あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

四国遍路道からの山(1)

2007-07-15 23:03:19 | 四国遍路あれこれ
 台風4号は、きょう午前中に関東の南を通過しましたが、幸い
所沢市内は、本降りの雨も長く続かず、風も弱くて済みました。

 少し途切れましたが「四国遍路道あれこれ」シリーズ、「遍路道
からの海」の次は、「遍路道からの山」をテーマとしました。

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 2度目の遍路2日目の2006年11月12日(日)、宿泊した6番
安楽寺宿坊を出て、7番十楽寺に向かいます。

 気温10℃前後に冷えた朝7時半、開けた田んぼの北側に広がる
穏やかな山並みです。
 

 翌11月13日(月)は、11番藤井寺の裏手から、最初の「遍路
転がし」と呼ぶ山道を、12番焼山寺に向かいます。

 藤井寺から少し上がった端山休憩所からは、吉野川流域を挟み、
北方の山々の展望が広がります。


 しばらく稜線歩きが続き、番外霊場柳水庵を通過しました。
近くの見晴らしのよいところから見る東方の眺めです。


 12番焼山寺への最後の上りの前に、標高450mほどの山上集落、
左右内(そうち)へ下ります。

 左右内の集落と東側の谷間。


 正午頃、焼山寺に着いて参拝、番外霊場杖杉庵に下り、玉ヶ峠
(455m)を越えて、鮎喰川(あくいがわ)に向かって下ります。

 玉ヶ峠からの下り道から見る、南側に広がる山並み。


 4日目の11月14日(火)、鮎喰川沿いに下り、神山町から徳島
市西端に入りました。
 
 鮎喰川左岸に広がる、ひこばえの延びた田んぼと、川の南側の
山。


 次の朝、徳島市内を抜けて19番立江寺に参拝、県道28号を
小松島市の西南端に向かいます。

 櫛渕集落周辺から、南西に見える低山。
 

 隣の勝浦町に入り、勝浦川左岸の星谷に進みました。川の両側
の山ろくには、ミカン畑が広がっています。


 星谷簡易郵便局の先からミカン畑の間を上がって、番外霊場
星の岩屋に向かいました。

 山の中腹まで、段々畑状にミカン畑がつくられています。


 ミカン畑の最上部、谷間から見る南側の山並み。


 6日目の11月16日(木)は、勝浦町横瀬の旅館を出て、そばの
勝浦川の橋を渡り、20番鶴林寺への上りにかかります。

 橋から見る、川の水源のひとつと思われる上流の山。


 標高500mの山上にある鶴林寺の参拝を終え、南側の那賀川に
向かって下ります。

 下り道から見る東側の眺め。


 集落近くまで下ると、ミカン畑が現れます。


 那賀川沿いの大いに下ると、県道に新しく出来ていた遍路
休憩所に、お接待のミカンがたくさんあったのでいただき、
休憩所の東屋で休憩しました。  (続く)
 

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