大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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フィリピン向け国産警戒管制AESAレーダー完成 訓練後、初の完成品輸出へ!

2022年10月03日 12時36分40秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール

三菱電機製の移動式対空レーダー「TPSP14」


フィリピンに輸出する三菱電機製のAESA対空レーダー「J/FPS-3ME」 アクティブ・フェーズドアレイ・アンテナ
注:アクティブ・フェーズドアレイ・アンテナ( active phased array antenna)は、フェーズドアレイ・アンテナの一種で、アクティブ電子走査アレイ( active electronically scanned array, AESA)とほぼ同義。


三菱電機製の移動式対空レーダー「TPSP14」
対象となるのは、固定式警戒管制レーダー「FPS3」3基と移動式対空レーダー「TPSP14」1基。受注総額は約1億ドル(約100億円)。

浜田靖一防衛相は3日の記者会見で、フィリピンに輸出する国産の防空レーダー4基のうち1基の製造が完了したと発表した。今後、フィリピン軍側に操作方法などの訓練を実施した後で引き渡す。日本政府が2014年4月に「防衛装備移転三原則」を制定し、武器禁輸政策を転換して以降、完成装備品の輸出は初めてとなる。
浜田氏は「フィリピンは共通の理念と目標を有する戦略的パートナーで、防衛装備協力の推進は、わが国や地域の平和と安定の確保に重要だ」と強調した。
輸出するのは、飛来する戦闘機などを感知する警戒管制レーダー。20年8月に三菱電機とフィリピン政府との間で契約が成立した。

@警戒管制レーダーと言えども、我が国最先端の技術の詰まったAESAレーダー。金でどちらにでも転ぶ危ないドゥテルテの時の契約だったが、今はボンボンマルコスなので先ず裏切ることはないだろう。有効に使って欲しいものです。