中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

増税反対の署名活動・民商など団体の総会ご挨拶

2007年05月20日 22時16分18秒 | 活動日誌
 (6月からの増税反対の署名活動をしました。イージス艦一隻で入学前の子どもの医療費、国の制度で無料になるのですよ」「え、ほんと?」)

 午前中は昨日に続き写真撮り、風が大変強くて、屋外での撮影をあきらめて室内で撮りました。何せ、髪がぼうぼうと風に乱れて、いくら「逆風に立ち向かう!」といってもねえ。
 
 屋外にこだわったカメラマンのねらいは緑でしたので、鉢植えをバックに撮りました。
 それが、市役所のロビーだったもので、日曜日だったとはいえ結構注目になって、ちょっと恥ずかしい感じもしました。だって、いろいろなポーズをとるんだもの。
「みんなでわたれば怖くない」ですね。

 お昼はそこそこにサンドイッチをほうばって、12時からの長野駅前で宣伝、署名活動に出かけました。

 前回に続き「6月からの増税中止を求める」宣伝・署名活動を行いました。県委員会、長水地区員会と合同の取り組み、宮崎市会議員と一緒でした。
 
 若者がよく耳を傾けてくれました。

 今日は東京で、若者の集会が行われました。「若者に雇用を、人間らしい労働と生活を」求めて開催されたものです。
 
 仲間内から入ったニュースによると、全国から3300人が集ったとのこと、ブラジルなど、海外の記者の取材もあったとのことですが・・・。日本のマスコミはどれほどの報道をしたのでしょうか。ニュースを見る時間がなくてわからずじまい。明日の新聞が楽しみです。

 給料が安くてアパート代が払えない、それでネットカフェで寝泊りの若者が増えているとの由々しき事態。若者の「増税なんてとんでもない」との怒りが、長野の街頭でも感じられました。

 これを許せば、次に待っているのは消費税の更なる増税です。とんでもないことです。私たちの武器は団結!がんばろう、勝利を導くのは世論の力です。

 「署名して何になる。共産党は勝たないじゃないか。役に立たないことはやめろ。議席が増えないのは共産党に問題があるとしか思えない!」と署名を拒否した方がいました。

 党の議席の値打ち、よくわかっているからの落胆なのでしょうね。がんばって党を語って大きくしなくてはと、ちょっと悔しかったですね。


(フタリシズカ    昨日の日曜日、患者会行事で戸隠リハビリ農園でそばの種まきをしてきた夫、「おい、花を買ってきた」「何の花?」「・に・が頭につくんだが・・」「ニリンソウ?」「違う!」「見せてよ」「ほら!これ」「フタリシズカだ!」・・・「2」には違いない。うれしいお土産でした。私たち夫婦、今、フタリシズカ。日常の生活は「静」どころか「動」ですが、こころは静かな。)
 
 午後は、高齢期運動連絡会総会、長野市内の民主商工会、篠ノ井支部と更北支部の総会でご挨拶をしました。
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市会議員選挙用の用写真撮り

2007年05月19日 20時52分33秒 | 活動日誌
 (新しいポスターができました。今、全県にいっせいに張り出しているところです。支部の皆さん、よろしくお願いします。)

 長野市では参議院選挙が終ったら9月に、市会議員選挙があります。今年は長野市は大変です。

 市会議員選挙のリーフやパンフなどに使う写真撮りをしました。県会議員と、私と、市会議員候補の3人一緒の写真です。
 午前中に撮ったものの、失敗。夕方また時間を作り再挑戦。カメラマンは地区委員会の常任委員の勝野さん。

「こうしたら」「ああしたら」とポーズもいろいろとって「笑って!」「笑いすぎ!」と注文つけられて、何とかうまくいったようです。
 今日は和田県会議員の地盤の市会議員候補と撮りました。明日は、石坂県会議員の地盤の市会議員候補との写真撮りです。

