あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

カタツムリ歩行 東武東上線 上福岡駅(埼玉県)

2008-07-20 23:39:15 | カタツムリ歩行
 2008年7月20日(日)

 4か月ぶりに、JR武蔵野線沿線(及びその周辺)をゆっく
りじっくりと歩く「カタツムリ歩行」の第176回例会に参加した。

 途中の乗換駅、東武東上線川越市駅の温度計は32℃を
示し、今日も猛暑が予想される。



 今回の集合地は同じ東上線の上福岡駅。10時過ぎに出
発した。

 久しぶりの上福岡駅だが、駅西口には「ココネ上福岡」と呼
ぶ大きなビルが建っていて、以前の面影はない。もらった地
図も現状と違い、最近の開発であることがうかがえる。

 駅前にあったという「六道の辻と地蔵」も、それらしい道も
地蔵も無い。駅前の古そうな果物屋さんで聞いたら、何度か
移転して、現在は西の方の角に移ったという。
 
 店主のKさんは、最近まで商店会長をつとめ、地蔵さんの
落ち着き先を決めるのに腐心されたようだ。

 上福岡駅前郵便局の角を曲がり、その先で斜めに入る旧
道を進むと、5差路の角に「六道の辻の地蔵尊」の新しいお
堂があった。

 そばに、六道の行き先を示す木の標識も立っていた。

 この標識の見えない側には、「つるおか道、えど道、ひき
また道」と記されている。

 その先に少し進むと、かなり前から営業しているらしい喫茶
店があり、店の前に、以前コーヒー豆を挽いたらしい重厚な
機械が置いてあった。


 西小の北側にあった1.5m位の枯れ木の上に、1本のエノ
コログサが育ち、風に吹かれて穂をゆらしていた。


 すぐ先で、国道254号(川越街道)の新道と旧道との合流
点に出た。ここも六差路になっていて、国道の向こう側に新し
い六道地蔵尊が祭られていた。

 そばにあるのが鶴岡八幡神社。境内は狭いが緑陰になっ
ていたので休憩し、熱中症にならぬよう水分補給をする。

 境内の木の1本の幹で、見たことのない小さいセミが鳴い
ていた。地球温暖化の影響で、南の方にしか生息しないセミ
が関東にもやってきたのだろうか…。

 と思ったが、あとからセミの図鑑を調べてみたら、ニイニイ
ゼミだった。

 新旧合流した川越街道を南東に向かう。このあたりは道路
の中間帯にクヌギ、プラタナス、ヒマラヤスギなど何種類かの
木々が植えられていて、かなり大きく育っている。


 少し進んで川越街道に別れ、右に入る。鶴ヶ岡三丁目の
住宅地に、花鉢をたくさん飾った家があった。付近の家は、
何戸か同じように花や植木が豊富だった。


 同じ町内にある暁松院。境内は狭くて庭木も少な目である。


 ところで、この寺の山号は何と読むのだろうか?


 鶴ヶ岡二丁目の住宅地の間に、狭山茶の茶畑が残ってい
た。畑の向こうにある、新井製茶園という製造直売の店の
ものらしい。


 その先にあった霞ヶ丘中央公園も豊富な広葉樹林に覆わ
れていたので、木の下で再度水分補給をする。


 広い通りを横断すると亀久保三丁目。ゴールの神明神社に
11時53分に着いた。 


 境内東側に、力石が二つ並んでいた。右の石には30貫目
(112.5㎏)、左は40貫目(150㎏)と刻まれている。

 私が持ってもビクともしそうにない。幸い?石は台に固定さ
れていた。

 社殿の右後方には、古いご神木の根元が、簡単な屋根の
下に保存されていた。何の木かは記されてない。

 
 昼食後、社殿の前で記念撮影とミーティングをして、13時
前に散会となった。

 猛暑にも負けず、参加者は、カメラを入れて17人だった。

 この後回ったところのレポートは、明日にでも報告する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする