魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

嵐の後先

2020年04月02日 | 星の流れに
中国は、コロナ責任を他国に押しつけようとして、「卑怯者」を嫌うアメリカ人を怒らせた。ましてや、アメリカが犯人だとまで言ったのだから、収まらない。
これは、真珠湾攻撃で、アメリカ人を激怒させたことと同じ判断ミスだ。

習近平は、自分の過ちを隠すために、アメリカでもどこでも良い、とにかく他国のせいにしようとした。あくまで国内向け、自分の立場を守るためだったが、このあたりが、習近平の国際感覚の無さ、「田舎者の世界観」=井の中の蛙だ。
習近平の田舎者ぶりは、総書記就任前の訪日、天皇面会の経緯と態度にオドロかされたが、出世の過程も、国際的駆け引きで生き残った前世代とは違い、親の七光りの中で、田舎の統治に成功して得点しただけの、単なる優等生だ。外からどう思われるかが、全くわかっていない。この点も、日本の明治維新を知る指導者と、昭和戦前の指導者の差と同じ構図と言える。社会が安定するとバカな指導者が出てくるのは世の常だ。

土星が、3月22日、火星が31日にヤギ座から去ったが、後始末はこれから始まる。
天王星が牡羊座から去った日本も、後始末が始まっている。

渦中渦中」、「殷鑑不遠」、「米中戦争」、「習の蛮行