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ブルーベリー園の夏祭り

2006-06-15 06:34:20 | あしがら農の会
7月23日に農の会の夏祭りが行われます。場所は大井町で、ブルーベリー園をやっている、小宮さんの農場です。
昨年オープン記念で行われたのが始まりです。あまりに楽しい集まりなので、継続してやってゆこうとなったものです。

ブルーベリーつみとり園「旭」http://www15.ocn.ne.jp/~farmcafe/は、足柄平野で一番のロケーションの場所です。第一生命ビルの傍にあります。特に足柄平野を見渡す夜景は、別世界に紛れ込んだような、幻想的なものがあります。
昨夜はここの休憩施設で、第一回の夏祭り実行委員会がありました。

昨年は、農の会の仲間に呼びかけて、屋台村を作りました。これが、各自のアイデアに溢れていて、なんとも楽しいものでした。今年も、これを継続拡大して、屋台の出店を募っています。現在、30店以上が集まりそうです。食べ物屋さんもたくさん出るのですが、有機野菜の販売を始め、昨年はクワガタムシの販売までありました。趣旨に賛同されるものであれば、参加できますので、希望者はお申し出下さい。

今年の屋台ブースには、加えて、NPO活動の交流発表の場として、利用してもらおうという事が発案されました。活動紹介ブースを作ろうという事です。
この地域にはユニークで、楽しい市民グループがたくさん存在します。特に国際交流分野では、30を超える団体が、熱心な活動を展開しています。これらの仲間が、出会い交流できれば、さらに楽しい祭りになるだろうと考えています。

夜は音楽会が計画されています。昨年は、ブラジルのボサノバのジョゼさんが来て下さいました。今年は、現在交渉中で、農園の雰囲気に合う、楽しい催しになると思います。ご期待ください。

この農園は、重要文化財の縄文後期の土偶が発掘された場所です。谷のほうでは古い田んぼも発掘されています。地形的にも、水の関係でも、人が暮らしを立てるには最高の場所だったのだと思います。まさにこの地で、縄文人と一緒になって、土偶作りをやろうという企画も、計画されました。幸い、仲間に陶芸の造形作家が、おられますので、協力を要請しております。

「ぶるべりーじゃむをつくろう」体験ワークショップも行われます。自分で摘み取った、ブルーベリーをその場でジャムにして、食べて、持ち帰ってもらおうという企画です。これは人気の企画になると予想されます。昨年は、ブルーベリーを使ったケーキ作りワークショップの企画が、あったのですが、これが人気でした。
見て回るだけでなく、参加できる企画を色々作ろう。と話し合っています。

結局実行委員会の集まりが、一番楽しいのかもしれません。農作業で忙しい中、参加も難しいのですが。こうした機会に自分達の、やろうとしている農業の意味が、再確認できるような気がします。今まで、こうした祭りの企画というと、中心に動いてくれた、Aさんが今年は個展を控えて参加できない状況です。どうなる事やらと心配しましたが、昨夜はおおよその方向と目途が立ちました。

次回の実行委員会では、重要文化財の土偶の見学から、始めようと言う事になりました。日本でも代表的な土偶の1つであるにもかかわらず、案外に実物を見た人は少ないです。この足柄の地を考える上では、貴重な原点になると思います。興味のある方は来週の水曜日の夜ですので、ご参加ください。







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