 教育3法案が、昨日、衆議院本会議でまたもや強行採決です。
先生方をがんじがらめにして、物言わぬ教員に仕立て、上からの押し付けで地方の教育委員会も思うままに動かしてゆこうとする、憲法の原則にそむく教育3法案の強行採決には、断固抗議です。

 私も教師をしていたから、先生の気持ちはよくわかります。

 子どもが困っているとき、悩んでいるときには声をかけて力になってあげたい、どの子も勉強が好きになるように教材研究をする時間がほしい、自由に研究したい、職員室では何でもいえる環境がほしい、助け合える仲間がほしい・・・それを粉々に砕き、国のいいなりにさせ、子どもを戦場へ送る教師になれというのです。

 過ちは二度と繰り返してはいけない。先生方に、大いに反対の声を発信していただきたい。親に先生方の思いを知らせていただきたい。親も子どもも、先生を頼りにしています。
みんなで手をしっかりつないで、子どもたちのためにがんばっていきましょう。

 国民世論や、アジアと世界の世論も前に、自民党だって一枚岩ではないのだから、これからのがんばりです。国会の数のちからだけでは決まらない。
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第4回中央委員会総会・全国県・地区委員長会議の傍聴

2007年05月18日 21時59分24秒 | 活動日誌
 (ドウダンツツジ   庭で咲きました。庭のものは小さくしたてていますが、山のサラサドウダンなどは、大木ですね)

 昨日と今日の二日間、党中央委員会に行ってきました。第4回中央委員会総会と全国県・地区委員長会議の傍聴のため、参議院候補者も召集されました。

 4中総では、志位委員長の幹部会報告の後、討論。参議院選挙に生かす教訓は何かを観点に、全国のいっせいの経験が語られました。勇気の出る話がいっぱいでした。
 わが長野県の今井県委員長も発言して、「地区を回ると、いっせい地方選挙で何せもう疲れたと・・・・。有権者は疲れていない! 共産党の躍進を待っている・・」と。爆笑しながら、皆さん本当にそうだとの表情でした。
 
 また、「参議院選挙の連休のキャラバンの出発式の信濃町で、私も一言、共産党を伸ばすために、この町では800票を取らせてほしい、と町中に聞こえる大声で訴えたら、仲間は静かで、しかし住民の方が手をたたいて共感してくれた」との話にも、爆笑。

 疲れあるけど、でも、憲法が危ない、暮らしがもう限界という時に、共産党ががんばるときなんだ、とやる気も一杯、今井県委員長の言葉に共感をよせ、皆さんは爆笑の中に決意がこもってましたね。

 志位委員長の報告では、安倍首相を先頭の「靖国派」の危険性と、しかし「美しい国つくり」の改憲策動の矛盾があらわになっていること、また、民主党・公明党がいかに国民の願いに反した政党であるか、事実での報告内容もあり、国民の願いにまじめに取り組めるのは共産党しかないと、2大政党制キャンペーンに打ち勝とうとの力強い話でした。
 どんな流れになろうとも、国民の要求に基づき、党議員の値打ちを語り、共産党への一票の持つ意味を訴えようとの報告に、大きな共感の拍手でした。

 全国の参議院候補者が舞台にあがり、「団結、がんばろう!」で閉会となりました。


(佐賀市の山下議員と  初対面でお友達になりました)

 休憩時間「中野さんですね」と声をかけてくれたのは、佐賀市の市会議員で、なんと地区委員長も兼任している山下明子さん。初対面です。ふっくらしたおかあさんのような安心感のある、素敵な方でした。
 まだお会いしたことのない私の佐賀のメル友、Tさんが仲立ちでした。しばしTさんの話で盛り上がりました。うれしいことですね。こうして知り合いが増えてゆく。
 それにしても、地区委員長と市会議員を兼務だなんて!!びっくりです。

 「女性の地区委員長ってどの位いるのかなあ。家族がいれば、女性では務まらないよねえ」なんて、長野の仲間と話していた矢先のことでしたから、本当にびっくりしました。
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老健「ふるさと」で味噌つくりで政治談議

2007年05月16日 20時44分05秒 | 活動日誌
        (予定外のご挨拶でした。右となりは私の夫です)

 夫が副施設長をしている老健施設「ふるさと」の味噌つくりの日、夫に「来ないか」と誘われて、午後、「よし、私も作ろう」と顔を出しました。

 職員、入所とディケアの患者さん、若干の患者さんの家族、ボランティアのみなさんで、総勢100人以上いたかしら。大勢でした。
 味噌つくりの指導は毎年、医療生協の組合員さんで農家の二人の轟さん(同じ姓)です。

 さて、はじめの会で、夫はどこの挨拶でも必ず政治情勢を語りますが、今日も「九条が変えられようとしている。靖国派はあの侵略戦争を正しいといっています」と。戦争経験者が多いので、皆さん真剣です。
 「実は、僕の母ちゃんが出るのです。今日来ているので、顔を見てください」と、まったく予定になかったのに、挨拶をさせていただくことになりました。夫も私が来るか来ないかわからなかったし、まったくそんな気はなかったのだそうですが、すべて成り行き。

 挨拶が終ったら、患者さんから「質問していいですか。国民投票法って何ですか」と声が上がりました。
 夫が答えて、「・・・3年後に発議、だから長生きして反対の声を上げよう。死んではだめだ。戦争に反対するんだ」

 「長生きしよう」の夫の言葉はずっしりと重みがありました。

 ご家族の方からも「浅川ダムはできてしまうのでしょうか」など質問がありました。「今まで6回も本体着工をとめてきたのです。世論を作ろう。来月、シンポジウムがあります」

 期せずして政治談議になりました。


(今日は黒い私。左隣、手ぬぐい叔母さんが味噌つくり師匠の轟さん(の一人)、手前、手ぬぐいをかぶった頭だけ見えるもう一人の轟さんから「それじゃだめだ、こうやって!」「ほらほら!」と。「はい!先生!」
 患者さんも全員が順番で、豆と麹と塩を混ぜ合わせました。)

 帰るとき、お年寄りの皆さんが「今度こそね、今度こそね」と涙の握手で励ましてくださって、責任を重く感じたことです。勝ちたい!勝てる選挙をしたい!

あした、あさっての2日間、中央委員会に出向きます。第4回中央委員会と都道府県地区委員長会議が開催されます。参議院の予定候補も、傍聴のため全国から集まります。
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H保育園で発達相談・こどもの発達に危機感

2007年05月15日 21時22分59秒 | 活動日誌
         (いい子で付き合ってくれて「ありがと」)

 今日は参議院選挙を控え、ぎりぎりの日程での発達診断と相談、H保育園に行きました。新入園児をどうしても見ておかなくてはならなくて、でも、もう一日の予定を、申し訳ないけれどカットしていただきました。選挙に勝つために。

 「国会にいったらもう来ていただけないのですか」
 「もう来れないようにがんばります」

 さて、今日は0・1歳児20人の診断、相談でした。

 労働が厳しくなっていて、長時間保育でも迎えにこれない両親が多くなっています。おじいちゃん、おばあちゃんのお迎えが目立ちます。
 また、迎えにこれても朝は早く夕方遅くなので、パートの先生の時間帯、担任と直接話ができないなど、困難が増えています。

 それに伴って、生活の基本が崩れてきています。朝食はプリンやゼリー、せいぜいパンをかじる程度、就寝が遅くなって保育園ではぐったり。
 
 正木建雄氏が指摘している子どもの体力の減退を、私はすでに赤ちゃんから実感しています。
 全体にきゃしゃで、背筋、腹筋の育ちの弱さが目立ち、肩肉や臀筋が脆弱、背筋を伸ばしてお座りできる子が少ない。体を折って、背中を丸めて座る子のほうが多いくらい。肩が前方に飛び出して、肩甲骨の固定が弱い。腕で体を支える力が弱い。咀嚼や嚥下、手の巧緻性、言葉の発達にも大きく影響してきます。

