃え移ったらヤバイでしょ... でも結構派手に火柱上がってるなぁ...)を挟み、お約束の「ヘイ・ジュード」大合唱大会も終わりにさしかかった時である。何と武道館のスタンド席にユニオンジャックが、そしてアリーナ席に日の丸模様が浮かび上がるという粋な演出が待っていたのだ。 “座席ごとのプログラミング” とはこういうことだったのか...(・o・)  いつもはアンコールでポールが国旗を持って登場するのだが、この日の武道館ではその前に会場全体での光の演出による両国国旗のコラボが実現したというワケだ。まぁ他国での同規模会場と比べてもありえないような高額チケットのことを考えれば主催者はこれくらいやって当然とは思うが、そういった諸々の事情を抜きにして考えても、この “光による国旗コラボ” は今回の武道館公演のハイライトの一つと言えるドラマティックな光景だと思う。
Budokan Live and Let Die - Paul McCartney 28th April 2015

Paul McCartney - Hey Jude サプライズ (Live in Nippon Budokan 2015/04/28)


 そしていよいよアンコール... 1曲目はもちろん「イエスタデイ」だ。歌い始める前に “ブ ド カン!” を連呼してファンを煽りまくるポールにオーディエンスは大喜びだ(^o^)丿 さて、武道館で「イエスタデイ」というと、ジョージの “イ、イエスタデイ...” という曲紹介に続いてポールが歌い始める49年前のあのシーンが思い浮かぶファンも少なくないと思うが、あの日ジョン、ジョージ、リンゴと共にエレクトリック・セットで演奏した「イエスタデイ」と、この日アコースティック・セットで聴かせてくれた「イエスタデイ」の間には約半世紀の歳月が横たわり、勢いから円熟へと向かった一人の天才音楽家の変貌をはっきりと窺うことができる。72歳になった今でもスーパースターとして活躍し、この武道館のステージに帰ってきてくれたポールの姿を見ると、一ファンとして感無量という以外に表現する言葉が思い浮かばない。ポール、あなたのファンで本当によかったよ... (≧▽≦)
The Beatles- yesterday live(1966)

Paul McCartney「Yesterday」 28th April 2015 Nippon Budokan ポール マッカートニー武道館イエスタデイ


 アンコールの2曲目に演奏されたのはラス前定番の「ヘルター・スケルター」ではなく、何と「バースデー」だ。京セラドームのライヴ・レポートで “アンコールには「ヘルター・スケルター」よりもノリの良い「バースデー」の方が向いているのでは...” という趣旨のことを書いたが、いきなりそれが武道館で実現するとは...(゜o゜)  この日最後のサプライズ選曲で意表を突かれたオーディエンスの盛り上がりっぷりも凄まじい。高額なチケットを買ってくれた日本のファンに少しでも喜んでもらおうというセトリ変更であると同時に、結果的に英王室のプリンセス誕生を数日先取りしてお祝いすることになった粋な選曲はサー・ポールならではだ。
Paul McCartney「Birthday」 28th April 2015 Nippon Budokan ポール マッカートニー武道館バースデー


 ということで、ざーっとではあるが YouTube に上がっている映像を基に私なりにポール武道館公演を追体験してみた。武道館の映像はピカデリーから2種類ほど別カメラからの映像が出るようだし、スカパー放送後にはプロショット映像のブルーレイ盤が各レーベルから出るのは間違いない。ポール・ファンとしては嬉しい悲鳴だが、コンプリートな映像を手に入れるまではこの YouTube の断片映像でしっかりと予習をしておきたいと思う。
ポールマッカートニー 日本武道館2015年 Paul McCartney LIVE in BUDOKAN
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【祝!スカパー放送決定】ポール@武道館をYouTubeで追体験 (Pt. 1)

2015-05-04 | Paul McCartney
 2日前にポールが離日し、私にとってまさにポールづくしといえる夢のような10日間が終わってしまった。大阪公演が終わった後も、ポールがまだこの日本にいる... 自分はポールと同じ空気を吸っている... と思うだけでルンルン気分の毎日だった(笑) 来日する前は去年の事があったのでホンマに大丈夫かなーと一抹の不安はあったものの、いざ公演が始まってみるとポールは衰えるどころかますます元気で、どの日も凄い盛り上がりだったようだ。中でも特筆すべきはビートルズ以来49年ぶりとなる武道館公演がついに実現したことで、“去年やってくれてたら観れたのになー(*_*)” という気持ちも無いではないが、それ以上にこの歴史的なコンサートが実現した喜びの方が大きい。
 そして更に嬉しいことに7月11日にスカパーでこの武道館公演の模様が放送されることが決定した\(^o^)/  このブログでも何度か “武道館、スカパーで放送してくれへんかなー” と書いた記憶があるが、まさかそんなタワゴトが本当に実現するとは思わなんだ。ポール・ファンはスカパーさん、いやスカパー様に足を向けて寝れませんな。ということで、武道館に参戦できなかった私は7・11に向けて、YouTubeにアップされた映像を使ってブログ上でポール武道館公演を簡単に追体験しておくことにした。
 今回のアウト・ゼア・ジャパン・ツアー2015でファン最大の関心事は(ひょっとすると自分が参戦するドーム公演以上に)武道館のセトリだったのではないかと思う。中でもコンサートの1曲目にどの曲を演奏するかに注目が集まっており、「マジカル・ミステリー・ツアー」「エイト・デイズ・ア・ウイーク」「ハロー・グッバイ」といった定番曲から「ヴィーナス・アンド・マース」、はたまた49年前のビートルズ公演に因んで「ロックンロール・ミュージック」という大胆予想(←いくら何でもそれはないよな...)に至るまで、ネット上では大盛り上がりだったが、オープニングのオッズとしては篠沢教授も顔負けの(←古い!)高倍率といえる「キャント・バイ・ミー・ラヴ」が来ると予想した人が果たして何人いただろうか?
 しかし今になって考えれば、私が京セラドームで一番強烈なインパクトを受けたのが他でもないこの「キャント...」だったし、chusanさんもコメント欄で “ビートルズそのもの” と形容されていたように、この曲は間違いなく今回のジャパン・ツアーのキモと言っても過言ではない最重要ナンバーだった。それを定位置の3曲目でもアンコールでもなく、ビートルズゆかりの武道館公演のオープニングに持って来るというポールのアイデアはセトリの固定観念にとらわれ過ぎたファン達の予想を遥かに超えていたと言えるだろう。イントロ無しでいきなりヴォーカルから入るというビートルズお得意の、しかも疾走系ナンバー... どう考えてもこれ以上のオープニング曲はない。論より証拠、曲が始まった瞬間の “おぉぉ~” というどよめきがすべてを物語っている。ポールが、いや、ビートルズが武道館に帰ってきた歴史的瞬間だ。
Paul McCartney at The Budokan 28th April 2015 Can't Buy Me Love


