大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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イラク軍、モスル西側で奪還作戦開始 IS最大の拠点

2017年02月20日 18時28分23秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
イラクのアバディ首相は19日、過激派組織「イスラム国」(IS)が支配するモスルの西部で、地上作戦に着手したと発表した。政府軍は1月までにモスル東部を制圧。続いて西部を奪還し、国内からIS拠点の一掃を目指す。ただ、ISは密集する住宅地区で応戦態勢を整えているとみられ、民間人の犠牲拡大が懸念されている。
政府軍は1月以降、チグリス川で隔てられた東側から西側への空爆で、ISの通信拠点などを攻撃した。今月18日には、住民に作戦の開始と、IS戦闘員に投降を呼びかけるビラを上空から散布。19日未明に浮橋を使って対岸に地上部隊を送った。
モスルはISがイラク国内で支配する最大の拠点。政府は総勢10万の軍勢を投入して昨年中の解放を目指したが、ISの激しい抵抗で難航している。西部には75万~80万人の住民が取り残されているとみられ、いかに犠牲を減らすかが課題になっている。

@住民を楯にしつつ、自爆攻撃とスナイパーによる必殺攻撃に機動性を誇るイラク軍も中々前に進めない模様。