大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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シナの南シナ海支配認めず 仲裁裁判所、九段線「歴史的権利」との主張を否定

2016年07月12日 19時27分53秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール


南シナ海をめぐる中国の主張や行動は国連海洋法条約違反などとしてフィリピンが申し立てた仲裁手続きで、オランダ・ハーグの仲裁裁判所は12日、中国が「歴史的権利」として主張する「九段線」について国際法上の根拠は認められないとの裁定を公表した。南シナ海のほぼ全域の主権を主張して強引に進出する中国に対し、初めて国際法に基づく判断が下された。
裁定は、南シナ海で実効支配の拡大を目指す中国側の主張を退ける内容。中国は一貫して裁定を無視する姿勢だ。罰則など強制的に裁定に従わせる手段はないが、国際社会が司法判断の尊重を求める圧力を高めるのは必至。中国の立場は苦しくなる一方、南シナ海情勢は一段と緊迫化する可能性がある。
中国が「歴史的権利」として南シナ海のほぼ全域を取り囲む形で主張する「九段線」については、仲裁裁判所は管轄権を留保していたが、今回の裁定で中国の主張を退けた。

今回の仲裁は2013年1月、フィリピンの申し立てを受けて開始。中国は参加を拒否したが、仲裁裁判所は昨年10月、15項目の訴えのうち7項目で管轄を認め、同11月に中国抜きで口頭弁論を開いていた。
仲裁は海洋法条約で海洋紛争を解決する手段の一つとして指定されており、全当事者が受け入れなくても手続きを進めることができる。裁定は最終的な判断のため、上訴はできない。

@予想通りの裁定が下されました。併しながら、強制力がないこの裁定、さりとて強力な軍隊を持たないフィリピンでは原状回復は無理でしょうから、結局泣き寝入りする事になるのでしょうか。このまま傲慢なシナを、放置していていいのでしょうか。
取り敢えず、北朝鮮やロシアに行ったと同じように米国を中心として経済制裁を加えていくことから始めましょう。人民元での決済を認めないとかね。
そして、和戦両様、空から海からがんがんシナの主張を無視して実力行使部隊を送り込む事です。挑発に乗って仕掛けてくれば、頂きです。

裁定を喜ぶフィリピン政府


マニラの在チャンコロ大使館前で、抗議の気勢を上げるフィリピン左翼。フィリピンに所謂愛国的右翼団体は存在しません。植民地時代が長いので、純粋な民族主義が育つ環境にありません。