 H保育園に限ったことではなく、これはどの園でも感じることです。


(庭の桜が実をつけました。山桜です。)

 直立は人間の進化の出発点、直立することで手が使えるようになり、手の労働を通じて発達を遂げてきました。また、人間は昼働いて夜は休むように体ができています。長年の進化の過程で、一番長生きでき、子孫も残せ、大脳の発達も保障する昼行性のリズムを、遺伝子に組み込んできたのです。

 気の遠くなるような何月をかけた到達点を、短期間で変化させようとすれば必ずひずみが起きます。直立する力、2足歩行、雑食、言葉の使用、集団性、この人間の特徴、言い換えれば「人間らしさ」が奪われてきていますね。

 原点にひずみがきているのですから、私は大変深刻に受け止めています。大げさに言えば、このままでは人類が大変、との思いすらしています。

 地球の生命維持装置の破壊が進んでいるのと同時に、人間の発達も破壊されつつあることを私は警告したいと思います。

 だから、当たり前の生活が送れ、普通に子どもが育てられるように、私は好きな現場から離れても国会に行かなければと、今日も決意を新たにしました。

 ご両親や先生の努力で前進面が一杯あって「現場はがんばっているぞ!」、それを報告せずに、深刻な話で終わってしまいすみません。

 がんばっている20歳のお母さんがいました。私が20歳の時にはとてもできなかったと思う。感心しました。がんばれ、ヤンママ!
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強行採決、断じて許さない!

2007年05月14日 21時38分21秒 | 活動日誌
 午前中、国民投票法案が自民・公明そして事実上民主党の協力で、参議院本会議で強行採決されました。
 昼休みに県労連と憲法会議の主催で、緊急集会とデモを行いました。集会会場に行く途中で、ニュースで採決されたと流れました。許せない!

 党を代表して「中央公聴会も開かず国民の声無視、内容は国会答弁できないくらいぼろぼろ、これは与党のあせり。発議まで3年、たたかいは今から、草の根からがんばろう」と挨拶しました。

 国会運営に民主主義はない。国民を愚弄している。許せない。怒りをこめてシュプレッヒコールをとどろかせました。「九条の会」を中心とした草の根の運動を大きく大きくして、世論の力でがんばろう!

 井上さんはじめ、国会での共産党議員団の奮闘に思いをはせました。

 参議院選挙の重要性がますますはっきりしました。発議のためには衆参で3分の2以上の賛成を得ることがまずハードル。今度の参議院選挙、来るべき衆議院選挙での共産党の議席増が鍵です。がんばらなくては。

 赤旗本誌の9日・10日と2日間にわたって紹介された不破哲三さんの「憲法対決の全体像をつかもう」の講演内容の紹介は、実に読み応えがあり、まさに過去を知らなければ現在を知ることはできないと実感し、戦いの展望と勇気を与えてくれるものでした。


(ルッコラの花)
 
 以前に不破さんが書かれた本を読んだときにも、学校の歴史の学習のテキストにしてほしいと思いましたが、今回の講演内容も、高校生に読み砕いてあげたら・・・!とおもわずにいられません。
 「歴史は実は年表記憶だけの無味乾燥な勉強ではなかったんだ」と感激を与えることでしょう。

 ところが、事実は正反対の方向に。
 
 不破さんも言っているように、「つくる会」の歴史の教科書から「縄文・旧石器時代」が抹消されたのです。人類史の始まりを否定し、大和朝廷の国土統一から日本の歴史が始まることにしてしまったのです。
 
 私は以前訪れて感激した、長和町の教育委員の大竹幸恵さんの話を思い出しました。大竹さんは黒耀石に魅せられて考古学の道に入った方です。
 静かだが説得力のある話し方で「小学校の教科書から縄文・旧石器時代が消えたことご存知ですか。歴史をゆがめることは許せません」といわれたのです。
(コラムの中のエッセー「星くずの里」を読んでくださいね。大竹さんのことを書きました)