【おまけ】「キャント...」が終わると外で音漏れを聴いていた群衆からも期せずして拍手が... 何かめっちゃエエ雰囲気やなぁ(^.^)
2015/04/28 ポール・マッカートニー武道館公演中の「外の様子(その2)」


 今回の武道館公演で通常のセトリには無いサプライズ選曲が全部で5曲。第1弾は4曲目に演奏された「ワン・アフター・909」だ。この曲に関してはレギュラー・フォーマットでのセット・インを秘かに予想していたので、ドーム4公演を終えた段階で “読みが外れたなぁ...” とガッカリしていたのだが、まさか武道館用に取ってあったとは...(・o・)  それにしてもこういう小気味よいロックンロールは最高にステージ映えしますな。
 サプライズ第2弾は12曲目に演奏された「ダンス・トゥナイト」だ。マンドリンは小さい弦楽器なので遠目から見てウクレレと見間違い、「サムシング」くるんちゃうか... と身構えた人が多かったのではないかと思うのだが、そこへこのイントロは十分すぎるサプライズ(≧▽≦)  アルバム「メモリー・オールモスト・フル」の1曲目を飾った隠れ名曲に合わせ、会場が一体となって手拍子する様は感動的だ。
Paul McCartney「One After 909」 28th April 2015 Nippon Budokan ポール マッカートニー武道館ワンアフター909

Dance Tonight- Paul McCartney Live in Budokan
 

 コンサートも後半に突入し、ポールはサプライズを連発する。まずは18曲目に演った「アナザー・ガール」だ。 “ツギハ セカイハツコウカイ” というMCに続いて“フォー アイハヴガッ♪” とポールが歌い出すと大歓声が上がる。今回のジャパン・ツアーでは「ホープ・フォー・ザ・フューチャー」に続く “世界初公開” だが、言われてみれば確かにこの曲をライヴで聴くのは初めてだ。この曲以外にも、“オン・ザ・ラン” ツアーで演奏されていた「ザ・ナイト・ビフォア」や「アイム・ルッキング・スルー・ユー」のように中期のB級名曲で日本未公開のナンバーがまだいくつかあるので、次回はそういった曲も演ってくれたらなぁと思った。
 続く19曲目は日本公演では1990年の初来日の時に披露して以来25年ぶり(!)となる「ガット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」。狂喜する1万人の大合唱はまさに鳥肌モノだ。当日この場に居合わせた人が本当に羨ましい。先の「ワン・アフター・909」や「アナザー・ガール」もそうだが、こういうノリの良い曲をセット・インさせて武道館に集まったファンに楽しんでもらおうというポールの気持ちがよく表れた素晴らしいセットリストだと思う。 (つづく)
Paul McCartney「Another Girl 」 28th April 2015 Nippon Budokan ポール マッカートニー武道館アナザーガール

Got to Get You Into My Life - Paul McCartney Live in Budokan
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4・21ポール@京セラドーム (Pt. 5) ~マタ アイマショウ~

2015-04-27 | Paul McCartney
 アンコール2曲目は「ハイ・ハイ・ハイ」だ。前回も感じたことだが「USAライヴ」での火の出るような演奏に比べ、かなりテンポを落としたアレンジなので迫力的にはいま一つといった感じ。もうちょっとテンポを上げて疾走してくれたら大喜びなのだが...
 アンコール・パート1の最後の曲は予想通り「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」だ。ファンとしては自分のセトリ予想が当たると嬉しいものだが、この曲は多くの人が予想していたのではないだろうか。ここで今回のセトリ変更を整理してみると、
 (1) 「エイト・デイズ・ア・ウイーク」→「マジカル・ミステリー・ツアー」
 (3) 「オール・マイ・ラヴィング」  →「キャント・バイ・ミー・ラヴ」
 (4) 「あの娘におせっかい」     →「ジェット」
 (22) 「エヴリバディー・アウト・ゼア」→(14)「ホープ・フォー・ザ・フューチャー」
 (34) 「ゲット・バック」       →「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」
という結果になった。この5曲の中で自分の予想に最も自信があったのが前回東京2日目に演った「ジェット」と「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」で、特に後者は福岡公演でも演っていたこともあり、90%以上の確率でセットインすると思っていた。逆に完全に予想外だったのが「キャント・バイ・ミー・ラヴ」で、私はてっきりこの2月にNYで行われたバレンタイン・コンサートで演った「ワン・アフター・909」か「マッチボックス」あたりがくるものと思っていたので、これはもう参りましたという他ない。まぁ何にせよ、今回の来日公演では我々ファンは事前のセトリ予想であーでもないこーでもないと大いに夢を見させてもらったという感じがする。
 と、ここまで書いてきてふと思ったのだが、ポールのライヴって、例えるならディズニーランドみたいなものではないか。私の知り合いの中にはディズニーランドのリピーターが何人もいて、私は常々 “同じテーマパークに何回も通って一体どこがオモロイねん?” と不思議に思っていたのだが、アウト・ゼア・ツアー2度目の参戦を果たした今になって彼女らの気持ちが痛いほどよくわかった。スプラッシュ・マウンテンやスター・ツアーズは何度乗っても楽しいように、ポールの曲も何十回何百回聴いても楽しめる珠玉の名曲揃いだ。セトリの曲入れ替えは、新しいアトラクションの導入みたいなものだろう。つまり我々はみんな、ポール・マッカートニーという史上最高のエンターテイナーのリピーターなのだ。だからたとえセトリが同じであっても心底楽しめるのである。他のアーティストでは絶対にこうはいかない。
20150421 京セラドーム Osaka Paul McCartney


