昨日(7月17日)は、向井潤吉アトリエ館と世田谷文学館
を訪ねたことを報告しましたが、今日はその二つの館を結ぶ
道筋の様子などを紹介します。
豊富な緑の残る、向井潤吉アトリエ館の庭。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c0/8f450a3a984247114f60a5f87a9d243f.jpg)
アトリエ館の土塀も、なかなか趣があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/41/e802a59b030edfd6b57e26a03194e231.jpg)
向井潤吉アトリエ館の観覧を終え、世田谷文学館に向かう
ことにしました。
アトリエ館にあった「世田谷美術館分館周辺施設めぐり」と
いうリーフレットの、「駒沢給水所」のイラストに目がとまり、
受付の方に聞いたら、近くにあることを教えてくれました。
北側の弦巻通りに出て少し西に進み、家並みの間からそ
の塔の上部が見えたので、南側の台地に上がりました。
周囲を頑丈な塀で囲んだ緑地のような所の真ん中に、2つ
の塔が立っていました。王冠のような特徴的なデザインです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ac/0f95c44e1dc5b16e30a0c5f1a9ac3ca4.jpg)
世田谷区の最高地に近い、標高46mの地にある駒沢給水
所の塔で、高さは約30m、有効水深は18.18mとか。
2750立法㍍の容量の貯水塔です。
2つの塔を結ぶゲートにも飾りがついています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/21/9fe127deea6d4107c07d5463228822ac.jpg)
給水塔は大正12年(1923)に完成し、震災時に供給する
ための水道水を貯蔵しているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/86/6ec9c27d6612142dd3f6caca36b09bdb.jpg)
給水塔としては、他に類を見ないような斬新なデザイン、
貴重な文化遺産といえましょう。
弦巻通りの歩道。弦巻中の前です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/50/ac8ff4b5125e534b5354994a8f7bdfbc.jpg)
この付近の歩道は、歩行者と自転車のゾーンが植え込みで
分けられ、さらにその標識も、歩行者優先の思想が盛りこま
れています。ほかの歩道も、このようにして欲しいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c7/fed37cc48b0045d996f47a95b3a437e2.jpg)
弦巻通りをしばらく進み、馬事公苑の東側から北側の通りに
回り、東京農大の南側で、馬事公苑への導入路前を通過しま
した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/8c/9e1cccd956459fd1252392c997ae2d5d.jpg)
東京農大の西から、千歳通に入ります。すぐ近くの家の塀に、
花の鉢がたくさん下がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/80/616cda285f82b9c40055c27b748142d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/05/673da035a786f67b2e508986e4ce77ca.jpg)
千歳船橋駅の西側で小田急線の高架下を抜け、環状8号線
の歩道橋を渡ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/7c/dcc5e9ca9ff802e119cb86d9ffbf5a74.jpg)
これだけの交通量があると、歩道の平面交差は無理なので
しょうか。体の不自由な方や車椅子だと、歩道橋での横断は
厳しいのではないかと思われます。
西日の厳しい千歳台の住宅街を過ぎ、世田谷文学館がよう
やく近づきました。芦花公園西交差点には、粕谷村地蔵尊の
お堂がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/1a/ae145c1c034c0ab0af1450d3f4e7c8fa.jpg)
そばにあった碑文によれば、元禄時代、このあたりは難病
や飢餓、厄難に苦しめられたので、多くの人がそれらから逃
れんとして、この石仏を立て、願い事をして心身の安らぎを
祈願したとのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/10/eee7b8d33f248c8bc2f297268ca6306d.jpg)
間もなく世田谷文学館に着き、「宮脇俊三と鉄道紀行展」を
観覧しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f6/2c5ecf89e41437b3da64ca90da80b200.jpg)
館の入口付近の池には、ひごいがたくさん泳いでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d1/4811d1adadfefb360d33db486e2e7a5a.jpg)
世田谷文学館から400mほどで京王線芦花公園駅。新宿
