転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



例によって目眩のつづき
立っていて下を見たり、寝ころんで寝返りを打ったりすると、
ユラユラっと視界が揺れて「うわ!」と思うことは、まだあるが、
目眩のするような姿勢を取っていないときは、
船酔い気分からかなり解放された気がする。
グルグル激しくまわっているときは、本当に乗り物酔い状態で、
これは目眩止めより酔い止めを飲んだほうが効くのではないか、
と感じていたのだが、ネットで検索してみるとそれは正しくて、
目眩で気分が悪いときの処方例として、トラベルミンが出ていた。
今後に備えて、買っておこう。

二学期の成績
私の日常のストレスの9割は家族と自分の健康問題で、
残りの1割は娘の学業成績だが(苦笑)、
昨日の懇談会で2学期の通知表を貰ってみたら、
とりあえず「あひる」は居ても「えんとつ」はなく、
およそ良いとは言えないが、ゼツボー的でもなかった。
美術は苦手な立体制作があったが「4」で、本人は喜んでいた。
ということで娘は今、宿題もせず上機嫌で冬休みを楽しんでいる。
『楽しんでいる』とは、彼女の場合、主として、
寝坊して漫画読んでテレビ見て、自堕落に過ごすことを言う。

ゆっくりする
私自身、のたのたと暮らすことがもともと好きで、
道楽以外のことでは出不精だし、外に楽しみはあまりないほうだ。
娘の自堕落の起源も、実はこのへんにあるのかもしれないと思う。
目眩再発以来、疲れるのも無理するのもいけないと思い、
シンドいことは極力せず、本と音楽とに埋もれて過ごしている。
・・・などというと優雅な感じがするが、要は布団の横に、
昔ながらのCDラジカセを置き、文庫本を積み上げているだけだ。
今朝はリシッツァのピアノを聴いていたが、攻撃的で疲れるので、
オイストラフのヴァイオリンに変更した。伴奏はレフ・オボーリン。
今の読書は、もう昔から何度も読み返した
中田耕治『メディチ家の人びと ―ルネサンスの栄光と頽廃』
こういうときは、初めてのCDや新しい本に取り組む元気はなくて、
どこからでも始められる、馴染んだアイテムが良いのだ。

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