 アンコール・パート2の最初の曲は「イエスタデイ」だ。これまで何千回とそうしてきたように、アコギ1本で淡々とこの名曲を歌うポール。万感胸に迫るとでも言えばいいのか、ジワジワと感動が押し寄せてくる。周りを見回すとオーディエンスの一人一人がそれぞれの想いを込めて、ポールと共にこの名曲を口ずさんでいる。いや~、これはホンマに心に沁みますなぁ...
 「イエスタデイ」の後、いつものようにジョン・ハメルとの絡みで(←もう一発ハードなロックをキメてこい!とばかりにベースを渡されて煽られる例のパフォーマンス)オーディエンスを湧かせ、「ヘルター・スケルター」へとなだれ込む。ただ、この曲はリズムが複雑なせいか、周りのオーディエンスはどう乗っていけばいいのか戸惑っていたみたいで、曲に合わせて頭だけを振っている人が多かったように思う。同じハードロック系なら「バースデー」みたいなノリの良い曲の方がアンコールには合っているかもしれない。
ポールマッカートニー 京セラ 2015/4/21 Yesterday


 さて、ピアノの前に移動したポールが “モウ カエル ジカンデス” と、この夢のようなショーの終わりが近づいていることを告げるとオーディエンスは “え~ (>_<)” というこれまたお約束のレスポンス。私はと言えば “モウ...” よりも前回の “ソロソロ...” の方が据わりが良かったなぁ... などとアホなことを考えているうちに「アビー・ロード・メドレー」が始まる。泣いても笑ってもこの曲で最後だ。私は脚の痛みも忘れて声を限りに歌いまくった。曲が終わると全身の力がスーッと抜けていくのを感じたが、ポールの “マタ アイマショウ、オーサカ! ホナマタ! See you next time!!!” という言葉を聞いて、これはひょっとするとまた来てくれるかもしれない... と未来への希望が湧いてきた。この分なら本当に “次” があるかも... (^.^)
ポール・マッカートニー 京セラ 2015・4・21ゴールデンスランバー


 ということで前回と同じ全37曲、2時間45分に及ぶライヴが終わった。開演前はしつこいぐらいに規制退場を言われていたのだが、実際に終わってみるとみんなそそくさと出口に向かっている。今回はアリーナということで記念に例の紙吹雪を拾って帰ろうと目論んでいたのだが、残念なことに私のいたDブロックから遥か彼方のA~Bブロックあたりまで行かないと手に入らない。痛い脚を引きずり、出口に向かう人々の流れに逆らってまで紙吹雪を拾いに行く根性が無かった私はそのまま隊列に加わってアリーナを後にした。
 ドームの外に出るとめっちゃ寒くて思わず上着を羽織る。時刻はちょうど午後10時を回ったところだ。私はそのまま帰路に着き、家に着いたのは午後11時過ぎだった。戦利品のキャップをかぶり、上機嫌で “ただいま~” と家に入ると母親がそんな私を見て大笑い(^o^)丿 母が言うには50を過ぎたオッサンの私がまるで子供のように嬉しそうな表情でひょこっと顔を出したのが面白くてたまらなかったらしく、 “アンタがそんな顔するなんて、ポールってホンマに凄い人なんやなぁ...” としきりに感心していた。
 その日の晩はコーフンしていてとても眠れる状態ではなく、日付が変わってからも去年のスカパー放送を観たりビートルズの武道館ライヴDVDを観たりして、結局寝たのは朝の4時半過ぎだった。翌日の仕事は睡眠不足と筋肉痛でボロボロだったが、終始ニコニコヘラヘラしていたらしく、仲の良い同僚たちから “そんなに夢中になれるモンがあるなんてエエですねー” と羨ましがられたり、上司のK部長から “お金はそういう使い方するのが一番エエねんで。” と言っていただいたりした。去年のチケット騒動の時にも書いたが、こんな素晴らしい仲間に恵まれて幸せだ。
 今回のポールのライヴ、チケット代:18,600円、ツアー・グッズ代:14,500円、そしてかけがえのない思い出:priceless... (≧▽≦)  雨後のタケノコのように次から次へとリリースされそうなブートレッグの購入でまたまた散財するかもしれないが、ポールの “マタ アイマショウ” の言葉を信じて、コツコツと地道にお金を貯めるとしよう。 -完-
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4・21ポール@京セラドーム (Pt. 4) ~ホナ イクデ~

2015-04-26 | Paul McCartney
 ゆったり・まったり感横溢の「サムシング」が終わるとポールは再びヴァイオリン・ベースに持ち替え、“イッショニ ウタッ テヤー!” とオーディエンスを煽る。曲はもちろん「オブラディ・オブラダ」だ。ショーが始まってから約90分が過ぎたこのあたりからアップテンポの曲を並べて後半へ向けて一気に加速していくという実に考え抜かれたセトリだなぁと感心させられるが、その緩急の妙を際立たせるアッパー系チューンの先鋒としてはみんなで歌えるこの曲以上のナンバーはないだろう。オーディエンスの大合唱にポールも “Very good!!!”“Awesome!!!” とご満悦(^.^)  アリーナなのに一人だけずーっと座って聴いていた前列の年配の男性がついにこの曲で立ち上がって手拍子をし始めたのが印象的だった。
ポールマッカートニー 京セラ 2015・4・21⑬オブラディオブラダ・バンドオンザラン


 「バンド・オン・ザ・ラン」に続く「バック・イン・ザ・USSR」では、ジェット音に続くイントロの入りの部分で鉄壁を誇るバンド・アンサンブルに綻びが見え、何となくドサクサで始まったような感じが面白かった。そんなこんなでノリの良い曲が続いた後、ポールはピアノの前に座り「レット・イット・ビー」を歌い始める。オーディエンスも大コーフン状態から一旦クールダウンし、切々と歌い上げるポールの歌声に聴き入っているようだ。
Back in the USSR - Paul McCartney at Osaka Dome 2015


 「レット・イット・ビー」が終わると幻想的な照明とスモークの中、ドラムのエイブがシンバルをシャカシャカやって何やら怪しげなムードに... “一体何が始まるんや???” と身構えていたらいきなり「リヴ・アンド・レット・ダイ」のイントロを弾き始めるポール。セトリは同じでもアレンジ面で色々と新しい試みを取り入れてファンを楽しませようとするポールのプロフェッショナリズムに頭が下がる。アリーナ席ということでドッカンドッカンと立ち昇る火柱も、目も眩むようなレーザー光線乱舞も、そしてお約束の “倒れ込むラスティ” もしっかり楽しめた。去年もし長居スタジアム公演が実現していたら屋外ということで火薬の量とかもっと凄いことになってたんやろなぁ... という思いもちらっと脳裏を横切ったが、まぁそれは次回のお楽しみに取っておこう(^.^)
Paul McCartney - Live And Let Die Live in Osaka


