2012年5月13日(日)
爽やかな五月晴れに恵まれ、埼玉県内を中心に歩くカントリーウオークグループの第
193回例会を開催する。集合地は埼玉新都市交通伊奈線終点の内宿(うちじゆく)駅。
参加者18人は5組に分かれ、10時5分に駅東口をスタートした。
小針内宿の住宅地を東に向かう。民家の大きなキリの木が、枝いっぱいに花を見せて
いる。
伊奈町町制施行記念公園に入ると、バラまつりを開催中。だが、まだつぼみが多く、
見ごろの木は少ない。
新緑あふれる園内を東に抜けて伊奈学園の南端へ。もとは田んぼだったと思われると
ころに植栽の多い新しい住宅地が出来ていて、壁面にバラを咲かせる家もある。
住宅地の東南端から、綾瀬川を挟む広々とした田園地帯の農道に出た。
田んぼにはまだ水が入らず、耕耘機(こううんき)が入って田植えの準備中のところ
もある。快晴の上空ではヒバリが賑やかにさえずる。
細田山集落の北あたりで、まだ流れの細い綾瀬川右岸の堤防沿いの、伊奈ジョギング
ロードに入る。向こう岸の小さい流れのところにカワセミが姿を見せた。
1㎞足らずで川沿いを離れ、平行する見沼代用水の五右衛門橋を渡り、桜並木の続く
代用水の左岸沿いへ。
橋の先に「自家焙煎悠」という広い庭と落ち着いた日本家屋のコーヒー店があったが、
休業日で門が閉じていた。
11時半前だったが300mほど先の蓮田北小近くに、フィールドアスレチック施設
のような遊具と、芝生広場に東屋(あずまや)のある公園があった。
木々の新緑が気持ちよいのと予定地の寺社のそばなので、ここで昼食をすることにし
て、東屋の周辺に腰を下ろした。
食事を終えて12時15分に出発する。公園にはトイレがないので、すぐ先の樹木橋
の東にある特養ホーム吾亦紅(われもこう)のトイレを借りる。
橋と特養ホームの間にひょうたん池と呼ぶアシの茂る池があり、釣り人が糸を垂れて
いた。
見沼代用水は田植え時期を控えて流量が多く、流れもかなり早い。田んぼの向こうに
は東北新幹線の高架橋が横切り、田植えの済んだ田んぼも見られる。
特養ホームの南側にあった空き地でミーティング後、東北新幹線の高架下を南に抜け、
吹上集落から野久保集落まで進む。Kさんは用事で途中から帰るとのことなので、伊夜
彦神社境内で記念撮影をして分かれた。
蓮田中の南西で見沼代用水の橋を渡る。すぐ先の綾瀬川右岸に回り、桜並木沿いの車
道へ。
直線で斜めに横切る県道3号の先は、住宅と流れの間の草付きの細道。桜で太陽が遮
られ、木々や草花も多く気持ちよい歩道だ。県道311号のそばの木陰で小休止する。
県道の御前橋(おまえばし)横にあった標高9.2mの二等水準点を確認して東に平
行する見沼代用水に回り、左岸の桜並木下を南進する。
東側の田んぼは田植えが済み、その向こうの新緑の森が影を映す。
東からJR東北本線の線路が近づき、接したあたりで用水は右折する。200mほど
で見沼代用水と綾瀬川との交差点。ここで代用水は綾瀬川の下をくぐって川の西側に流
れ出ている。
そばに「見沼代用水路東西縁竣工記念碑」など三つの記念碑が立っていた。ここで最
後の休憩をする。
綾瀬川の橋際に、古くは掛樋(かけひ)だった代用水を通した、レンガ積みが残って
いる。その向こうに小さい公園があり、掛樋当時の様子を描いた立体的な絵図があった。
見沼代用水は綾瀬川下を出たところで二つの流れに分かれ、左が東縁(ひがしべり)、
右が西縁(にしべり)となって下流の見沼田んぼに向かって流れ下る。
東縁 西縁
代用水に分かれ、綾瀬川左岸沿いのレンガ色に舗装されたばかりの遊歩道に入った。
瓦葺中の北東で遊歩道は綾瀬川に分かれ、西から合流する原市沼落(はらいちぬまおと
し)沿いとなる。
瓦葺中の北側にあった田んぼは遊水池となり、水も残るが多くはアシが生い茂る。
その遊水池の西に沿って進み、県道3号を横断する橋を渡って左岸に回った。
ところがその先の田んぼも遊水池になっていて、川からの溢水(いつすい)堤がある。
溢水堤↓に下りて堤防を横断し、次の車道で右岸に回る。
草に覆われた気持ちよい道の上に白フジがたくさん咲き、芳香が漂う。今夜の天ぷら
にと女性の皆さんがたくさん花をいただいた。
最後はゴルフ練習場のようなところに入り、道が不明瞭になったが、JRの変電所横
や広葉樹林の中を抜けたりして、埼玉新都市交通の沼南(しょうなん)駅に16時前後
に着いた。
(天気 快晴後晴、参加 18人、距離 13㎞、地図(1/2.5万) 鴻巣、久喜、
岩槻、歩行地 伊奈町、蓮田市、上尾市、歩数 21,400)
