魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

いよいよ

2009年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム

新政権が生まれる。国民の怒りが爆発した。
敗北した与党は「政権選択の波にやられた」と言っている。
この程度の認識だから負けたということが、この期に及んでも解ってない。恐るべき腐敗だ。逆風は自分たちが生み出したのだ。

当然、民主党が支持されたわけでもない。究極の選択だ。
だとしても、政権を取った以上、民主党にがんばってもらわなければならない。

古今東西、あらゆる新政権には、苦難が待っている。
新政権が生まれるということは、それだけ状況が悪いからだ。
野球でもそうだが、立ち上がりというものは何でも難しい
先ず、大掃除から始めなければならない。

今まさに
苦難の土星が、日本の表に立ってドアを叩いている状態だ。
この先、何一つ希望的な予想ができない。
パンドラの箱に一つだけ残っている希望は、天王星が牡羊座に入ることで、進取の気風が出てくることだが、悪いことに、他の惑星と凶配置ばかりだ。

国内状況だけでも混乱しているのに、ここに天災や、海外情勢の悪化などが押し寄せればひとたまりもない。
(国民も応援したいなら、すぐに結果を求めない方がいい)

しかし、「雨降って地固まる」
大局的に見れば、つまり50年先、100年先を考えれば、一度、コテンパンにやられるのは良いことなのかも知れない。
今の財政状態は、すでに、60余年前の終戦時の状態なのだそうだ。

何かの予兆なのか、民主党圧勝のさなか、地震が起こり、台風がやってきた。