フィリピン南部ミンダナオ島のマラウィ市で過激派組織「イスラム国(IS)」を支持する武装勢力と政府軍による衝突が続いている問題で、フィリピンの情報関係筋は、海外から戦闘員が流入し闘争に加わっていると指摘した。
この関係筋によると、前週マラウィ市を占拠した400─500人の武装勢力のうち最大40人が最近、中東など海外からフィリピンに入国した。インドネシア人やマレーシア人のほか、パキスタンやサウジアラビア、ロシア南部チェチェン共和国、イエメン、インド、モロッコ、トルコからもそれぞれ少なくとも1人が流入し、闘争に加わっているという。
シンガポールのラジャラトナム国際研究院の安全保障専門家、ロハン・グナラトナ氏は「ISはイラクやシリアで縮小し、アジアや中東の一部で拡散している」と指摘し、「勢力を拡大している地域の1つが東南アジアで、フィリピンがその中心になっている」と述べた。
@長い時間をかけてのMILF(モロ・イスラム解放戦線)との平和交渉の末、ミンダナオのムスリム自治区(バンサモロ)の独立までこぎつけたのに、ドゥテルテによって全てが壊れてしまった。国軍は、MILFに国軍側の戦列に加わるようにと呼び掛けまでしている。
ムスリム自治区(ARMM)の独立交渉の蚊帳の外に置かれた過激派アブ・サヤフグループやマウテグループは、当然そうした動きに反発し莫大な地下資源の利権の分配を求めその存在価値を認めさせるために、ISの威光を利用して爆弾闘争を繰り返し行っている。その小さな火に油を注いでいるのが、アホ面の欲張りドゥテルテだ。
この関係筋によると、前週マラウィ市を占拠した400─500人の武装勢力のうち最大40人が最近、中東など海外からフィリピンに入国した。インドネシア人やマレーシア人のほか、パキスタンやサウジアラビア、ロシア南部チェチェン共和国、イエメン、インド、モロッコ、トルコからもそれぞれ少なくとも1人が流入し、闘争に加わっているという。
シンガポールのラジャラトナム国際研究院の安全保障専門家、ロハン・グナラトナ氏は「ISはイラクやシリアで縮小し、アジアや中東の一部で拡散している」と指摘し、「勢力を拡大している地域の1つが東南アジアで、フィリピンがその中心になっている」と述べた。
@長い時間をかけてのMILF(モロ・イスラム解放戦線)との平和交渉の末、ミンダナオのムスリム自治区(バンサモロ)の独立までこぎつけたのに、ドゥテルテによって全てが壊れてしまった。国軍は、MILFに国軍側の戦列に加わるようにと呼び掛けまでしている。
ムスリム自治区(ARMM)の独立交渉の蚊帳の外に置かれた過激派アブ・サヤフグループやマウテグループは、当然そうした動きに反発し莫大な地下資源の利権の分配を求めその存在価値を認めさせるために、ISの威光を利用して爆弾闘争を繰り返し行っている。その小さな火に油を注いでいるのが、アホ面の欲張りドゥテルテだ。