Shizuko Diary

日々の記録として・・

腹立たしさ・・

2011-04-14 22:31:39 | Weblog
原発事故の影響を受けて県外に避難を余儀なくされ、地元の学校に転入した子どもたちに対して「福島からきました」と聞いてそばから逃げ出した子どもがいたという報道を見て、腹立たしく思いました。
ただですら故郷の学校を離れ、友達とも離れ離れになって不安を抱えている子どもたちにこの仕打ちはひどすぎます。
こういった差別や偏見から「いじめ」が生じるのではないでしょうか?
思いやる心を育てる・・親の子育ての基本です。

国会議員の対応にも腹立たしさを覚えます。
この甚大な災害に対して、国民や海外からも「がんばれ!日本」の応援が届いているのに、今の総理がどうの、リーダーシップがどうの・災害復旧の能力が無いので総理を辞任すべき・・・などとのたまっている野党の党首や政権与党の中にもいらっしゃるようですが、今はそんなことを言っている場合ではありません。
被災された皆さんの生活再建のために、まずは被災地の現状を把握して、今何をなすべきか。
必要な法改正や政策を一緒になって打ち出していくことが求められているのではないでしょうか(民主党の中で岩手・被災地選出の代議士が率先して総理批判をしてどうするのですか?)
人の揚げ足取り・評論はいらない・・1日も早く災害復旧・復興に邁進していただきたい。そのために現場では自衛隊や警察・消防・電力関連会社等が命を張って作業にあたっているのですから。
東京で・テレビカメラの前で、ただメディアに向かってまことしやかな事をおっしゃられても災害現場はそれどころではない。早く何とかしてほしい・・そういった被災された皆さんの声を聞き、手を打っていくことが重要であると思うのは私だけでしょうか??

今日は新政市民クラブの月例会・・会派勉強会や資質向上のための取り組み・議会傍聴者増についての対策・議会だより編集委員会からの提案に対する意見交換などを行いました。

S先生から申し出のあった学習支援について、避難場所の中央公民館の職員や親御さんとの摺り合わせ・・子どもたちの学校外での学習支援をどの様にしたらよいかを話し合いました。今度は担当と先生との間で細部について調整していただくことにしました。
市民レベルでも、自分にできることを一生懸命に考えて、被災された方々や避難していた人たちの支えになろうとしているのに・・・
国の政を預かる先生方の英知を結集して、事に当たっていただきたいと切にに願います。

コメント (2)
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