 昨年11月に、日本考古学協会が復活を求めて声明を発表したことを、不破さんの講演内容を読んで知りました。

 
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増税反対宣伝署名・県全障研総会・中央ブロック・豊野後援会

2007年05月13日 18時44分48秒 | 活動日誌
 (昼、駅前での「6月からの住民税増税反対」署名活動。パネルのよこに今井県委員長)


 全国障害者問題研究会長野県支部の総会に出席。私も会員です。

 自立支援法実施の矛盾、困難、特別支援教育の実態、保育園での軽度発達障害の子達のフォローの問題など、時間が足りないくらいの討論が行われました。

 途中で抜け出し、中央ブロック・野々村地域の祝勝会に参加、お祝いとともに、「井上、中野をなんとしても国会へ。そして秋の市議選勝利を!」の団結会となりました。石坂千穂さんの後援会長の東栄三氏が「地元での祝勝会のとき、一人ひとりが思いをこめた発言をして交流したこと、本当にすばらしいことです。感動しました」と言っておられました。
 ここでも、同じように、一人ひとりがそれぞれの思いを語りました。

 ここも途中で失礼して、長野駅前での「6月からの住民税増税反対」宣伝署名活動に参加。党県委員会と長水地区委員会の合同の取り組みです。
 
 私は、和田明子県議、安部市会議員と交代でマイクでも訴え、署名もお願いしました。とくに若い人が積極的で、増税シュミレーションのパネルで説明すると「え、困る。署名します」「おらは安給料だ。増税なんて困る」と次々署名をしてくれました。
 「これを書けば、増税はなくなるんですか」との素朴な質問の20代の女性が何人かいました。
 子育て中のお母さんも、中年の方も「戦争のために使われるんじゃ、たまったものではない」と署名に協力。
 「僕は16歳、学生」との青年は「父母の給料が増税になったら、学費に困る」と署名してくれました。

 一時間で91筆でした。


(豊野支部の皆さんと  私の右が石坂さん、その右が佐藤久美子長野市会議員予定候補。私の左となりは永井市会議員)


 長野駅から豊野町の支部祝勝会に飛びました。ここでも「よかった。よかった」と勝利を喜び、参議院選挙、市議選へ向かって団結しました。みんな元気いっぱい。
 豊野が地元である秋の市会議員選挙予定候補の佐藤久美子さんは、新潟の出身。そこで、このような酒宴には、「雪中梅」などのおいしいお酒を出してくれるのですよ。今日は私もいただきました。普段は日本酒はいただかないのですが・・・。
 
 もちろんここでも一人ひとりが感想を述べましたが、がんばったことが実った喜びであふれていました。

 おいしいものがたくさん、私も石坂千穂さんも目がないものばかり!

 うどの煮物、うどの胡麻和え、たけのこ、ワラビのおひたし、わらびときくらげのいためもの、うどの頭のてんぷら、手つくりこんにゃくなどなど。

 会場にいた後援会員のSさんから「穂保にある産廃を視察してくれ」との要望があり、石坂県議、永井市会議員と一緒に早速出かけました。

 いやや、ほんとにひどい。壁よりはるか高く積み上げられた産廃物。リンゴ園のすぐそばなので、りんごの芯のところに泥が詰まって売りものにならないとのこと。早速対応をすることになりました。

 今日は小刻みスケジュールでした。

 昨日はなしたイツツバのアケビの花は、表紙にアップしました。ミツバアケビとちがうでしょう?大きいのが雌花、小さいのが雄花。夫は時々、ちょんちょんと受粉してあげてます。

 
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県委員会総会・井上さん迎え県後援会決起集会・松代後援会

2007年05月12日 22時40分45秒 | 活動日誌
 (三つ葉アケビ  五つ葉アケビと花が違います。明日五つ葉アケビの花を紹介します。両方ないと実がならないと。うちには両方あって、秋、よく実ります。
地味ですが、いい花、香りはけっこうきついかな。大きい花が雌花、下のクチャクチヤとしたのが雄花です。)