 もはや伝統芸能とでもいうべき “マグネシウム大爆発→耳を塞ぎ心臓に手を当ててよろけるしぐさのポール” を堪能した後はいよいよお待ちかねの「ヘイ・ジュード」コーラス大会だ。前回は確か “ダンセイ ダケ”“ジョセイ ダケ” という言い方だったが、今回は何と “ウタッテ ジョシ” “OK カモン ダンシ!” とエエ歳したオバチャン・オッチャンを女子・男子呼ばわり(笑)  前回はスタンド席ということで座ったまま合唱したが、この大コーラス大会はやっぱりアリーナ席で立ったまま歌う方が断然気持ち良い。ずーっと立ちっぱなしで脚はかなり痛かったけど、そんな痛みも忘れさせるぐらい幸せな気分になれた「ヘイ・ジュード」だった。
ポールマッカートニー 京セラ 2015・4・21⑰ヘイジュード


 アンコール・ナンバーの前には恒例の国旗振りパフォーマンスが行われたが、今回は日の丸、ユニオンジャックに加えて星条旗も登場、ステージ上で3本の国旗がゆらめく様はなかなか壮観だった。話は逸れるが、私は政治には無関心なのでこれまで日の丸に対しては賛成派でも反対派でもなかったが、日の丸を振るポールの姿を見て国旗に対する敬意というものを教わった気がした。
 ここでポールは再びヴァイオリン・ベースを手にして拳を突き上げ、“サイコォー!” “ホナ イクデ!” とオーディエンスを煽りまくる。コンサートも終盤に差し掛かり、カタコト日本語の勘を取り戻しつつあるようだ。ソリッドなギター・リフをバックにギンギンにロックするポールのヴォーカルが圧巻だ。 (つづく)
ポールマッカートニー 京セラ 2015/4/21 day tripper
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4・21ポール@京セラドーム (Pt. 3) ~ノットルカイ?~

2015-04-25 | Paul McCartney
 「ジェット」が終わると恒例の “ワードローブ・チェンジ” で上着を脱ぎ、ベースを例の派手なレスポールに持ち替える。そう、「レット・ミー・ロール・イット」だ。袖をまくるのに少し手間取った後、おなじみのイントロがドームに響き渡る。ジョンの「コールド・ターキー」を彷彿とさせるアグレッシヴなリフが気持ちいい。この曲はポールの超お気に入りナンバーで、ライヴでも数えきれないぐらい演奏されてきているが、演奏のパワーが年々力強くなっているように感じられるのは気のせいか。
 続いては “60年代と同じギターだよ” の「ペイパーバック・ライター」、 “奥さんナンシーのため”の「マイ・ヴァレンタイン」、“ウイングス・ファンのため” の「1985」と、前回と同じMC、同じ曲順で予定調和の世界に突入。更に「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」に「メイビー・アイム・アメイズド」と、アウト・ゼア・ツアーにおける不動のセトリが続くが、どれもみな好きな曲なので全然OK。何度聴いても良いモノは良いのだ。
 私にとってポールのライヴの楽しみの一つは彼のカタコト日本語MCだ。前回の日本公演でも “モット キキタイ?” “ホナ イコカ” “カエッテ キタバイ” “カキマシター” “チョー サイコー” など、持ち前のサービス精神を発揮してファンの記憶に残る数々の珍MCで楽しませてくれたポールだったが、今回の大阪初日でもやってくれました! 日本公演初日ということでコンサート前半の日本語はまだ少したどたどしさも感じられたのだが、そんな中でも「アイヴ・ジャスト・シーン・ア・フェイス」に入る前の “ノットルカイ?” には場内大爆笑。自分の日本語がウケたと思ってご機嫌なポールのドヤ顔に萌えてしまう(≧▽≦)
ポールマッカートニー 京セラ 2015・4・21④ 夢の人 ウィキャンワークイットアウト


 「ウィー・キャン・ワーク・イット・アウト」、「アナザー・デイ」の後、ポールの “ツギハ セカイ ハツ コカイ” というMCに大歓声が上がる。アコースティック・ナンバーで世界初公開となるともうあれしかない。そう、新曲の「ホープ・フォー・ザ・フューチャー」だ。生涯現役を旨とするポールは新曲を出せばセトリに入れる傾向がるので、昨年12月に出たばかりのこの曲は演るかもしれないと思い事前に予習をしておいたのだが、自分が行った大阪公演が世界初公開だなんて、何かめっちゃうれしいなぁ...(^.^)  キャッチーなビートルズ・ナンバーの中にあってはスロー・テンポでやや地味な印象の曲だが、何度も聴くうちに心に染みわたってくる典型的なスルメ・チューンだ。paulmccartney.comで延々リピート再生しているので、今後参戦予定の方はグッズのチェックでもしながら聴いてみてください。
Paul McCartney - Hope For The Future Live in Osaka


 「エヴリバディー・アウト・ゼア」に代わってセット・インしたこの新曲を挟んで「アンド・アイ・ラヴ・ハー」、「ブラックバード」、「ヒア・トゥデイ」というおなじみのアコースティック・セット、そして例のマジック・ピアノの前に座って「ニュー」、「クイーニー・アイ」と、前回公演と全く同じ展開でショーは進行、ずっと立ちっぱなしでそろそろ脚が辛くなってきていたが、超愛聴曲「レディー・マドンナ」では我を忘れて歌い踊ってしまった。
 “次の曲は「サージェント・ペパーズ」アルバムから... じゃなかった... うそです... 本当は「イエロー・サブマリン」アルバムから... まぁ近いでしょ?” というMCで笑わせておいて、「オール・トゥゲザー・ナウ」がスタート。バックのスクリーンに映し出されるチビ・モンスターは何度見ても可愛いなぁ...(^o^)丿
Paul McCartney - All Together Now (Out There Tour Japan, Osaka, April 21st 2015)


