政府は1日午前に閣議決定した答弁書で、全国の在日米軍基地に計10カ所のゴルフ場があることを明らかにした。米兵や家族らの「福利厚生施設」との位置付けで、「福祉、士気の維持を目的に管理・運営されている」としている。
ゴルフ場がある米軍基地は、三沢基地(青森県)、多摩サービス補助施設(東京都)、横田基地(同)、厚木基地(神奈川県)、キャンプ座間(同)、岩国基地(山口県)、奥間レスト・センター(沖縄県)、嘉手納基地(同)、キャンプ瑞慶覧(同)、嘉手納弾薬庫地区(同)。
年間2200億 思いやり予算に空白
現協定の期限が31日に切れたため、昨日から新協定承認までの予算執行に空白が生じることが確定した。1978年度に思いやり予算が始まって以来、法的根拠に空白期間が生じるのは初めて。
当面は基地労働者の労務費(給料)などは米側が立て替えることになる。
ゴルフ場や思いやり予算と、在日米軍には至れり尽くせりのようだ。
しかし、政治状況や国際情勢の変動によっては必ずしも安全保障足りうるのか甚だ疑問だ。
ボチボチ「従属的日米安保」のあり方を真剣に問い直す時期に来ているのではないか。
先ず我が国は、主権の存在する独立国として独自の防衛体制の確立を打ち立てるべきであり、憲法改正も含め脱戦後体制(反YP)を最優先課題とすべきだ。
何を何からお守りするのかと言う基本的な概念や政策もないまま、ただ、政治的経済的背景のみの「日米安保」「新世紀の日米同盟」が、我が国の安全保障足りうる筈もない。
やられてからでは遅いのだ。
ゴルフ場がある米軍基地は、三沢基地(青森県)、多摩サービス補助施設(東京都)、横田基地(同)、厚木基地(神奈川県)、キャンプ座間(同)、岩国基地(山口県)、奥間レスト・センター(沖縄県)、嘉手納基地(同)、キャンプ瑞慶覧(同)、嘉手納弾薬庫地区(同)。
年間2200億 思いやり予算に空白
現協定の期限が31日に切れたため、昨日から新協定承認までの予算執行に空白が生じることが確定した。1978年度に思いやり予算が始まって以来、法的根拠に空白期間が生じるのは初めて。
当面は基地労働者の労務費(給料)などは米側が立て替えることになる。
ゴルフ場や思いやり予算と、在日米軍には至れり尽くせりのようだ。
しかし、政治状況や国際情勢の変動によっては必ずしも安全保障足りうるのか甚だ疑問だ。
ボチボチ「従属的日米安保」のあり方を真剣に問い直す時期に来ているのではないか。
先ず我が国は、主権の存在する独立国として独自の防衛体制の確立を打ち立てるべきであり、憲法改正も含め脱戦後体制(反YP)を最優先課題とすべきだ。
何を何からお守りするのかと言う基本的な概念や政策もないまま、ただ、政治的経済的背景のみの「日米安保」「新世紀の日米同盟」が、我が国の安全保障足りうる筈もない。
やられてからでは遅いのだ。