転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



マエケン、おめでとう~~~(*^_^*)!!!

マエケン、ノーヒッター「興奮しました」(nikkansports.com)
『マエケン、すごい! 広島前田健太投手(23)が快挙を成し遂げた。6日のDeNA戦で、プロ野球史上74人目、85度目のノーヒットノーランを達成した。6回途中までパーフェクトで、2四球のみの完璧なピッチングだった。昨年の最終戦で9回1死まで無安打無失点も、逆転サヨナラ負けを喫した悪夢を消し去った。チームはこれで4連勝。91年以来の優勝を目指すチームに、これ以上ない弾みがついた。』

昨日、いつもの通り主人はテレビでこの試合を観ていて、最初は、
「きょう先発は、うしろケン」
などと言っていたのだが、それからかなり経って、
私が再び主人の部屋を覗いたとき、主人はまだテレビを見続けており、
しかも、どうも何か尋常でない雰囲気になっていた。
見たら、8回で、まだマエケンが投げていた。

転妻「こりゃ、きょうも勝てそうかね」
転夫「それどころか!今、マエケン、大記録がかかっとるんじゃ!」

その大記録というのが、ノーヒットノーランだったのだ。
広島としては、99年の佐々岡以来の。

そういえば去年だったか、確かマエケンは、
やはりもうちょっとで、この記録が達成できそうだった試合があったが、
いまいちルールを把握していない(爆)野村監督によって交代させられ、
記録目前で降板しなくてはならなかった、という出来事があった。
誰も監督に教えてやらんかったのか、と当時は脱力したものだったが、
今回は、何もかもうまく行ったようだった(^_^;。

こういう大記録は、何よりも選手本人の力量あって実現するものだが、
それだけでなく、捕手との呼吸や、味方の防御力、ほか、様々の幸運など、
多くの要素が揃ってこそ、達成されるものだろう。
今回、組んだキャッチャーの倉の、
『「言うことないです。最高ですよ。全部の球種がよかったので、それを生かして打ち取ろうとリードした。あいつのスライダーは、分かっていても打てないくらいすごいスライダーですし」』
という談話もきちんと取っているこの記事は、なかなか行き届いている。

『この喜びを1月に結婚したばかりの早穂夫人に伝える。「これまでは勝っても一緒に喜んでくれる人はいなかったけど、今はいる。食事面でも気を使ってくれるので体は調子がいい」と話す。独身時代は登板直前にカレーやコンビニのおにぎりを食べたりしていた。それが夫人の配慮で食生活が改善された。物心両面で夫人の支えがエースをより大きく成長させた。』

一般的に、著名な運動選手が家庭を持つと、
結婚してから浮かれているとか調子が落ちたとか、
成績について私生活絡みでとやかく言われることが多いが、
マエケンはその点でも、早々に見事な記録を打ち立てることができて、
本当に良かった。
いぢワルなブロガーや○ちゃん住人の中には、
『どこが相手でも、偉業には違いあるまい』とか、
『横浜相手では参考記録』(爆)だなどと言う人もあったが、
それは言いっこナシだろう。
12球団中抜群の貧打率を誇るカープ相手にだって、
どんな投手もそうそう達成できない記録なのだからねっ(^_^;。

それにしても、『91年以来の優勝を目指すチームに』って、
え~、そーだったの!?いや、ごめん、それは初めて聞いた(爆)。


追記(4月7日 15:43):そのカープ、きょうも引き続き横浜DeNAを相手に
横浜スタジアムでデーゲームをやっているのだが、
いやはや、さすがセ・リーグの万年6位・5位の対戦だけあって、
鳴かず飛ばず繋がらずの0-0で、甲乙付けがたい悲惨な試合展開なのだった。
まさにプロの不幸自慢状態。
特に今日のカープは、7回表で梵のセンター前ヒットが出るまでは、
フォアボール以外での出塁は全く無く、三者凡退の連続で、
危うく自分たちがノーヒットノーランで敗れそうな勢いだった(爆)。

Trackback ( 0 )



« 偶作 あくがる人たち »