 “今度こそ本当に「サージェント・ペパーズ」からの曲です” というMCで「ラヴリー・リタ」、“ストリングスを見事に再現してくれたウィックスに感謝!” の「エリナー・リグビー」を挟んで “これも「サージェント・ペパーズ」からの曲” と「ミスター・カイト」。このあたりは中期ビートルズの名曲コーナーといった感じだ。ついでに大好きな「ペニー・レイン」あたりも演ってくれたら嬉しいのだが、そうしたら「ニュー」とキャラが被ってしまうか…(>_<)
 次にポールはベースをウクレレに持ち替え、 “ツギハ ジョージニ ササゲマス” ということで定番の「サムシング」だ。前回のコンサートではドーム全体に響き渡るユッタリしたテンポの手拍子が非常に心地良かったので今回率先して手拍子してみたところ、周りのオーディエンスもついてきてくれて手拍子が大きな輪になっていく。まさに “ポール・マッカートニー & 4万人のハンド・クラッピング・リズム・セクション” である。このドーム独特の残響音とウクレレの軽やかな音色が絶妙に溶け合って醸し出されるマッタリ感がたまらんのよねぇ... (-。-)y-゜゜゜ (つづく)
Something Out There Japan Tour 2015 04 21
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4・21 ポール@京セラドーム (Pt. 2) ~カエッテ キタヨ!~

2015-04-24 | Paul McCartney
 今回のポール日本公演の最大の関心事はやはりそのセットリストだろう。まぁ前回来日時と同じタイトルを冠したアウト・ゼア・ツアーということで、セトリの変更は数曲あるかないか程度のはず。例えば2013年8月のゴールデンゲート・パークと2014年8月のキャンドルスティック・パークという同じサンフランシスコでのコンサートのセトリを比較してみても変更は5曲のみで、オープニング・ナンバーも1年前と全く同じ「エイト・デイズ・ア・ウイーク」だった。問題なのは、基本的には37曲中30曲以上がその曲順も含めて不変の、まさに鉄板と言える “アウト・ゼア・セトリ” の中からどの曲が落ちて、どの曲が入るかということだ。
 特にコンサートのオープニング・ナンバーというのは例えるならレコードのジャケットみたいなもので、たとえ中身、すなわち残りの曲がまったく同じであってもコンサートが違う曲でスタートすればそれだけで全体の印象が変わってくる。だから日本中のポール・ファンは1曲目にどの曲を持って来るかをあれこれ予想しながら今回の公演を迎えたワケだが、私の知る限りではネット上のファンの声としては “1曲目は「エイト・デイズ・ア・ウイーク」以外がいいな...” という空気が充満していた。
 それにしても何と不憫な「エイト・デイズ・ア・ウイーク」... 前回の来日公演が後世に語り継がれるぐらいの大成功を収めた伝説的コンサートとなり、たまたまそのオープニング・ナンバーだったというだけでニュースにスカパーにブート盤にと色んな所に駆り出されて目のまわるような強制労働を強いられた挙句、今度は露出過多のために飽きられてしまったという感じ。「エイト・デイズ・ア・ウイーク」自体に罪は無い。
 しかしかく言う私もオープニング・ナンバー予想としては「マジカル・ミステリー・ツアー」と「エイト・デイズ・ア・ウイーク」が6対4で、内心は前回聴けなかった「マジカル・ミステリー・ツアー」がいいな... と思っていた。ごめんね、「エイト・デイズ・ア・ウイーク」m(__)m
 で、話は4・21京セラドームへと飛ぶ。大歓声の中、ブルーグレーのジャケットを着たポールがオーディエンスに手を振りながらステージに登場、 “うわぁ、1年半ぶりの生ポールやぁ... ク~ッ、タマラン(≧▽≦)” と大コーフンしている私の耳に飛び込んできたイントロは「マジカル・ミステリー・ツアー」!!! う~ん、やっぱりそうきたか... と納得のオープニング・ナンバーである。バックの巨大スクリーンの映像もサイケでポップでめっちゃエエ感じだ。
Paul McCartney - Magical Mystery Tour at Osaka Dome 2015


 2曲目は前回と同じ「セイヴ・アス」。「マジカル・ミステリー・ツアー」と同じイケイケのアッパー系チューンということで曲の流れとしては今回の方が良い感じ。ノリノリの「セイヴ・アス」が終わり、“マイド、オーサーカ! カエッテ キタヨ!” “コンバン マタ ニホンゴ ガンバリマス!” とサービス精神溢れるMCで大喝采を浴びるポール。私も含め、ファンはこういうお茶目なポールを愛しているのだ。
 続く3曲目は何と「キャント・バイ・ミー・ラヴ」だ!!! 実を言うと今回新たにセット・インした5曲の中で唯一全く予想していなかったのが他でもないこの曲で、ニホンゴMCの次は「オール・マイ・ラヴィング」がくるな、と思っていたので完全に意表を突かれてしまった形なのだが、1,2曲目に続く疾走系チューン3連発に我を忘れて歌い、踊り狂う私(笑)  まだ3曲目だというのに私のテンションはもうMAX状態だ(^o^)丿
Can't Buy Me Love /Paul McCartney Live in Osaka Japan 2015.4.21 ポール・マッカートニー 大阪


 続く4曲目は「あの娘におせっかい」に変わって「ジェット」だ。これは完全に予想通りで、前回の6公演中東京2日目にだけセット・インしていたこの曲は、セトリ代替曲の最有力候補として絶対に来ると思っていたのだ。私は「ヴィーナス・アンド・マース~ロック・ショウ~ジェット」の “神メドレー” が死ぬほど好きなので、今回ついに生「ジェット」が聴けただけでもう大満足。それにしてもオープニングから最初の4曲のうち3曲までもが前回と違う曲というのは予想だにしなかったが、このあたりにも日本のファンに喜んでもらおうというポールの心意気が表れているように思う。 (つづく)
ポールマッカートニー 京セラ 2015・4・21② JET
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4・21 ポール@京セラドーム (Pt. 1) ~ポール・ファンはグッズがお好き~

2015-04-23 | Paul McCartney
 昨日ポールの大阪公演に行ってきた。前回はドームに着くのが夕方になりグッズを買うのが大変だった(←開演3時間前なら余裕やと思ってた...)という反省を踏まえ、今回は1日有休を取って万全の態勢での参戦だ。午後2時から販売開始とのことなのでその前に着けばまぁ大丈夫やろうと、お昼前に起きて遅い朝食を取り、午後1時過ぎに阪神ドーム前駅に到着。
 前日の大雨がウソのようにカラッと晴れ上がった青空を見上げ、天気が1日ずれてたら悲惨やったやろなぁ... などとボンヤリ考えながらドーム前の階段を上っていく。さすがにこの時間帯はまだ人少ないわ... と思いながら “グッズ販売所” の矢印の方に目をやった私は我が目を疑った。見渡す限り果てしなく続く人、人、人の列。何じゃコレは... (゜o゜)  アンタら平日やっちゅーのに仕事はどないしたんや(←オマエがいうな!)と焦りながら行列の最後尾(←14ゲート前ですぜ!)に並ぶ。前回よりも若い人の数が増えたように感じるのは気のせいか。結局1時間以上並び、やっとグッズが買えたのは午後3時頃だった。




