転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



十日ぶり?もっとか?で今日は半日お休み。
こんなまとまった休息時間は久しぶりだ。

詰め詰めの仕事の隙間に、狙いを定めて別の用事をはめこむという、
テトリスのような毎日だ。
昨日は神社での七五三行事のあと、夕方6時からの巫女舞稽古まで
1時間45分、空いていたので、母のいる某サ高住にタクシーで往復した。
呼んでも直ちには来ない田舎のタクシーだから、
時間を逆算して、行事の合間に早めに手配の電話をしておいた。
こうして綿密に予定を組んで動いているときに、
いつでも良いような用事で訪ねて来る人が居たりすると、
邪魔じゃ!と内心で噴火し、作り笑顔をしつつも私の口調はキツくなる。

昨日は幸い、誰も来ず電話も入らず、
5分も無駄にせずサ高住への往復が叶った。
ピースはピタリとはまり、片付いたのである。
こういう離れ業も、実家からサ高住への近距離往復だから可能だった。
きょうの半日の休日をこれに充てていたら、
中区の自宅マンション発着では、サ高住まで片道1時間半かかって、
私の貴重な半日の休暇がすべて消費されてしまうところだった。

幸い、母は元気にしていた。
夕食時間前で、既に食堂に来てテーブルについており、
機嫌も良く、穏やかで、父が居なくなったことは理解していなかった。
これまで2人で生活していた自室は、父のベッドが消え、がらんとしていて、
私はつい先日までそこに居た父を思い、さすがに胸をつかれたが、
母はそれを気に病んでいる様子もなかった(^_^;。
父が居なくなったことはわかっている筈なのだが、
「さっきまで体操しとってんけど(=例の誰もやらないテレビ体操か)、
飽きたし、そろそろ御飯やなと思ぅて、ここ(食堂)に来とぉねん」
というのが母の報告であった。
不安や悲しみが続かず、認知症って随分良いものだなと思った(^_^;。

施設の職員さんのお話では、母はいずれ1人部屋に移動することになるのだが、
ついては、今の部屋に残っている父の衣類や持ち物、それに、
2つ買って搬入したチェストのうちの1つを、引き取って貰いたい、
とのことであった。
1人部屋は今より狭いので、入りきらないのだった。
その事情はよく理解できるのだが、さて、
このあと、秋祭→七五三→年越祭→正月行事→節分、と続く神社の繁忙期に、
続々・果てしない物語』が開幕しようとしているのに、
それらと並行して一体全体どの暇に、私はその作業をやれば良いというのか。

「部屋代が払えるなら節分が終わるまで2人部屋に居てもいいですか」
と私は施設に訊きましたね(^_^;。恥も外聞もないが、更に時間がないので。
そのための費用が惜しくない訳ではないが、
むこう半年分の2人部屋料金くらいは、私でも用立てることができる。
施設関連の引き落とし口座は、母名義のものにいずれ変更されるのだし。
タクシーもそうだが、今の私は「時間を金で買う」。
究極的に、過労死するか金を払うかと問われれば、
迷わず後者ですよ、預金が底をつくまでは。
それくらい、私の毎日は逼迫しているのだ。

施設側の答えは、有り難いことに、基本的には「OK」であった。
「でも2人部屋の必要な入居者さんが、新たに来られるかもしれませんよね」
と私が言ったら、もしも、それまでに施設側としてそういう事態が生じたら、
職員さんたちの手で、今ある荷物は入る限り新しい1人部屋に移し、
はみ出た分は一時保管、あるいは着払いで私のところに送付する、
等々の方法が採れるそうだ。
すみません、最悪、そうなるかも(爆)。

前にも書いたが、私はこういうとき、
自分のクローンというか、コピー・ロボット的なものが欲しい(^_^;。
マスクしてれば不用意に鼻を押されることも少ないだろうし、
コピー・ロボット@『パーマン』も、この際結構、良いんじゃね(^_^;?
私が神社仕事から離れられないこれからの季節に、

・母の部屋に行って、衣類その他仕分けし、段ボールに詰める
・前にもお世話になった○○運送に電話をして日取りを決める
・サ高住の職員さんの御都合もお伺いする
・突発的に何かあっても対処できるように、
  その日は自分の時間をゆとりを持って確保しておく
・当日は、早めにサ高住に行って待機する
・運び出しに立ち会い、終わったら先回りして実家に行く
・到着した荷物を実家で受け取り、指示して旧台所などに搬入して戴く
・受け取った荷物を、あらかた、整理し収納しておく
・期日までに支払あるいは振込をする

これらの仕事について、他人に対して必要な程度の愛想をもちつつ対処し、
私の決定したことだけを遂行して貰いたいのだ。
よけいな工夫や気遣いは一切無用なんで、私の命じたことだけ(^_^;。
身内が行かないことには、原則的に私物に手出しできないし、
実家の鍵も開けられないから、とにかく現場に居て、代理で動いて欲しい。

自分なりに思考したり、私と異なる意見を言うような、
能力のある(爆)きょうだい等は必要ない。
自分は犠牲だけ払って、万事、私の事情を最優先にして
動いてくれるきょうだいなどある訳がないのだから、きょうだいなど居たら、
話し合いや意見調整が要るぶんだけ、よけいに時間がかかり、仕事が増える。
そうでなく、私に一切逆らわず、私の決めたとおりにやってくれる、
私本人のコピーに居てほしい。
完コピでなくても務まるから、少々なら劣化版OK(^_^;。
何か問題が起こったときは、全部、私が悪いということで全然構わないので、
こちらが自分の仕事をやっているときに、同時進行で、
私の決めたことを果たしてくれる存在が欲しいものであるよ(^_^;。

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