転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



午前中は神社の片付けと備え、午後は舅宅から業者さんによる仏壇運び出し。
台風が来る前に、いろいろ動いた一日だったorz

まず、朝9時から神社に行って、台風10号襲来に備えて周辺の片付け。
社殿両脇に掲げてあった、令和の御即位記念の幟を降ろして畳み、
拝殿に敷いてあるムシロ、…じゃないコモ?何か名称が不明だが、
分厚いゴザみたいなの(殴)が吹き飛ばされるといけないので、
撤去して畳んで、社務所に仮置き。
総代長さんと奥様も来て下さり、国旗を仕舞ったり、提灯を外したり。
少し遅れて会計担当の総代さんも来られて、お賽銭箱を開けて中身を出し
これから銀行に行くと言って出て行かれた。
宮司さんが高齢なので、こういうのは我々が率先してやることになっているのだ。
とりあえず、神社のほうの備えは、できた。と思う(汗)。

帰りに実家に寄って、門扉から入ってすぐの場所にある父の寝室と、
その隣の居間の窓についているシャッターを久しぶりに全部おろした。
これより奥の部屋は木戸の向こうにあり、中庭に囲まれているので、
もし何かが飛んできて窓に当たると言っても
家の敷地内同志の話だから、もう何かあったら諦めようと思った。
風圧や豪雨で土蔵がどうかなっても、既に中身が空なので今年は気楽だ。
あそこを片付けたのは本当に大英断であった。
更に、玄関の屋根もなおしてあるし、洗面所の雨漏りも修理して貰ってあるし。

午後は舅宅に行った。
前も書いたが、両親宅から舅宅方面へは直通の公共交通機関がないので、
ここの移動はもう、すべてを諦めてタクシーを利用することにしている。
いちいち市街地まで帰ってまた佐伯区方面のバスに乗っていたら、
それだけで片道数時間を要するからだ。

きょうは午後1時から、かねての約束どおり舅宅に仏壇屋さんが来られ、
仏壇仏具、ご本尊とその他の仏像3体を運び出す作業があった。
それらは一旦、店舗に持ち帰ってクリーニングしたのち、
後日改めて、我が家のマンションに搬入して戴くという手筈になっている。
作業中、仏壇の台座のところにいくつか抽斗など収納があり、
そこにお経やお数珠や線香や蝋燭などが、不規則に詰め込まれていたことを
私は今回、初めて知った。
また立像にしても座像にしても光輪などは取り外しできるものが多く、
ある程度分解して運搬することが可能だというのも発見であった。
長い間、舅宅の床の間にあった高さ140㎝の観音像の後ろ姿を
私は嫁に来て27年?目の今年、初めて拝ませて戴いた。
宮殿(くうでん)の屋根が外れるということも今日まで知らなかった(汗)。

  

舅宅を出るときには、台風に備えて一階二階すべての雨戸をきっちり締め、
既に冷蔵庫も空なので電気のブレーカーを落としてきた。
これで、しばらく来ることができなくても大丈夫だろう。多分(汗)。
舅宅から我が家へはバスで帰るつもりだったが、
仏壇屋さんがご親切にも、荷物と一緒に私を乗せて下さった。
……と書くと変なのか、私は荷台に載った訳ではないが(爆)。
という訳で、天気がもっている間に、
午前は神道・午後は仏教、の一日が無事に終わった。

ときに、舅宅に行ったら、普段あり得ないことに、
ゴキが玄関周辺で家の中にも外にも合計10匹くらい、行き倒れていた。
全員、オダブツになっていたので、もしかして前後左右のお宅のどこかで、
この夏、燻蒸か何かなさったのだろうか………。
なんまんだぶ、なんまんだぶ。

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