 戦利品は大阪限定Tシャツ(4,000円)、コズメティック・バッグ(3,500円)、ローズガーデン・トートバッグ(2,500円)、エナメル・キーチェーン(1,000円)の4点で、計11,000円也。今後色んなレーベルからポンポン出てくるであろうブート盤のことを考えるとここで散財するワケにはいかない。
 とりあえず販売所を出てドーム周辺をブラブラして時間をつぶし、4時半頃に戻ってくるとさっきとは比べ物にならないくらい大勢の人達でごった返している。その中で見かけた何人ものファンの人が黒いポール・キャップをかぶっていてこれがめちゃくちゃカッコイイのだ。あれって確かグッズ売り場で売ってたヤツや... あまり帽子というものをかぶらない私にとっては対象外のアイテムだったのでさっきはスルーしてしまったが、あのキャップは欲しいぞ(≧▽≦) どないしよーと考えていたその時、キョードーの係員から開場が30分ほど遅れるとのアナウンスがあり、私はこれ幸いと再びグッズ販売の列に並んだ(笑) 欲しいと思ったら万難を排して手に入れるのが私のポリシーだ。結局1時間10分ほど並んでキャップ(3,500円)をゲットした。かぶり心地も最高で、これは買って大正解だった(^.^)
 因みにこの時点で例の大阪限定TシャツはSサイズを除いて完売で、私の後ろに並んでいた女性が “うわーショック! こーなったら意地でも痩せてSサイズ着たるわ!” と言っているのを聞いて笑ってしまった。それとビックリしたのが1万円もするアウトゼア・バックパックが売り切れてたこと。あれってそんなに人気商品なんか... 東京参戦組でバックパックを狙ってる方は早目に行かれることをオススメします。
 さて、無事買い物を済ませていよいよ入場だ。ゲートに向かうと何と入り口で持ち物検査をやっているではないか! 前回そんなのあったっけ? 私は念のために持参したデジカメをさっき買ったコズメ・バッグに入れ、それを更にTシャツにくるんで(笑)トートバッグに入れ、涼しい顔で係員にバッグを広げて見せると “オマエの買い物なんかに興味はない” とでも言わんばかりにスルーされて無事入場。どうやら狙いはもっと大きなプロ用の録音・撮影機器のようで、デジカメ類はOKらしい。
 アリーナ入口と書いてある通路を下りていくと目の前がパッと開けた。おお、これがアリーナ席か... 前回観たスタンド席は左後方はるか彼方だ。私の席はD14ブロック2列8番という、かなり右端の席でステージからはかなり遠いが、右側の巨大スクリーンは見やすそうだ。開演予定時刻を過ぎた6時40分頃から例のオープニング・フィルムが映し出され、「ベサメ・ムーチョ」に大歓声が上がる。リミックス・メドレーが「テンポラリー・セクレタリー」に差し掛かったあたりからドームは異様な興奮に包まれ、「ジ・エンド」が流れる中、スクリーンに例のヴァイオリン・ベースが映し出されると会場のヴォルテージは最高潮に達した。いよいよ待ちに待ったポールの登場だ。 (つづく)


【4・23追記】東京の方もなんか凄いことになってますな...
グッズに超長蛇の列! ジャパンツアー2015 ポールマッカートニー アウトゼアー (東京ドーム) PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR 2015
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Out There US Tour 2014 - Live in Kansas City Film - / Paul McCartney

