大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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X-2 ステルス実証機、2度目の地上滑走実験を公開 中谷防衛大臣も視察

2016年02月24日 17時18分30秒 | 我が国の主力戦闘機 F-35A/B F-15J F-2/3 AWACS V-22

X-2 最高のアングル。

中谷元・防衛相は24日、愛知県を訪れ、国産初となるステルス戦闘機開発に向け、防衛省の発注により三菱重工業などが製造する試作機「先進技術実証機」を地上で滑走させる試験を視察した。中谷氏は「(開発が)順調に進展していることを確認した」と強調した。
試験は愛知県営名古屋空港(豊山町)で実施。時速約100キロで走行させて機体の性能を調査し、初飛行に向けた開発状況を確認した。中谷氏は記者団に「将来のわが国の戦闘機開発や航空機産業全体の技術革新、他分野への応用に大変期待が持てる」と語った。空港に隣接する三菱重工の工場も訪問。工場には試作機の整備や航空自衛隊の次期主力戦闘機F35の組み立て拠点がある。試作機は今後も滑走試験を重ね、3月中に空自岐阜基地(岐阜県各務原市)まで初飛行する予定。その後、納入を受けた防衛装備庁が試作機のデータを分析し、平成30年度までに空自のF2戦闘機の後継機を国内開発にするのか、国際共同開発にするのかなどを決める。

レーダーに探知されにくい国産初のステルス性能を持つ戦闘機開発に向け、三菱重工業などが製造している先進技術実証機の地上滑走実験が24日午前、愛知県営名古屋空港(愛知県豊山町)で行われ、報道陣に初めて公開された。
実証機は、全長約14メートル、全幅約9メートル。レーダーに映りにくい炭素繊維の電波吸収材を採用しており、ステルス性能を備える。この日は、約500メートルを時速約100キロで滑走した。視察した中谷防衛相は「将来の我が国の戦闘機開発、航空機産業全体の革新に向けて期待が持てる」と語った。
今後、数回の滑走実験を経て、3月中に初飛行を行う予定。政府は、実証機の研究結果を踏まえ、2018年度までに主力戦闘機「F2」の後継機を国産とするか、国際共同開発とするかを決める方針だ。

@報告まで。初飛行を待つのみ。