転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



8月29日の通訳案内士一次試験に関して、
ハロー通訳アカデミーとCEL英語ソリューションズが、
それぞれ邦文試験の分析結果と予想合格点を出しているのだが、
それによると、私は、なかなか微妙な位置にいることがわかった(苦笑)。
これは二次試験の準備をするべきか、どうなのか、悩ましい。

ハロー通訳アカデミーのほうは、本日14時付けとして、
『邦文試験の最新分析結果』を公開しており、
それによると、邦文試験それぞれの予想平均点は、
   一般常識:50点台半ば
   日本地理:50点台後半
   日本歴史:60点台前半
ということになっている。
私の場合、失敗してしまってヤバいのが(笑)一般常識の56点で、
この予想を見る限り、まだ一縷の望みは残されているようだ。
一次試験に関しては、概ね、平均点が合格基準点でもあるのだ。

一方、CELのほうは9月1日に一次試験分析速報を出していて、
邦文三科目それぞれの予想合格ラインは、
   一般常識→50点前後か
   日本地理→50点前後か
   日本歴史→60点前後か
と書かれている。
こちらは、全体にハローの予想より少し低めなニュアンスだ。

この二つの予備校の、合格基準点予想の出し方は異なっていて、
前者のハローのほうは、受講生ほか約200名から集めた自己採点結果を
集計し得点資料として、予想平均点を割り出している。
後者のCELは、問題内容の分析をし授業でカバーした箇所を中心に、
『理想的に行けばこの程度は得点できるだろう』というラインを算出し、
その得点の8割がけを現実の平均点として予想している。

私はどちらの予備校の生徒でもなく、授業も受けたことがないが、
それぞれ実績のある学校なので、
根拠のある算出方法なのだろうと思っている。
ほかに富士通訳ガイドアカデミーも有名だが、
サイトを見た限りでは、今年度一次試験分析のページは見つけられなかった。
会員向けにはメール等で情報が流されているのだろうか。

いずれにせよ、ハローとCELのどちらの予備校も、今年度の邦文三科目では
一般常識の難度が最も高く、昨年度より難化したと分析しているので、
この科目を難しく感じた私の感覚そのものは、
大筋では間違っていなかったことがわかった。
だとしても私の成績は、やはり全く褒められたものではないが(汗)。

ともあれ、現時点で二次対策をすることそのものは、
一次ですべっているとしても別に私にとってマイナスではないが、
逆に、これで万が一、「まさかの一次合格」をしてしまったときに、
全く二次対策が出来ていないとなったら、そのほうが地獄だ。
試験の性格上、英検1級二次試験のように勢いでというわけには行かず、
ある程度の知識を英語の語彙で蓄積し、数字的データも暗記しておかないと、
いざ本番で試験委員を前にして、立ち往生することになるからだ。

正式な一次合格発表は11月になってからなので、
それまで待たねばならず、なんともストレスの溜まる話なのだが、
とりあえず「万が一」の事態になって泣かないために、
準備の真似事くらいは始めておこうかと思っている。
バッチリ二次対策が出来ていて、挙げ句に一次不合格と判明したなら、
まあよう勉強したやん・来年のタシになったな、と笑って終わろう(汗)。

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