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舟原は今花が見頃です。ぜひいらしてください。バス停舟原のすぐ傍です。小田原駅から30分ごとにバスがあります。写真はストロベリーキャンドルTrifolium incarnatumです。クリムソンクローバーとも呼ばれます。花や葉はハーブとして食べることもできるそうです。水揚げを上手くできれば花は長持ちします。
舟原の田んぼの緑肥のクリムソンクローバーが花盛りで見事です。これが野生種だとは思えない、あでやかさです。赤クローバーよりも赤の色が強くて、花が長くなります。一面に咲き乱れる姿は圧巻です。少し見えている下の段は白クローバー、その下がレンゲです。田んぼの緑肥として何が一番良いか、比較調査をしています。また、緑肥が作物にどんな良い影響をもたらすのか。どのような時期に播種して、どのようなは手法が良いのか。様々比較検討をしています。舟原田んぼの緑肥はすべて、稲刈り後耕さず、そのまま蒔かれたものです。それでこんなに見事に成長すれば、素晴らしいです。田んぼも年々収量が上がっています。また、この素晴らしい農の景色を楽しみにして来てくれる人も居ます。美しい農地を作ることは、これからの里地里山の農業の大切な要素だと思っています。と自慢げに書いても、この田んぼは仲間の田んぼで、私の田んぼではありません。
こちらは少し前に花盛りだった。お隣の黄からし菜です。田んぼ一面に咲いて何とも見事です。こうした田んぼの冬の緑肥が、舟原の春を告げます。奥の方では、冬野菜や麦が栽培されています。こういう冬の耕作というものは、ほとんど見られなくなってきました。冬に田んぼに作物が作られていれば、相当に熱心なかたとみていいと思います。緑肥は田んぼの肥料になります。もちろん緑肥の王様のレンゲもありますが、レンゲの満開はもう少し後になります。
こちらは溜池のの藤の花です。水面にの花影が良い。絵になる。園芸品種とは違う野趣があり、なかなか良いものです。溜池の周りには数か所咲いています。写真では水面が少し見えていますが、このあたりが一番深いとこで30センチくらいの水深です。蓮やヒツジ草など植えたいと考えています。この溜池に季節季節花が咲くようになればと計画しています。いつかみんなの庭のようになればと思っています。
こちらが上側を見たところで、3段の棚田のようになっています。ここに水を溜めて田んぼ状態にして、植物を植えたいと思っています。中央に自然水路を作ります。全体が水辺の花の公園になれば、最高です。一緒に水辺公園作りに参加する人を募集します。自分たちの庭を作りたいと思います。蓮やスイレンなどもいいかと思っています。