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爽やかな五月晴れに恵まれ、埼玉県内を中心に歩くカントリーウオークグループの第
193回例会を開催する。集合地は埼玉新都市交通伊奈線終点の内宿(うちじゆく)駅。
参加者18人は5組に分かれ、10時5分に駅東口をスタートした。
小針内宿の住宅地を東に向かう。民家の大きなキリの木が、枝いっぱいに花を見せて
いる。
伊奈町町制施行記念公園に入ると、バラまつりを開催中。だが、まだつぼみが多く、
見ごろの木は少ない。
新緑あふれる園内を東に抜けて伊奈学園の南端へ。もとは田んぼだったと思われると
ころに植栽の多い新しい住宅地が出来ていて、壁面にバラを咲かせる家もある。
住宅地の東南端から、綾瀬川を挟む広々とした田園地帯の農道に出た。
田んぼにはまだ水が入らず、耕耘機(こううんき)が入って田植えの準備中のところ
もある。快晴の上空ではヒバリが賑やかにさえずる。
細田山集落の北あたりで、まだ流れの細い綾瀬川右岸の堤防沿いの、伊奈ジョギング
ロードに入る。向こう岸の小さい流れのところにカワセミが姿を見せた。
1㎞足らずで川沿いを離れ、平行する見沼代用水の五右衛門橋を渡り、桜並木の続く
代用水の左岸沿いへ。
橋の先に「自家焙煎悠」という広い庭と落ち着いた日本家屋のコーヒー店があったが、
休業日で門が閉じていた。
11時半前だったが300mほど先の蓮田北小近くに、フィールドアスレチック施設
のような遊具と、芝生広場に東屋(あずまや)のある公園があった。
木々の新緑が気持ちよいのと予定地の寺社のそばなので、ここで昼食をすることにし
て、東屋の周辺に腰を下ろした。
食事を終えて12時15分に出発する。公園にはトイレがないので、すぐ先の樹木橋
の東にある特養ホーム吾亦紅(われもこう)のトイレを借りる。
橋と特養ホームの間にひょうたん池と呼ぶアシの茂る池があり、釣り人が糸を垂れて
いた。
見沼代用水は田植え時期を控えて流量が多く、流れもかなり早い。田んぼの向こうに
は東北新幹線の高架橋が横切り、田植えの済んだ田んぼも見られる。
特養ホームの南側にあった空き地でミーティング後、東北新幹線の高架下を南に抜け、
吹上集落から野久保集落まで進む。Kさんは用事で途中から帰るとのことなので、伊夜
彦神社境内で記念撮影をして分かれた。
蓮田中の南西で見沼代用水の橋を渡る。すぐ先の綾瀬川右岸に回り、桜並木沿いの車
道へ。
直線で斜めに横切る県道3号の先は、住宅と流れの間の草付きの細道。桜で太陽が遮
られ、木々や草花も多く気持ちよい歩道だ。県道311号のそばの木陰で小休止する。
県道の御前橋(おまえばし)横にあった標高9.2mの二等水準点を確認して東に平
行する見沼代用水に回り、左岸の桜並木下を南進する。
東側の田んぼは田植えが済み、その向こうの新緑の森が影を映す。
東からJR東北本線の線路が近づき、接したあたりで用水は右折する。200mほど
で見沼代用水と綾瀬川との交差点。ここで代用水は綾瀬川の下をくぐって川の西側に流
れ出ている。
そばに「見沼代用水路東西縁竣工記念碑」など三つの記念碑が立っていた。ここで最
後の休憩をする。
綾瀬川の橋際に、古くは掛樋(かけひ)だった代用水を通した、レンガ積みが残って
いる。その向こうに小さい公園があり、掛樋当時の様子を描いた立体的な絵図があった。
見沼代用水は綾瀬川下を出たところで二つの流れに分かれ、左が東縁(ひがしべり)、
右が西縁(にしべり)となって下流の見沼田んぼに向かって流れ下る。
東縁 西縁
代用水に分かれ、綾瀬川左岸沿いのレンガ色に舗装されたばかりの遊歩道に入った。
瓦葺中の北東で遊歩道は綾瀬川に分かれ、西から合流する原市沼落(はらいちぬまおと
し)沿いとなる。
瓦葺中の北側にあった田んぼは遊水池となり、水も残るが多くはアシが生い茂る。
その遊水池の西に沿って進み、県道3号を横断する橋を渡って左岸に回った。
ところがその先の田んぼも遊水池になっていて、川からの溢水(いつすい)堤がある。
溢水堤↓に下りて堤防を横断し、次の車道で右岸に回る。
草に覆われた気持ちよい道の上に白フジがたくさん咲き、芳香が漂う。今夜の天ぷら
にと女性の皆さんがたくさん花をいただいた。
最後はゴルフ練習場のようなところに入り、道が不明瞭になったが、JRの変電所横
や広葉樹林の中を抜けたりして、埼玉新都市交通の沼南(しょうなん)駅に16時前後
に着いた。
(天気 快晴後晴、参加 18人、距離 13㎞、地図(1/2.5万) 鴻巣、久喜、
岩槻、歩行地 伊奈町、蓮田市、上尾市、歩数 21,400)
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