大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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インド カルヴァリ級6隻の最終番艦ヴァグシーア」進水 就役は2023年後半を予定

2022年04月26日 09時13分21秒 | 緊張高まる南シナ海 東シナ海 台湾 Quad 日米豪印 AUKUS クアッド

カルヴァリ級
インド国防省は2022年4月20日、同国海軍向けの新型潜水艦「ヴァグシーア」が進水したと発表しました。
「ヴァグシーア」はインド海軍が整備を進めるカルヴァリ級潜水艦の6番艦です。全長は67.5m、幅は6.2m、高さ(深さ)は12.3m、水上航行時の喫水は5.8mで、満載排水量は1775トン、乗員数は43人。主武装は魚雷並びに対艦ミサイルで、ディーゼルエンジンと発電機によって、水中ならば最大20ノット(約37km/h)、水上ならば11ノット(約20km/h)の速力で航行できるといいます。
カルヴァリ級は、フランスのDCNS社とスペインのナバンティア社が共同開発した輸出用のスコルペヌ級潜水艦をインドがライセンス生産し導入しているもので、開発元であるフランスとスペイン両国での採用実績こそないものの、インド以外にもチリやマレーシア、ブラジルなどが導入・運用しています。
インド海軍はカルヴァリ級を6隻調達する計画で、「ヴァグシーア」はその最終番艦になるとのこと。建造はムンバイにあるマザゴン造船所で行われ、今後は各種艤装や試験などを経て2023年後半までに海軍に引き渡される予定です。
なお、インド国防省によると1番艦「カルヴァリ」が2017(平成29)年12月に就役して以降、これまでに4番艦「ヴェラ」までが実運用に就いており、5番艦「ヴァギル」も2022年中の海軍引き渡しを目指して現在、海上公試が進められているそうです。

@インド、反中はいいけど、ここでお伝えしている通り親ロが目立ち過ぎますね。インドは現在フランスのNavalGroupの協力を得てスコルペヌ型潜水艦のインド海軍向けバージョン「カルヴァリ級潜水艦」を6隻建造中(2023年までに6隻全てが就役予定)なのだが数年前からカルヴァリ級潜水艦の次に調達するAIP機関を備えた通常動力型潜水艦(プロジェクト75-I)の検討に着手、該当する潜水艦を保有する国に情報照会を行い同プログラムの入札参加(インド企業と合弁での参加)を呼びかけている。我が国は、応じていません。