中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

キャラバン最終日・飯田、下伊那へ

2007年05月10日 21時31分18秒 | 活動日誌
(阿南町で  「あんたの話、わかりやすかったよ。よくわかったよ」といってくれたおばあちゃんとツーショット) 

 今回のキャラバンの最終日となりました。南下して下伊那郡の阿南町、下条村、そして飯田市に行きました。昨日から同行しいる中央政治部の赤旗記者も、今日も一日のお付き合いでした。
 
 街頭から一日で合計8回の訴えとなりました。

 阿南町も大変広くて「もっと来てもらいたい。たくさんの人に聞いてもらいたい」と積極的苦言をいただきましたが、長野県は広くて広くて、北は新潟との県境、南は静岡との県境です。

 こまめに回るのは、本当に時間が必要です。移動にも時間がかかるのですが、できるだけたくさんの地域を訪問し、一人でも多くの方と対話したいと思っています。

 阿南町役場前での演説のとき、町長にご挨拶をしてからと思っていたところ、来客中というので遠慮しました。とこらが、演説が始まったら、出てきて最後まで聞いてくださいました。うれしいことでした。

 下条村では、子どもの医療費の中学卒業までの無料など、先進的な村独自の子育て支援の施策に励まされてきたこと、子どもの医療費無料は、国の責任でやらせるようにがんばると挨拶しました。


(イチリンソウ  庭に咲きました。少しずつ増えています。選挙の年は雑草に押されて存在をアッピールするのが大変です。気品のある楚々とした花で、大好き。)

 午前中はよかったのですが、昼から雨になり雷も鳴り出しました。
「雨にも負けずやらなくっちゃ」と飯田市に向かえば、雨にも負けず聞きに来てくださった方が待っていて、感動でした。
 
 青年が窓から乗りだして手を振ってくれり、近所のお店にいた若者も「がんばって!」と硬い握手でした。
 「なんでだまされて自民党に入れるんだか・・・こんなにつらい思いをしてるのに・・」と涙を浮かべるおじいちゃん。
 「うちの子も、車椅子です」と硬く握手してくださった方、それ以上何も言わなくてもこれまでのご苦労が伝わってきて、この子らのためにがんばろうと私の胸も熱くなりました。
 握手したまま、何も言えずに涙を流している方もいました。

 赤旗記者の言葉では、このキャラバンのキーワードは「涙」ではないかと。

 私も、これだけの涙を見たキャラバンをしたことがありません。平和と暮らしの問題がそこまで切羽づまっているからだとひしひし実感しました。

 「共産党しかない。共産党に助けてもらいたい」との悲鳴を体で感じた8日間でした。

 全県の支部・後援会の皆さん、キャラバン成功のための取り組み、ありがとうございました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする