転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



夕べは腰が結構痛くて、これはマズいことになったかもしれない、
と暗澹とした気分だったのだが、ロキソニンで案外、楽になり、
そのままよく眠れて、朝起きても特に悪くなっていなかったので、
きょうは思いがけず元気で、良く動くことができた。
まだ体の角度によっては「腰が痛いんだったな(^_^;」と思い出すので
決して完全によくなった訳ではないのだが、
昨日の夕方以降の痛さや動きにくさを思えば、きょうは随分と具合が良かった。

一ヶ月に数日しか休日がなかった頃より、
最近はずっとゆったりとマトモな暮らしをしている筈なのだが、
それでも未だに、どこにも出かけない日は家での事務仕事や書類仕事が多く、
きょうも午前中からさきほどまでかかって処理していた。
会社関係もあれば神社関係もあり、実家関連もあれば自宅関連もあった。
とにかく一日があっという間に過ぎてしまい、
ついさっき起床したと思っていたのに、気付けばもう夕方だ。
私は成人後の毎日では、「時間がなかなか経たなくてつらい」とか
「ヒマを持て余してどうして良いかわからない」などという思いを、
ほぼ、ただの一度もしたことがない。
ほとんど常にケツに火がついている(汗)。

ただ、高熱があったりして身体的な苦痛が激しいときの夜間には、
どれほど時間が過ぎたかと思うのに、まだ10分しか経っていない、
ああ、朝は、まだまだ、遠い、どうやって耐えよう、
……という思いをしたことが過去に幾度かあるので、
「一日が長い」と訴える人は、心身どちらか、或いは両方が、
きっと、とてもつらいということなのだろうと、想像することはできる。
いやなことや面白くないことを我慢するときには、
その不快な時の流れを、ひどく遅く感じるものだ。

私は「忙しい」「腹立つ」「後悔に苛まれる」的な心の諸々は、
自分で気分転換をすることがかなりの程度まで可能だが、
身体的な苦痛については、全く堪え性がないので、
例えばちょっと頭痛がしても腰痛を感じても、すぐ鎮痛剤に頼るほうだ。
もしも、病気や怪我の苦痛からかたときも解放されないとなったら、
時間が経たなくてどうしようもない、
と大いに嘆くことになるだろうと思う。

今週は割と余裕のある一週間になるように、予定を空けてあるのだが、
そのあとは、7月4日が終わるまでは外に出る用事が断続的にある。
家にひとりでいて自由気ままに過ごしていると、安楽で愉快で1日が早いし、
出ずっぱりで無我夢中で用事をこなして過ごすと、これまた息つく暇もなく
1日が「~!」「~!!」の連続で終わってしまう。
そして、家で書類仕事をやっつけていても、
きょうのようにやはりすぐ夕方になる。
ホントに、私の一生はアっという間だと肝に銘じている。
だから、終活も急がなければ、残り時間はすぐ経ってしまう、と私は恐れている。

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