バイデン米大統領は3日、米軍の特殊部隊がシリア北西部で展開した急襲作戦によって、過激派組織「イスラム国(IS)」のアブイブラヒム・ハシミ指導者を自爆死に追い込んだと発表した。
ハシミ指導者は2019年に米軍の作戦で死亡したIS創設者のバグダディ容疑者の後継。
バイデンや米政府当局者の説明によると、ハシミ指導者は米軍の急襲で追い詰められ、子どもを含む家族を巻き込んで自爆した。
米政府高官らによると、急襲作戦は数カ月前から計画され、1日にバイデンが実行を最終承認した。ハシミ容疑者はシリア北西部イドリブ県の民家に家族や側近と住み、同じ建物にはISと無関係とみられる一家も居住。市民を「人間の盾」としていた。
2日夜、ヘリコプターで現場に到着した米軍部隊は民間人の被害を避けるため、同じ建物の1階に住んでいた一家に退避を呼び掛けた。その後、3階にいたハシミ容疑者は妻と子供2人を巻き添えに自爆した。
ハシミ容疑者の側近は自らの妻と共に建物の2階に立てこもって銃撃戦を展開したが、最終的に殺害された。作戦は約2時間で終了し、米軍側に死者は出なかった。
@だから方向性を間違えていたんだよ。敵は周近平、ウイグル解放だろ。それと、バイデン、自慢げに語っているけど今更こいつをやったところであんたの株は上がらないよ。