転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



ここの日記の更新が無いということは、
つまり、前も書いたが私が昼間、家に居ないということだ。
多忙過ぎてどうにもならない。出ずっぱりである。
帰宅して晩ご飯や入浴が終わったらもう就寝時間。
秋祭シーズンが年々キツくなっている(^_^;。
七五三どころか、既に正月の予約をサバく時期に入ってきたし。
ホントに誰か電話番だけでもやってくれないかしらん。

折悪しく、父93歳の具合もあまり良いとは言えない。
昨日も某サ高住に寄ってみたが、父は点滴されつつベッドに寝ており、
目覚めてはいても、とろんとした様子で、目は合うが会話は難しかった。
顎や舌、口の周辺の筋肉を使うために物凄く努力が要る、
という様子になっていて、食事も経口摂取はほぼ出来ていない。
ゼリー状のものを何口か飲み下せる程度で、
それもすぐに途中で無理になるので、誤嚥が心配な状態だ。
スタッフさんのお話によると、腰に褥瘡ができかけているとのことだった。
マットをあて、入浴のときに清潔にして特殊な軟膏を使っているが、
体動そのものが減ったので、なかなか管理が難しい。
16日(月)に皮膚科の専門の先生の診察があるそうだ。

母94歳のほうは、誤嚥性肺炎さえ起こさなければ特に困ったことはなく、
車椅子生活ではあるが、心身ともに穏やかで、自由に暮らしている。
昨日の昼食も常食で、ほぼ完食だった。
私が来れば満面の笑顔で喜ぶし、スタッフさんとのお喋りも楽しくできるが、
記憶が長く定着することはなく、すぐに眠くなって、うたた寝している。
日常の不満を電話で私に訴えることも、もう、全く思い出さなくなった。
完全にボケ倒しているのではなく、私のことも自分の状況も、
ひととおりは理解しているが、首尾一貫した思考は長続きしなくなっている。

両親とも、本人達にとって主観的に苦痛なことがないのであれば、
別に何も問題はないのではあるが。
90も半ばになればトシに不足は無いので、ラクでさえあれば万事OK。
父が、眠ってばかりいる・食事をしなくなる、のは典型的な老衰であり、
93歳にとって、それ自体は悪いことではない、むしろとても自然なことだ。
……とは思っているのだが、冒頭に書いたように、
私は基本的にこのあとも多忙で、およそ節分までは体が空かない。
今すぐ来いと言われても、どうにもならない時期が巡って来るので、
今すぐ来いと言われるような状況に、できたら、ならないでほしい(逃)。

Trackback ( 0 )