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あるきメデス

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歴史民俗資料館で「おひなさま展」観覧と周辺の社寺へ①(東京・中野)

2025-03-16 22:04:31 | 美術館・博物館・展覧会等の観覧
 2025年3月13日(木)
   〈その1〉=中野区立歴史民俗資料館で「おひなさま展」の観覧=

 会期が残り3日となったので、「中野区立歴史民俗資料館」で開催中の企画展「おひな
さま展」の観覧に行くことにする。

 自宅を9時32分出た。西武池袋線上り電車を所沢駅で西武新宿線上り電車に乗り換え、
10時34分に沼袋駅で下車した。

 駅周辺では、中井駅~野方駅間連続立体交差事業の一環で線路の地下化工事を進めてい
て、 線路敷きには木材が敷き詰められている。




        
 北口に出て駅のスタンプを捺してから線路沿いを東へ、民俗資料館に向かう途中、近く
の沼袋氷川神社に向かう。

 
 そのあと、近くの禅定院、それに百観音・明治寺にも寄ったのだが、それらのレポート
は次回にして、江古田4丁目の新青梅街道沿いにある、中野区立歴史民俗資料館に12時
ちょうどに着いた。




  


 館内に入り、左手の企画展示室の観覧前に、右手に展示されていたたくさんのひな壇を
まず見ることに。



  「昭和20年第以降の段飾り」として、5組のひな飾りが。
  

     

  

     

  


 ケース内の「様々なおひなさま」も。


     

 押絵雛(おしえびな)   


 流し雛


     



 ふくべ雛    
  


 左手に回り、「昭和10年までの段飾り」を。









 
 このあと、左側の入口から企画展会場へ。  



 まずは会場左手にズーッと並ぶひな壇を。

















     奥のウィンドウを左から右へ。最初は「描かれた雛」 
     

            

 明治42(1909)年製の親王飾り


 さらに右へ。



 右端は「雛道具になった調度品」  


   右端に吊されていたのは、「さげもん」と呼ぶ福岡県柳川に伝わるつるし雛。 
     

        
  
 さらに右へと回る。


 「小さな雛」   




  
  入口の右手には、当館ゆかりの「山崎家のおひなさま」の段飾りが。 

 ちなみに当館は、名誉都民 山崎喜作氏から寄贈された2,600㎡の土地に、1889
(平成元)年に「山崎記念 中野区立歴史民俗資料館」として開館したという。







 
 企画展会場の観覧後、会場入口の左手の「御殿飾り」を。


  

 企画展を一巡したので、常設展会場へ。   


   
 右手の旧石器時代から、縄文時代、旧石器時代、戦国時代、江戸時代、明治時代、左
手奥の民俗展示から昭和時代へと反時計回りで進み、最後に中央部の「中野みどころの
樹」。へと回ることに。


 竪穴住居 復元模型   












 
 民俗展示コーナー  
          

     

     
     最後の昭和時代へ   


     中央部にある宝仙寺三重頭模型。 
     

 観覧を終えて常設展会場を出た。

 正面入口を入って右手のエリアからは、東側に接する山崎家庭園が望まれる。


  受付で記念のしおりをもらい、13時03分に歴史民俗資料館を出た。
         

 館の左手(東側)に回り、山崎家の庭園や野外展示を見ることにする。
  

 まず目につくのは、樹齢500年という「椎(しい)の木」、椎は中野区の「区の木」
のよう。
  
 この大きな樹の下で、上野戦争に敗れた彰義隊が休息したと、伝わっているとか。

 鍋屋横丁の名前の由来になったという「鍋屋庭園の石橋」


 鷲宮にあった「御嶽(みたけ)神社の杉の根」で、樹齢500年とか。

 
 「とうご」と呼ぶ漬物用の大樽、鷺宮にあった漬物工場でたくわん作りに使われたもの。
     
     4,000本~7,000本の大根を漬け込むことができたという。
 
 大きな石臼は、油のしぼり粕のかたまりを細かくする際に使用したとか。

 
  
 最後にスダジイの大木をふり返り、館の裏手、北側の道路に出て、13時10分に歴史
民俗資料館を後にした。
 
 中野区立歴史民俗資料館」への地図


 当館へ来るまでと、この後の寄り道などは次回(その2)で。        〈続く〉




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