2015-04-19 | Paul McCartney
 待ちに待ったポール大阪公演があさってに迫ってきた。風邪はもうすっかり治ったし、今回は丸1日有休を取ったので準備万端という感じで、あとはポールが万全の体調で来日してくれることを祈るのみ。4月に入ってから目が回るくらい忙しかった仕事の方もようやく一段落し、最近は前回のポール来日公演のDVDを取っ替え引っ替え観まくる日だ。
 ポールのアウト・ゼア・ツアーのブート盤で私が持っているのはほとんどが2013年のもので、昨年の来日公演中止以降のものはキャンドルスティック・パーク公演やサン・パウロ公演など、数えるほどしかない。しかし通販でよく利用しているブート屋Kentが今回の来日に合わせて期間限定で Empress Valley レーベルの “2014ポールUSツアー・シリーズ” のCDとDVDの大幅値下げキャンペーンをやっているのを知り、いてもたってもいられなくなった。
 このシリーズは去年の7月に行われたポール復活直後のUSツアーから 7/9シカゴ公演、7/12ファーゴ公演、7/14リンカーン公演、7/16カンザスシティ公演の模様を日本のブート・レーベルであるEmpress Valley のスタッフがはるばるアメリカまで遠征して収録してきたもので、去年の秋にリリースされた時は “おおっ!” と色めきたったが、1公演につきCDが6,800円でBD-R&DVDのセットが9,800円というボッタクリ価格に二の足を踏んで購入を見送っていたのだ。いくら他レーベルに比べて音質が少々優れていようともCDに6,800円というのは決して安くはないし、同内容のBD-RとDVDをセットにして9,800円という抱き合わせ販売的な売り方にはどうしても抵抗を覚えてしまう。そもそも同内容のライヴをブルーレイとDVDの両方で欲しいファンなんているのだろうか?
 そんなこんなで心の片隅で気にしながらも一旦はスルーしたポールの2014 US公演関連のブート盤が、6,800円のCDも9,800円のDVDも期間限定ながら3,800円で買えるというのだからこれはエライコッチャである。無意味な帯を付けたり不要なDVDを付けたりして値段を釣り上げるこのレーベルの売り方は大嫌いだが、商品そのもののクオリティは抜群に高いからだ。で、上記4公演のうちどれを買うかだが、1つ選ぶとすればやはり他公演では聴けないご当地ソング「カンザス・シティ」を演っている7/16カンザスシティ公演がいい。で、CDもDVDも同価格とくれば当然映像付きのブルーレイ盤をチョイス。車の中で聴きたければCDレコーダーにつないで音声だけを取り出してCD-R化すればいいだけの話だ。
 届いた商品をチェックしてみたところ、予想通りブルーレイの非圧縮映像はめちゃくちゃ綺麗で、当然ながらこれを見た後でDVDを見るとその差は歴然。別々に売ってその分値段を安くしてくれればいいのに...(>_<)  シューティング・ポジションはアリーナ中央のそれもかなり前の方という理想的なもので、手ブレもほぼ皆無という安定感抜群の撮影も相まって、アウト・ゼア・ツアーのオーディエンス・ショットとしては私の知る限りでは最高の作品に仕上がっている。
 ただ残念だったのはアンコールの「デイ・トリッパー」あたりから画面の左半分ほどが前の観客(←めっちゃ背の高いメガネのオッサン)に遮られがちになることで、楽しみにしていた「カンザス・シティ」なんかそのオッサンの頭の影から時々ポールがチラチラ見えるという有様(*_*)  「イエスタデイ」や「ヘルター・スケルター」なんかもう、そのオッサンの頭が邪魔で邪魔でポールがほとんど見えない。又、メッセージ・ボードを掲げる連中も後ろの観客からしたら迷惑以外の何物でもない。あさっては京セラドームのアリーナ席初体験なのだが、果たしてどーなることやら...(-。-)y-゜゜゜
 それと、コピー業者対策なのだろうが、画面右上に大きくEVSDの文字がデカデカと(←ヴァイオリン・ベースと同じくらいの大きさですぜ!!!)映し出されているというのもめっちゃウザい。去年購入した東京ドームのヤツは確か左下に小さく例のロゴが映っていただけだったので、これは改悪そのものではないか。EVSDの映像作品はそのうち画面中央にロゴを出すようになるかもしれない(笑)
 音質面はもう完璧と言ってもいい素晴らしさで、不快な奇声も一切なく、サウンドボード録音と間違えるくらいのクリアーでド迫力なサウンドが炸裂(≧▽≦) いや~、これはホンマに凄いですわ。これなら音だけでも3,800円払う価値は十分にあると思う。
 ステージ進行に関してはほとんど日本公演と変わらないが、オープニングでポールが着ているジャケットがライトグレーだったりとか、日本公演とは違うMCネタだとか(←ロシアの政府高官から “We've learned English from Beatles' records... Hello, Goodbye.” って言われたっていうエピソードがめっちゃウケてた...)、ファンとしては見所聴き所が満載だ。
 4月に入ってから考えることと言えば今回のポール公演がどんな内容になるのかという妄想ばかり(笑) オープニングはやっぱり「エイト・デイズ・ア・ウイーク」~「セイヴ・アス」のままか、それとも「マジカル・ミステリー・ツアー」~「ジュニアズ・ファーム」あたりに変えてくるのかな? 「ジェット」や「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」あたりはセットインするのかな? 今回は武道館に因んで「シーズ・ア・ウーマン」や「アイム・ダウン」とかを演ってくれるのかな? 今回はどんな大阪弁を披露してくれるのかな?...etc。 あと2日でそれらの答えが出るワケだが、たとえ前回公演と全く同じセトリであっても私は全く驚かないし何の不満もない。 “マタ アイマショウ!!!” という約束を果たしに大阪まで来てくれるポールに会えるだけで私は十分幸せだ(^.^)
Paul McCartney Eight Days a Week Sprint Center Kansas City 7/16/2014

Paul McCartney - Kansas City and I Saw her Standing There 07/16/2014 @ Sprint Center Kansas City MO


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クラウドサージで4・21京セラドームのチケット取れたー(^o^)丿

2015-02-28 | Paul McCartney
 ポール大阪公演のチケットがやっと取れた。チケぴの抽選に申し込んだものの自分のクジ運の悪さが気になっていた私は、以前ネットで見た “海外のサイトを通してチケットを手に入れる” 云々の記事を思い出して色々調べてクラウドサージ(以下 CSと略す)というサイトに辿り着き、念のためにそこに登録しておいたのだ。そしてチケぴのあくどい “小出し商法” にウンザリしていたところに落選が重なって頭にきた私は “あわよくば CS で良席を確保、それでダメなら生協頼み” へと戦略を切り替えることにした。
 登録したのはまだ2月の初めだったが CS のサイトでポールのページを開くと日本公演は全て “On sale soon” となっていたので CS のカスタマーサポートに “soon って一体いつやねん?” とメールしてみたところ、“こちらもまだ詳細に関して連絡を受けておりませんのでポールの公式サイトでコマメにチェックして下さい” とのこと。しかしポールマッカートニードットコムのどこを探してもそのような情報は一切書かれていない。仕方ないので“お気に入りバー”に入れて毎日1時間おきにチェック(←発想が原始的やね...)することにした。
 それから数日が過ぎ、ソウル公演だけが “BUY TICKET” と青色表示に変わったが肝心の京セラ大阪は相変わらず “On sale soon” のままだ。これってひょっとしてチケぴの先行予約が済むまで CSでの販売はできないってことなのか? CS での購入にも暗雲が立ち込めてきた私は去年ヤンマースタジアム長居のチケットを取って下さった同僚の Hさんに “またポールのチケットでお世話になるかもしれませんのでその時はよろしく” とお願いしたところ、 “コンサート広告ちゃんと見とくわ(^.^)” と快諾してくださった。
 そして昨日の午前10時頃、仕事の合間に CSのサイトを覗いてみると(←去年のVIPも10時開始だった...)何と日本公演すべてが青色表示の“BUY TICKET”に変わっているではないか! 急に心臓がバクバクしてきた私は仕事そっちのけで(←おいおい...)パソコンにかじりつき購入手続きを始めた。しかし初めてのことなのでやり方がイマイチわからず戸惑うばかり。不意を突かれたせいで右上のLanguage を日本語表示にすることすら思いつかず、英語での指示に従いながらたどたどしく手続きを進める。画面には Best Available Seat として座席の番号が表示されたのだが、焦ってしまってそれがドームのどのあたりなのか瞬時に判断できない。こんなことなら詳細な座席表を事前に用意しておくんだった...
 そんなこんなで半ばパニック状態に落ちりながら何とか購入寸前までこぎつけたのだが、今度は何と肝心のパスワードを失念(←アホ!)。自分が常用しているパスワードを入れても incorrect と表示されるばかりで先へ進めない。慌てた私はここでパスワードの再設定を行おうとしたのだが、今度は“少なくとも大文字を1つ使え!” という意味不明な指示に戸惑ってどんどん時間が過ぎていく。やっとのことでパスワードをクリアして支払いまで辿り着いたのだが、今度はクレジットカードの裏面にある3ケタのセキュリティー・コードの入力を要求され、カードを入れたカバンを車の中に置きっぱなしにしてあった私は駐車場まで走るハメに... 因みに同僚のみなさんは何も気づかずに真面目に仕事してはりました(汗)
 結局チケット購入に15分近くかかってしまい、最初に表示されたスタンド最前列席の購入に失敗、結局アリーナDのかなり右寄りの席になってしまったのが返す返すも悔やまれるが、悪いのは油断してちゃーんと準備していなかった自分なのだから仕方がない。まぁ前回はスタンド席だったのでアリーナ席初体験というのも悪くはないか。とにかくここは気持ちを切り替えて1年半ぶりにポールと再会できる喜びに浸ろうと思う。今回私が学んだクラウドサージ利用時の教訓をまとめると、
 ①発売は(たぶん)チケぴの一般販売開始日。
 ②コンサート会場の詳細な座席表を事前に用意しておくのがベター。
 ③パスワード(←大文字注意!)とクレジットカード裏面の3ケタのセキュリティーコードが必要。
 ④まずは落ち着いて(笑)右上のLanguageを日本語表示に。
とまぁ反省すべき点は多々あるが、とりあえずチケットが取れて一安心だ。チケット代に送料600円プラスのみで、システム利用料とか特別販売利用料といったやらずボッタクリ手数料が一切かからないのもいい(^.^)
 前回の来日からまだ日が浅くツアー名も同じということでセトリもほとんど変わらない可能性が高い(←差し替えはあっても2~3曲程度か...)が、そんなことはこの際どうでもいい。また「ヘイ・ジュード」の大合唱に参加出来る喜びを何と表現しよう? 大好きなポールが “マタアイマショウ” という約束を守ってくれたのだ。あとはポールが体調万全で日本に来てくれることを願うのみ。4・21まであと52日か... うーん、めっちゃ楽しみだ(^o^)丿
4/21@京セラドーム 大阪、4/23,25,27@東京ドームにて再来日公演が決定した、ポール・マッカートニーよりコメントが到着!!!
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祝! ポール再来日決定\(^o^)/ 「仮想武道館ライヴ」聴いてテンション上がってきたー

2015-02-01 | Paul McCartney
 先週の木曜日、仕事から帰るとチケットぴあから「ポール・マッカートニー・アウト・ゼアー ジャパン・ツアー2015、先行受付中!」というメールが届いていた。女性週刊誌にポール再来日関連の記事が出ていたのでついに来たかという感じだったが、やはり正式発表されるとテンションの上がり方が違う。2年前のあの感動を再び!である(^o^)丿
 日程は京セラドーム1回と東京ドーム3回の計4回公演となっているが、キョードーのことだから2月末か3月初めに武道館を追加してくる可能性が高い。武道館と言えば、中止になってしまった去年のツアーでは大阪長居と日本武道館の2公演に参戦予定だったが、今年は何やかんやと物入りで経済的に大ピンチなので残念ながらVIPパッケージも東京遠征も諦め、大阪公演一点狙いだ。去年チケぴの抽選に何度もハズレた苦~い経験があるのでチケットを手にするまでは浮かれた気分にはなれないが、とにかくチケぴでも生協でもヤフオクでもエエから、何としても4・21京セラドームには参戦したい。そういうワケで今日はポール再来日を記念して、去年の日本公演中止後にリリースされた “仮想武道館ライヴ” のブートでいってみよう。
 エンプレス・バレイ・レーベルからリリースされたこの3枚組CDの正式タイトルは「ポール・マッカートニー・アウト・ゼア・ジャパン・ツアー2014 日本武道館」...(・o・)  要するに、ポールの全公演キャンセルで金儲けのチャンスを失ったかに見えたブートレガーが過去の色んなライヴ音源からビートルズ・ナンバーだけをセレクトして曲間を歓声で繋ぎ、最初と最後にE.H.エリックもどきの嘘くさいMC(←聴いてるこっちがこっぱずかしくなるのでここだけカットしてCD-Rに焼いた... このセンスの無さはホンマに痛すぎるわ!)を入れて “仮想武道館ライヴ” に仕立て上げたものだ。さすがは転んでもただでは起きないブート屋さんだとその商魂のたくましさには感服するが、メーカー・インフォにも “ご注意:勿論これはフィクションです。こうであったら良かったな、と楽しむ大人のためのアイテムです。” との但し書きがある。“大人のためのアイテム” とはモノもいいようやねぇ...(-。-)y-゜゜゜
 内容はディスク1がサウンドチェック(全16曲)、ディスク2と3(全43曲)が本編コンサートという設定で、多分全曲SBD音源だと思われる。録音時期や場所がバラバラなので曲によって音質や音圧、エコー感etcがまちまちな点は大いに違和感を感じるが、そういった欠点や武道館云々はあまり気にせずに、ポールによるビートルズ・ナンバーをSBD音源で手軽に楽しめるコンピレーション盤と考えれば問題ない。スピーカーに対峙して大音量で聴くのではなく、パソコンやラジカセの小音量でBGMとして流しておくのに向いていると思う。特に、前回の日本公演で演奏されなかった曲が収録曲の半分以上を占めており、その中には最近のライヴではあまり演らなくなったレア曲も入っているのでそれなりに重宝するのだ。
 ということで、そんな中から今回の再来日公演でぜひとも演ってほしいなーと思う曲をいくつかピックアップ、この盤のどのトラックがどこの音源かなんて野暮なことは言いっこなしということで、YouTubeにアップされてる映像から適当に選んで貼り付けてみた。正直言ってセトリは前回のツアーとあまり変わらないとは思うのだが、1曲でも多く前回のコンサートとは違う曲を聴いてみたいというのがファン心理というものだろう。あぁ4月が待ち遠しい... (≧▽≦)
Paul McCartney - Please Please Me

Paul McCartney - One After 909 - Montevideo - 19/04/2014

Paul McCartney - She's A Woman [live in St. Petersburg, Russia 2004]

Paul McCartney Live in Mexico 2012 - Birthday

Paul McCartney - I'm Down - Taken from the DVD 'Good Evening New York City'
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