 午前中は県委員会総会、いっせい地方選挙の経験を学びあい、参議院選挙勝利の決意を固めました。
 
 午後は井上さとし参議院議員を迎えて、県後援会総会と決起集会で意気高く団結しました。300人の参加でした。
 
 井上さんから生々しい国会報告。
 
 暮らし、平和の問題で、政府与党は追い詰められている事実を明らかにし、国会論戦と草の根の運動を通じて現実政治を動かしているのは共産党だと、党の値打ちを確信させる話でした。

 改憲手続法では、憲法96条からみて、最低投票率と両院協議会の設置をめぐっての矛盾に答弁不能であること、また、民主党が中央公聴会を開かないことを批判していたのにもかかわらず、与党と合意して採決に協力したことなど、新聞では知ることのできない事実もいれながらの話に、会場は真剣に聞き入ってました。

 暮らしの問題では、年収100億円以上の収入のあるたった7人に200億の減税、庶民に増税を許すのか、と、逆立ち税制をただし人間らしい労働を確立しようと呼びかけました。
 派遣労働の産みの親である高梨あきら氏さえ「原則自由にされてしまった」と嘆いて批判している話も紹介、派遣労働法の規制緩和では、民主党だけでなく社民も賛成、反対したのは日本共産党だけであることも強調しました。

 今回のキャラバンでは私も、民主党批判にこの労働法の規制緩和と年金財源にと消費税に増賛成した事実で訴えましたが、民主党は自民党と一緒に貧困と格差を作ってきた政党です。
 「あなたに、貧困と格差が問題なんて、言わせないわよ」ですね。

 交流タイムでは、いっせいの経験の報告とともに「井上さんの必勝。さらにいっせいでは2人区で県議3人勝ち抜き、長野市2議席になった長野県だから参議選でも2人区の長野県で勝ち抜こう」と意気高い発言が相次ぎました。



 さて、ユーモアたっぷりの井上さん、今日は「阿部内閣はあべこべ内閣だ」、みんな爆笑。
 
 井上さんはまず最初に、俳句の季語を使って私の紹介をしてくれました。こころにくい心使いがうれしかった。「収穫は秋まで待てないから、7月に」と。
 「早苗」は「皐月」と同じく5月の呼び名。「早苗月」「五月雨月」といわれます。私は5月生まれ。

 井上さんの紹介を受けて、私の挨拶もそこからはじめました。「米は命の糧になるもの、すくすく育って人の命に役に立つようにとの願いでつけられました。」(身長のほうはすくすくいかなかった!)

 実は、私の母のいとこが俳句の先生で、一族郎党みな俳句をかじらされた?のです。私の革張りの歳時記は母のお下がり。数年がんばりましたが、時間的に無理。句会や吟行にいけません。1ヶ月に7句投稿しないといけないので、こりゃ苦痛。

 5・7・5の最短の言葉での表現は研ぎ澄まされて、魅力です。いつかまた・・・とおもいつつ・・・。人生は忙しい。

 5月は俳句の世界では「夏」。5月6日ごろから8月8日ごろまでが夏です。立夏から立秋の前日まで。だからといって、本当の夏みたいに暑くならなくてもいいのにね。

 夜は松代後援会の、県議選祝勝会と参議院選挙・市議選の事務所開きと決起集会が行われました。がんばった松代の皆さん、とっても元気でした。
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今日は働いた・そして稲田後援会祝勝会

2007年05月11日 22時52分58秒 | 活動日誌
(トウダイクサ  折ると乳色の汁」がでます。有毒です。なんでトウダイクサと言うのか、調べ中)


 キャラバンが終わって、今日はお休みをいただきました。

 掃除、シーツなどの大物の洗濯、草取り(猛烈な仕事!)、買い物、銀行で振込みなどの雑用、「民主長野」のエッセーの原稿書き・・とまあ、いろいろやれたかな。ずいぶんやれました。
 
 休みだからデレっとしていればいいのに・・と自分でおもいながら「やっておかなければいけない仕事は・・・」と探すあたりはよくよく貧乏性。よく言えば働きもの。
 「これだけこなせた」と満足するなんて、日常、快適に生活する環境つくりをするゆとりがない、ということにしておきましょう。休みにがんばらないと、生活がまわらない。夫婦二人だけの生活なんだけど。

 大変だと言いながら、久しぶりでスケッチもしたし、草取りはストレス解消、やっただけきれいになるんだから! 家事は好きだし、文句言ってはいけないか。

 夜は、稲田地区後援会のいっせい地方選挙祝勝会でした。地元です。地元の原田市会議員と待ち合わせ、歩いて会場に行きました。25分の散歩。これまた快適でした。
 祝勝会では、いっせい地方選挙よかった!!参議院選挙、市会議員選挙、がんばろうと意気が上がりました。

 国民投票法案、民主党が与党に合意して参議院を通過、由々しき事態です。
 
 
 
 
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キャラバン最終日・飯田、下伊那へ

2007年05月10日 21時31分18秒 | 活動日誌
(阿南町で  「あんたの話、わかりやすかったよ。よくわかったよ」といってくれたおばあちゃんとツーショット) 

 今回のキャラバンの最終日となりました。南下して下伊那郡の阿南町、下条村、そして飯田市に行きました。昨日から同行しいる中央政治部の赤旗記者も、今日も一日のお付き合いでした。
 
 街頭から一日で合計8回の訴えとなりました。

 阿南町も大変広くて「もっと来てもらいたい。たくさんの人に聞いてもらいたい」と積極的苦言をいただきましたが、長野県は広くて広くて、北は新潟との県境、南は静岡との県境です。

 こまめに回るのは、本当に時間が必要です。移動にも時間がかかるのですが、できるだけたくさんの地域を訪問し、一人でも多くの方と対話したいと思っています。

 阿南町役場前での演説のとき、町長にご挨拶をしてからと思っていたところ、来客中というので遠慮しました。とこらが、演説が始まったら、出てきて最後まで聞いてくださいました。うれしいことでした。

 下条村では、子どもの医療費の中学卒業までの無料など、先進的な村独自の子育て支援の施策に励まされてきたこと、子どもの医療費無料は、国の責任でやらせるようにがんばると挨拶しました。


(イチリンソウ  庭に咲きました。少しずつ増えています。選挙の年は雑草に押されて存在をアッピールするのが大変です。気品のある楚々とした花で、大好き。)

 午前中はよかったのですが、昼から雨になり雷も鳴り出しました。
「雨にも負けずやらなくっちゃ」と飯田市に向かえば、雨にも負けず聞きに来てくださった方が待っていて、感動でした。
 
 青年が窓から乗りだして手を振ってくれり、近所のお店にいた若者も「がんばって!」と硬い握手でした。
 「なんでだまされて自民党に入れるんだか・・・こんなにつらい思いをしてるのに・・」と涙を浮かべるおじいちゃん。
 「うちの子も、車椅子です」と硬く握手してくださった方、それ以上何も言わなくてもこれまでのご苦労が伝わってきて、この子らのためにがんばろうと私の胸も熱くなりました。
 握手したまま、何も言えずに涙を流している方もいました。

 赤旗記者の言葉では、このキャラバンのキーワードは「涙」ではないかと。

 私も、これだけの涙を見たキャラバンをしたことがありません。平和と暮らしの問題がそこまで切羽づまっているからだとひしひし実感しました。

 「共産党しかない。共産党に助けてもらいたい」との悲鳴を体で感じた8日間でした。

 全県の支部・後援会の皆さん、キャラバン成功のための取り組み、ありがとうございました。
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