行きに乗り、帰途につきました。
を訪ねたことを報告しましたが、今日はその二つの館を結ぶ
道筋の様子などを紹介します。
豊富な緑の残る、向井潤吉アトリエ館の庭。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c0/8f450a3a984247114f60a5f87a9d243f.jpg)
アトリエ館の土塀も、なかなか趣があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/41/e802a59b030edfd6b57e26a03194e231.jpg)
向井潤吉アトリエ館の観覧を終え、世田谷文学館に向かう
ことにしました。
アトリエ館にあった「世田谷美術館分館周辺施設めぐり」と
いうリーフレットの、「駒沢給水所」のイラストに目がとまり、
受付の方に聞いたら、近くにあることを教えてくれました。
北側の弦巻通りに出て少し西に進み、家並みの間からそ
の塔の上部が見えたので、南側の台地に上がりました。
周囲を頑丈な塀で囲んだ緑地のような所の真ん中に、2つ
の塔が立っていました。王冠のような特徴的なデザインです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ac/0f95c44e1dc5b16e30a0c5f1a9ac3ca4.jpg)
世田谷区の最高地に近い、標高46mの地にある駒沢給水
所の塔で、高さは約30m、有効水深は18.18mとか。
2750立法㍍の容量の貯水塔です。
2つの塔を結ぶゲートにも飾りがついています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/21/9fe127deea6d4107c07d5463228822ac.jpg)
給水塔は大正12年(1923)に完成し、震災時に供給する
ための水道水を貯蔵しているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/86/6ec9c27d6612142dd3f6caca36b09bdb.jpg)
給水塔としては、他に類を見ないような斬新なデザイン、
貴重な文化遺産といえましょう。
弦巻通りの歩道。弦巻中の前です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/50/ac8ff4b5125e534b5354994a8f7bdfbc.jpg)
この付近の歩道は、歩行者と自転車のゾーンが植え込みで
分けられ、さらにその標識も、歩行者優先の思想が盛りこま
れています。ほかの歩道も、このようにして欲しいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c7/fed37cc48b0045d996f47a95b3a437e2.jpg)
弦巻通りをしばらく進み、馬事公苑の東側から北側の通りに
回り、東京農大の南側で、馬事公苑への導入路前を通過しま
した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/8c/9e1cccd956459fd1252392c997ae2d5d.jpg)
東京農大の西から、千歳通に入ります。すぐ近くの家の塀に、
花の鉢がたくさん下がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/80/616cda285f82b9c40055c27b748142d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/05/673da035a786f67b2e508986e4ce77ca.jpg)
千歳船橋駅の西側で小田急線の高架下を抜け、環状8号線
の歩道橋を渡ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/7c/dcc5e9ca9ff802e119cb86d9ffbf5a74.jpg)
これだけの交通量があると、歩道の平面交差は無理なので
しょうか。体の不自由な方や車椅子だと、歩道橋での横断は
厳しいのではないかと思われます。
西日の厳しい千歳台の住宅街を過ぎ、世田谷文学館がよう
やく近づきました。芦花公園西交差点には、粕谷村地蔵尊の
お堂がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/1a/ae145c1c034c0ab0af1450d3f4e7c8fa.jpg)
そばにあった碑文によれば、元禄時代、このあたりは難病
や飢餓、厄難に苦しめられたので、多くの人がそれらから逃
れんとして、この石仏を立て、願い事をして心身の安らぎを
祈願したとのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/10/eee7b8d33f248c8bc2f297268ca6306d.jpg)
間もなく世田谷文学館に着き、「宮脇俊三と鉄道紀行展」を
観覧しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f6/2c5ecf89e41437b3da64ca90da80b200.jpg)
館の入口付近の池には、ひごいがたくさん泳いでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d1/4811d1adadfefb360d33db486e2e7a5a.jpg)
世田谷文学館から400mほどで京王線芦花公園駅。新宿
行きに乗り、帰途につきました。