まず、その人を知ることから！と・・

心身障がい者自立協力会の研修会に参加して、障がい者雇用について学ばせていただきました。
企業が障がい者雇用をするときに、まずどう接したらよいかわからない！
その人にどのような仕事をしてもらえるかがわからない！！
障がい種別によっても、その人その人で特性はマチマチ・・
その人と直接会って、個人の特性を知ることから始めなければならないと企業側の方は言います。
その上で、この仕事なら・・と仕事の切り出しをしていく。
周囲の職員にも、その人の特性をしっかりと伝えサポートをしていかなければならないと・・
こういった企業側の障がい者理解によって、障がい者雇用が増えていくのだと思います。
ただ、就労をしたい・障がい者の就労を促進したいと思っても、想いがマッチングしなければ就労にはつながらない
家族や地域・学校も「あいさつ」など、ソーシャルスキルをしっかりと身につけさせていく努力も必要なのだと思いました。
雇用する側・される側、それぞれの理解があって、初めて成り立つものです。
周囲の理解がなければ、せっかく就労しても生きづらくて、すぐに離職してしまうケースもあると聞きます。

法定雇用率を定めても、企業や現場のこうした努力によって、就労が可能になるのだと思いました。
まず、相手を知ることから・・
良い学習をさせて頂きました。