津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

2008-03-29 20:06:07 | 書籍・読書
 坂口安吾の著作に「桜の森の満開の下」というものがある。いささかおどろおどろしい内容の作品だが、奇妙に魅力的で、モノクロの画面の中に、桜だけがカラーで浮かび上がっているような感じがする。愛読書の一つだが、改めて読んでみようと思っている。
  www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42618_21410.html

 どうやら夜半から雨模様らしい。お花見の皆さんも長居は無用である。
私はといえば図書館への生き返り、道を替えうろうろと桜を満喫してきた。

         さくらさくら 弥生の空は 見渡す限り
            霞か雲か 匂いぞいずる
           いざや いざや 見にゆかん
コメント (3)
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