Shizuko Diary

日々の記録として・・

5月最後の日曜日・・・

2009-05-31 23:41:29 | Weblog
明日から6月ですね~

6月の声を聞くと、議会の一般質問通告が気になります。
午前中は質問骨子の作成・・資料を熟読して制度理解に傾注しました。

12:30 待ち合わせて長岡へ・・日本コミュニケーション障害学会学術講演会に参加して学習してきました。
発達障がい者支援法が制定されて、早期発見・早期支援と一貫した支援の確保の明確化が法的に示されました。
今日の講演会とシンポジウムは公開となっていましたのでNさん・Kさん・そしてKさんのご子息とご一緒させていただきました。
国立精神・神経センター精神保健研究所の神尾先生の「発達障がいの診断の意義とその問題点」のご講演で、診断前支援という方向性が、法推進にかかわる検討委員会の報告書の中で示されたということを知りました。

また、シンポジウムでは専門家として4人の先生方のそれぞれのお立場から「より良い援助のために」としてご意見が述べられました。
①親と支援職の立場を行き来して
②幼児教育の立場から
③STの立場から
④教育者の立場から

専門的なお話でしたがとてもわかりやすく、聞き入ってしまいました。
自己洞察・自己認識・自己受容・そして、周囲と折り合いをつけつつ、環境を変えていく力は、他者とのコミュニケーションを抜きにしては考えられない。
このシンポジウムは、「発達障がいの診断」における現在の到達点、各領域の現状と問題点を探りながら、コミュニケーション障がいにアプローチする専門家としてこれからの方向性を見出していただきたい。と開催されたものですが、公開講演会としていただいたことに感謝したいと思います。
6月定例会で取り上げたいテーマでもありました。

今日の学会講演会・シンポジウムの情報提供してくださったNさんは、接客を通してソーシャルスキルと基本的生活習慣獲得のために、発達障がいの特性を猛勉強されて実践してくださっている、地域における心強い支援者です。
今日のお誘いにも感謝いたします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする