大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

米原子力潜水艦が釜山に姿現す 中国空母ワリャーグの偵察か

2011年07月19日 13時56分25秒 | 暴戻支那の膺懲
韓国の軍事関連サイトは13日、米最新型のバージニア級攻撃原子力潜水艦テキサスが今月9日、韓国の釜山軍港に姿を現したと伝えた。ちょうどマレン統合参謀本部議長の訪中を目前に控えていた。中国のワリャーグ空母を代表とする一連の兵器・装備の頻繁な公開を受け、テキサス号が中国から程近い釜山軍港に姿を現したのは、マレン議長の訪中にあわせる一方、先進的なセンサを利用して進水間近の空母を探知するねらいがあるとみられるとしている。マレン議長の今回の訪中は、米軍部の首脳が中国各軍への理解を最も全面的に深める機会となるとみられていた。そうした中、攻撃潜水艦が釜山に姿を現した意義は非常に深遠だ。まず、テキサス号は米国内の中国に対する懐疑的な態度の均衡を図ることを意味している。それまで米国は中国軍の不透明さが主な攻撃対象だった。5月に中国人民解放軍の陳炳徳総参謀長は訪米の際、中国の兵器・装備は米国の同種の装備に比べて後れていると表明。今回、米海軍最先端の攻撃型原子力潜水艦が釜山に姿を現したことは、国内の対中強硬勢力のご機嫌をとるためだと見られている。

マレン議長が中国海軍の新型潜水艦を視察するのにあわせ、米国内の対中強硬勢力に対比を提供することで、中国が米国より20~30年後れているという説がでたらめではないことを証明し、国内の懐疑的な態度の均衡を図ろうとしている。まもなく試験航行するワリャーグ号にしろ、うわさの国産空母にしろ将来中国が大中型の空母を配備するという見方が米国では一般的になっている。中国の空母に関するうわさの真偽は別にして、中国の将来の世界的な利益とその主導的な海軍の発展からすると、空母の配備は必然的かつ近い将来のことだろう。そのため今回中国の隣国、特に中国の東海艦隊と北海艦隊の前方に位置する韓国の釜山軍港に米軍の最新原子力潜水艦が出現したということは、中国の将来の空母に対する威嚇というよりも、中国の空母に対する偵察準備が目的だと見られている。実際、原子力潜水艦はこうした任務の遂行に最も適している。

攻撃型原子力潜水艦は長い海岸線を偵察可能で、他の装備よりも詳細な航路や港湾の偵察ができる。また少人数の特殊部隊を輸送するのに便利で、目標に対するさらに踏み込んだ偵察を可能にする。大陸棚の地形に対しても精確な偵察と測量が可能で、冷静時代にロシア太平洋艦隊の偵察に使ったような盗聴器の設置に役立つ。同潜水艦はさらに、自身の強力な偵察装備で、大型水上艦艇(特に空母)の関連情報、例えば騒音や磁場などを偵察・分析し、重要な情報を得られる。

16日には横須賀で原潜オハイオが公開されここでも取り上げたばかりですが、威嚇も含めそうした背景があったんですね。

このNHKの解説は間違っています。