転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



昼食時。
例によって、LDKは灼熱地獄であるため、
冷房した主人の部屋に狭い卓袱台を置き、家族三人で囲んでいた。
すぐヨコには主人の布団が敷いてあり(←昼寝用)
自堕落にもホドがあるという、休日の風景だった。
テレビでは、何やらヨーロッパの自然紀行みたいな番組をやっていた。

転娘「あれ何ちゅう鳥?」
転妻「ペリカンらしいよ」
転娘「ああ。・・・んと、赤ちゃん運んで来る鳥って、
 何だったっけ。アホウドリじゃなくて、え~と・・・」

コウノトリじゃ、コウノトリ。
まあオマエを運んで来たのはアホウドリだっただろうが(--#)。

*************

昼食が終わり、主人がチャンネルを変えたので、
画面はどこかの温泉の風景になった。
青森の海岸沿いの、綺麗な景色が次々と映った。
とてもひなびた良いところのようで、
行ってみたいなとは思ったが、なかなか不便そうでもあった。

宿の紹介が終わって一旦コマーシャルになり、
フローリング掃除用のモップが大写しになった。
円形のモフモフした大きなモップで、
床の水分も拭き取れるし、
こすればクレヨンなどの落書きも落とせるスグレモノらしかった。

転夫「あ~あ。わし、こういう仕事が、したいなあ~」
転妻「別に、やってくれて構わんが?」
転夫「え」
転妻「円形モップで掃除のデモンストレーションをやりたいんだろ?
 仕事だけじゃなく家でどんどんやって貰っていいよ。気持ちいいぞ」
転夫「ちゃうっ!わしはオヤジじゃないっっ!!
 わしがしたいのは、温泉に入って、美味しいものを食べて」

なんだ。
したかったのは、旅番組のレポーターのほうか。
やれブリの刺身はいやだの、豚肉は勘弁してだのと難しいのに?

Trackback ( 0 )



« 通訳案内士試... 英語、何から... »