中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

老健「ふるさと」で味噌つくりで政治談議

2007年05月16日 20時44分05秒 | 活動日誌
        (予定外のご挨拶でした。右となりは私の夫です)

 夫が副施設長をしている老健施設「ふるさと」の味噌つくりの日、夫に「来ないか」と誘われて、午後、「よし、私も作ろう」と顔を出しました。

 職員、入所とディケアの患者さん、若干の患者さんの家族、ボランティアのみなさんで、総勢100人以上いたかしら。大勢でした。
 味噌つくりの指導は毎年、医療生協の組合員さんで農家の二人の轟さん(同じ姓)です。

 さて、はじめの会で、夫はどこの挨拶でも必ず政治情勢を語りますが、今日も「九条が変えられようとしている。靖国派はあの侵略戦争を正しいといっています」と。戦争経験者が多いので、皆さん真剣です。
 「実は、僕の母ちゃんが出るのです。今日来ているので、顔を見てください」と、まったく予定になかったのに、挨拶をさせていただくことになりました。夫も私が来るか来ないかわからなかったし、まったくそんな気はなかったのだそうですが、すべて成り行き。

 挨拶が終ったら、患者さんから「質問していいですか。国民投票法って何ですか」と声が上がりました。
 夫が答えて、「・・・3年後に発議、だから長生きして反対の声を上げよう。死んではだめだ。戦争に反対するんだ」

 「長生きしよう」の夫の言葉はずっしりと重みがありました。

 ご家族の方からも「浅川ダムはできてしまうのでしょうか」など質問がありました。「今まで6回も本体着工をとめてきたのです。世論を作ろう。来月、シンポジウムがあります」

 期せずして政治談議になりました。


(今日は黒い私。左隣、手ぬぐい叔母さんが味噌つくり師匠の轟さん(の一人)、手前、手ぬぐいをかぶった頭だけ見えるもう一人の轟さんから「それじゃだめだ、こうやって!」「ほらほら!」と。「はい!先生!」
 患者さんも全員が順番で、豆と麹と塩を混ぜ合わせました。)

 帰るとき、お年寄りの皆さんが「今度こそね、今度こそね」と涙の握手で励ましてくださって、責任を重く感じたことです。勝ちたい!勝てる選挙をしたい!

あした、あさっての2日間、中央委員会に出向きます。第4回中央委員会と都道府県地区委員長会議が開催されます。参議院の予定候補も、傍聴のため全国から集まります。
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