Shizuko Diary

日々の記録として・・

リレーメッセージ・・・

2008-12-07 22:46:50 | Weblog
日曜日、娘が元気な顔で本当に久しぶりに帰省して来ました。
ここ数日の冬型で一面雪景色となった新潟・・・開口一番「さ・む・い」
でも若いから元気いっぱいです。

午後からは、以前からご案内していた「第2回障がいのある人からのリレーメッセージ」・・私を変えたもの!自分が変わる・家族が変わる・地域がかわるに出席してきました。出会いを頂いた「きゃっちぼーるかい」の運営によって市と障害者支援センターあさひの主催で行われました。
ひとことで言うと・・・とってもよかったです
いつも満面の笑みで迎えてくれる○美さんから始まって、Oさん、Sさん、Fさん、Aさん。
ひとりひとりのメッセージがちゃんと伝わってきました・・皆さんのがんばりがわかるからジーンときました。
障がいを負って、人の前に立ってメッセージを伝える・・そこまでたどり着くまでにどれほどのこころの葛藤を繰り返してきたことでしょうか
まず、現実を受け入れる・・一歩外に向かってアクションを起こす、これはご本人やご家族の方でなければ到底理解のできないほど、たくさんのご苦労があったことと思います。
「きゃっちぼーるかい」にお誘いをいただいて、交通事故で障がい者となったNさんの生き様がどれほど皆さんに勇気と希望を与えたか知れません。
ご本人は、今日は助言者として参加されていましたが彼が「きゃっちぼーるかい」をリードしてきてくれています。「障がい者となって、行政が・社会が何をしてくれるかではなく、自分がこれからどう生きたいかだと思う」←こころに響いた言葉です。そう、障がいがあってもなくても人生を生きるのは自分自身なのですから・・多くの人たちとネットワーク・仲間を作って、障がい者だけの世界にとじこもならい・・そんなおはなしもしてくださいました。
皆さんからのメッセージが、どれほど私たちを勇気づけてくれたことでしょう
今日は私の地元、今町中学校の校長先生も会場にきてくださいました。
そして何よりもうれしかったのは、今日の案内を受け取ってくださった林参与や公務多忙で忙殺されている久住市長が最後までメッセージに耳を傾けてくださったことです。
そして会場いっぱいにたくさんの方々がネーブルに足を運んでくださいました。
本当にうれしかったです。

普通のお嬢さんがある日突然くも膜下出血で寝たきりになり、ご家族のどん底の気持ちから養護学校の高校生になって、今日はお母さんと一緒に会場に来てくれました。お父さんからのメッセージにも心打たれるものがありました。
施設を出て、今は長岡のグループホームにいるが・・見附にグループホームがあったら見附で暮らしたい
支援サービスを提供することで、みんな見附で暮らしたいと思っているのです。

メッセンジャーの皆さん、助言者のみなさん、運営されたきゃっちぼーるかいのみなさん、そして会場設営してくれた市の職員の皆さんお疲れ様でした。

(今日の画像)
会場いっぱいに足を運んでくださった皆さんです。
中には、感動して涙ぐむ場面も見られました。
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