やっぱり買ってしまった。何を?って、もちろんポールの日本公演SBD音源CDである。例のスカパー放送から1週間も経たないうちに “プロショット映像のブルーレイ/DVD” や “アビーロード・スタジオでマスタリングされたSBD音源収録のCD” が雨後のタケノコのように色んなレーベルからリリースされ始めたが、私としてはハードディスクからCDレコーダーに直接録音したらエエわいと余裕をかましていた。しかし4月に入って仕事がめちゃくちゃ忙しくなり、2FリスニングルームにあるCDレコーダーの配線を全部外して1Fリビングルームにあるブルーレイレコーダーに繋いで CD-R を作るヒマすらなく、“GWに入ったら何とかしよ...” と自分に言い聞かせながら悶々と過ごす毎日だった。
それにしてもこの怒涛のリリース・ラッシュは何なのだろう? 著作権にうるさいはずのスカパーが何のリアクションも起こさずにただ指をくわえて見ているだけというのも不思議だが、それをいいことに有象無象の各種レーベルから明らかにスカパーが大元と思われるSBD音源CDが出るわ出るわのワンコソバ状態だ。代表的なモノを挙げてみると、
【CD】
①Out There Japan 2013 (Picadilly Circus) 6,500円
②Tokyo Dome 2013 HD (No Label) 3,700円
③Out There Japan Tour 2013 -Red Light Entertainment- (Broad Disc Network) 2,400円
④Out There Japan 2013 (Green Apple) 1,000円
【CD-R】
⑤The Final Show Out There Complete Live (Beatfile) 3,400円
これらのうち、まず CD-R盤の⑤は除外しよう。遥かに安い値段でプレスCDが手に入るというのに何が悲しゅうてCD-Rに3,400円も出さなアカンのか。6,500円というボッタクリ価格のピカデリー盤①も論外だ。オープニングのDJミックスや他公演のSBDの断片をかき集めただけのボーナスディスクに3,000円分の付加価値を見出すことは私には出来ない。
“最高級ルビジウム・システムを用いて制作された特製プリマスターにより、レンジの広さ、歌や各楽器の定位と分離の改善に伴うクッキリと抜けた音の良さ等々、原音の質感と輝きを最大限に活かしたピュア・サウンドにてCD化” という謳い文句の②は更に “1080HDプロショットを1080HDのまま完全収録したFree Bonus BD-R付き” ということで、 “ルビジウム” とか “1080HD” といった “ワケがわからんけど何となくハイテクっぽくてカッコイイ” 専門用語(笑)に魅かれてしまう。CDとBD-Rの両方欲しい人にはコレが一番良さそうだ。
Red Light Entertainment(赤い光のおもてなし)というふざけた副題が笑える③も2,000円台という良心的(?)な値段で中々やりよるなぁと思っていたところ、Green Apple (←以前取り上げた「A Super DJ Sampler」や「Picaso's Last Words - Getting Closer」などを出している私のお気に入りレーベル)から衝撃的な1,000円という超低価格のSBD音源盤④がリリースされた。ダスティン・ホフマンとの「ピカソの遺言」も1,000円だったが、アレはあくまでも4曲入りブート・シングル。今回は約157分のコンサート丸ごとSBD収録で1,000円というのだから凄まじい価格破壊だ(≧▽≦) これは間違いなく “買い” である。
届いた盤は当然ながらちゃーんとした作りのプレスCDで手抜き感は一切なし。ジャケット写真は例のバンザイ・ポールだが、手持ちの日本公演ブートはどれもこれも “バンザイ” ばっかりでさすがに飽きてきたし、ピンク色がバックでほとんど同じジャケット・デザインのブートレッグを他にも持っているので紛らわしいことこの上ない。試しにジャケットの裏を見ると私が大好きなワインレッドのフロックコートを着てヴァイオリン・ベースを弾くポールである。タイトルも入っているのでリバーシブル・ジャケットっぽい。これは絶対にこっちの方がカッコエエわいということで(←前回の生協のチラシと同じ写真ですが...笑)、今はジャケットを裏返しにして入れている(^.^)
気になる音質の方だが、細かい楽器の音までバッチリ聞き取れるし、重低音もズンズン響いてくるしで、1,000円というのが申し訳ないくらいの高音質SBD盤だ。ウチの大型スピーカーでヴォリュームを上げて聴くと、高音がややキツく感じられエコーも少し強いように思われるが、価格を考えれば文句は言えない。リビングのAVシステムや車の中で聴くとちょうど良い感じなので、多分そういう用途を想定したマスタリングなのだろう。シルフの2002年ポール・ライヴの音が好みの人なら一発で気に入りそうな迫力満点のドンシャリ・サウンドだ。A面ラストの「オール・トゥゲザー・ナウ」が終わった後のフェイドアウト処理が下手くそなところだけが玉にキズだが...(>_<)
そういえばスカパー放送では「アンド・アイ・ラヴ・ハー」と「ブラックバード」の間で少しエディットされていたが、このCD音源は完全ノーカットっぽいので(←他のレーベルのCDはどうなんやろ?)、少なくとも放送音源をそのままCD化したものではなさそうだ。それと、開演前にポールが歌ってた例の “ウリウリウリウリ~♪” は入ってませんので念のため(笑)
Eight Days A Week SBD
それにしてもこの怒涛のリリース・ラッシュは何なのだろう? 著作権にうるさいはずのスカパーが何のリアクションも起こさずにただ指をくわえて見ているだけというのも不思議だが、それをいいことに有象無象の各種レーベルから明らかにスカパーが大元と思われるSBD音源CDが出るわ出るわのワンコソバ状態だ。代表的なモノを挙げてみると、
【CD】
①Out There Japan 2013 (Picadilly Circus) 6,500円
②Tokyo Dome 2013 HD (No Label) 3,700円
③Out There Japan Tour 2013 -Red Light Entertainment- (Broad Disc Network) 2,400円
④Out There Japan 2013 (Green Apple) 1,000円
【CD-R】
⑤The Final Show Out There Complete Live (Beatfile) 3,400円
これらのうち、まず CD-R盤の⑤は除外しよう。遥かに安い値段でプレスCDが手に入るというのに何が悲しゅうてCD-Rに3,400円も出さなアカンのか。6,500円というボッタクリ価格のピカデリー盤①も論外だ。オープニングのDJミックスや他公演のSBDの断片をかき集めただけのボーナスディスクに3,000円分の付加価値を見出すことは私には出来ない。
“最高級ルビジウム・システムを用いて制作された特製プリマスターにより、レンジの広さ、歌や各楽器の定位と分離の改善に伴うクッキリと抜けた音の良さ等々、原音の質感と輝きを最大限に活かしたピュア・サウンドにてCD化” という謳い文句の②は更に “1080HDプロショットを1080HDのまま完全収録したFree Bonus BD-R付き” ということで、 “ルビジウム” とか “1080HD” といった “ワケがわからんけど何となくハイテクっぽくてカッコイイ” 専門用語(笑)に魅かれてしまう。CDとBD-Rの両方欲しい人にはコレが一番良さそうだ。
Red Light Entertainment(赤い光のおもてなし)というふざけた副題が笑える③も2,000円台という良心的(?)な値段で中々やりよるなぁと思っていたところ、Green Apple (←以前取り上げた「A Super DJ Sampler」や「Picaso's Last Words - Getting Closer」などを出している私のお気に入りレーベル)から衝撃的な1,000円という超低価格のSBD音源盤④がリリースされた。ダスティン・ホフマンとの「ピカソの遺言」も1,000円だったが、アレはあくまでも4曲入りブート・シングル。今回は約157分のコンサート丸ごとSBD収録で1,000円というのだから凄まじい価格破壊だ(≧▽≦) これは間違いなく “買い” である。
届いた盤は当然ながらちゃーんとした作りのプレスCDで手抜き感は一切なし。ジャケット写真は例のバンザイ・ポールだが、手持ちの日本公演ブートはどれもこれも “バンザイ” ばっかりでさすがに飽きてきたし、ピンク色がバックでほとんど同じジャケット・デザインのブートレッグを他にも持っているので紛らわしいことこの上ない。試しにジャケットの裏を見ると私が大好きなワインレッドのフロックコートを着てヴァイオリン・ベースを弾くポールである。タイトルも入っているのでリバーシブル・ジャケットっぽい。これは絶対にこっちの方がカッコエエわいということで(←前回の生協のチラシと同じ写真ですが...笑)、今はジャケットを裏返しにして入れている(^.^)
気になる音質の方だが、細かい楽器の音までバッチリ聞き取れるし、重低音もズンズン響いてくるしで、1,000円というのが申し訳ないくらいの高音質SBD盤だ。ウチの大型スピーカーでヴォリュームを上げて聴くと、高音がややキツく感じられエコーも少し強いように思われるが、価格を考えれば文句は言えない。リビングのAVシステムや車の中で聴くとちょうど良い感じなので、多分そういう用途を想定したマスタリングなのだろう。シルフの2002年ポール・ライヴの音が好みの人なら一発で気に入りそうな迫力満点のドンシャリ・サウンドだ。A面ラストの「オール・トゥゲザー・ナウ」が終わった後のフェイドアウト処理が下手くそなところだけが玉にキズだが...(>_<)
そういえばスカパー放送では「アンド・アイ・ラヴ・ハー」と「ブラックバード」の間で少しエディットされていたが、このCD音源は完全ノーカットっぽいので(←他のレーベルのCDはどうなんやろ?)、少なくとも放送音源をそのままCD化したものではなさそうだ。それと、開演前にポールが歌ってた例の “ウリウリウリウリ~♪” は入ってませんので念のため(笑)
Eight Days A Week SBD