原子力規制委員会は、燃料が損傷するなどの過酷な事故への対策を義務付けた原発の新しい規制基準を19日、正式に決定します。福島第一原発の事故を受け原子力規制委員会は、原発の規制基準を見直していて19日の定例会合で新しい規制基準を正式に決定します。
新基準では、バックアップの電源や冷却手段を複数用意することや、テロ対策として原発から100メートルほど離れた場所に原子炉を制御する予備の第二制御室を設置すること、放射性物質の放出を抑えながら原子炉格納容器の圧力を下げるフィルター付きベントを設置することなど過酷な事故への対策が義務付けられます。また、活断層の真上に原子炉建屋などの重要な施設を設置することを禁止するほか、原発ごとに想定される最大規模の津波を計算し防潮堤を設置するなど地震や津波への対策が強化されます。
この新基準を満たすことが、再稼動の前提となっていて、施行日は、来月8日を軸に調整が行われています。安全対策の進んでいる北海道電力・泊原発や九州電力・川内原発などは、すでに、再稼動の安全審査を申請する意向を表明していて施行後は申請が相次ぐことが予想されます。
@今まで色々な反原発を唱える連中と話をしてきましたが、感情的且つ本当にレベルの低い反日メディアに誘導された無知な反対の為にただ反対を繰り返す教条的なアホばかりでした。
それと、こうしたいかがわしい基準が本当に日本の原発にとって必要なものかどうかも含め、本物の原子力と地層の専門家によって再検証する必要がある事だけは確かです。