大津市で平成13年、高校1年の青木悠君=当時(16)=が少年2人に暴行され、死亡した事件をめぐり、平岡秀夫法相が19年にテレビ番組で「悪いことをした子どもたちはそれなりの事情があってそういうことになった」などと発言したことについて、平岡は13日、同市の遺族宅を訪れ謝罪した。当時、ホームページ上で謝罪文を掲載、電話でも謝罪したが、自宅を訪れるのは初めて。母親の和代さん(62)に「(発言について)あらためておわび申し上げたい」と謝罪し、仏壇の前で手を合わせた。和代さんは「深い悲しみや怒りは消えるものではないことを分かっていただきたい」と話し、悠君の弁当箱や日記帳を見せた。
@こんな奴に手を合わさせたらダメでしょ。
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