Shizuko Diary

日々の記録として・・

われ思う・・・

2009-01-26 21:49:02 | Weblog
久々に早起きして、メンバーと地元小学校に絵本の読み聞かせに行ってきました。
今日は1年1組の教室です・・・それにしても1クラスの人数が少なくなりましたね。
低学年は32人以下学級の実現で少人数学級での授業です(
読み聞かせは始業前の15分間・・2人合わせて3冊の絵本を読んできました。
(詳しくは・・行動記録にアップします)

小学校をあとにNさん宅へ・・昨日のきゃっちぼーる会のことや、来年度からの障がい福祉サービスについて・・新体系移行への関係者への理解の方法について疑義がおありのようでしたが、時限と受託事業者の協力いかんでサービスの充足がかなわなくなります。少し荒療治??・・でも保護者会の方のご理解が得られたようです。

市役所へ・・・市民の方から相談を受けた道路について市道か私道か
確認の上対応。その後議会事務局へ・・議会活性化検討委員会の調査票の提出。
このたびの調査項目は「市民に開かれた議会・市民参加の議会」に関することです。まず、我が環境市民クラブでの調査票提出も「思いつかない・・」という意見があって、クラブ代表として少々難儀をしました。各会派から提出された調査票に会派としての意見を加えなければならないのですが、4人のクラブ員のうち数名は・・「お任せ」で協力が得られませんでした。市民付託を受けて選出された議員・・議会活性化のためにもう少し協力的であってほしいなと思います。(我が会派から議長に要望を出したのですから・・・)今日が提出締切日・・何とか事務局に提出してきました。

市役所をあとに一路県庁へ・・今日は農政ワーキングティームの定例の学習会です。講師の体験的現状認識と減反制度を考える・新しい「みずほの国」づくりについて農政ジャーナリストの相沢健二氏のお話を伺いました。
農業農村の建て直しを図るには・・関係者だけではなく様々な分野の人を取り込むこと。農村地域と都市を結ぶ。デ・カプリング政策など、多角的なお話をお聞きしました。
2部のワーキングティームの意見交換会では、BL米について質問をしました。
県の農業政策・JAさんと一緒になって新潟コシヒカリBLを推し進めています。
病気につよく薬剤散布が少なくてすむというBL米は農家にとっても育てやすいということですが・・・賞味が落ちるとの意見もあります。
県では検討会で販売表示方法やキャッチコピー、新潟県のBLの取り組み姿勢として栽培技術も食味も進化し続けるというアピールすることを精米袋に表記するなど、協議はどんどん進められています。

しかし・・しかしですよ。消費者にとっていつの間にやらBL米を食べさせられている。県の農政と生産者だけで消費者不在の政策ではないだろうか。
自分の会報を配りながら生産農家を尋ねると、種籾の段階からBLしか手に入らないという。
毎日の主食のお米、消費者の知らない間にBLにかわっている・・これって変ではないですか??
BL米をとやかく言っているのではない・・・もっと消費者に情報提供をすべきではないだろうか
私の尋ねた農家では「BLは、やはり味が落ちる。何をつくってもいいといわれたら旧来コシを作りたいと思う」という生産者がいた。
これこそ、生産者も消費者も好みにあわせて選ばせることはできないのだろうか
疑問の晴れない新潟県の農業施策である。特別栽培米や有機農業によって食の安全・安心のために農薬を多く使わないBLは優れものかもしれませんが、ふっくらとしておいしい新潟の旧来のコシヒカリがたべたい・・・
新潟県の売れるお米づくりには、手間かけて安心でおいしい新潟米を作ってほしい。それこそが付加価値がついて新潟米の「守るべき価値」ではないだろうか??
生産者でない、農業に対しては素人の私ですが・・消費者の立場で大いに意見を言わせていただきました。

今日の画像は・・地元小学校での絵本の読み聞かせ「ふるやのもり」と「はじめてのおつかい」の2冊を読みました。

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