転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



母94歳が7月10日に肺炎で入院し、21日に退院したのだが、
その後一週間ほどしてまた、湿った咳が出始め、38度超の熱が出た。
前回入院時から、肺炎を繰り返す可能性については説明されていたので、
残念ではあったが、ある程度、予想できていたことでもあった。
とりあえず、そのときは外来受診で抗生剤を処方され、
有り難いことにそれで軽快した。
私が1日に見舞ったときも、母は外見上は元気そうだった。

しかし、きょうもまた38度ほど発熱があり、
またしても、昼前に外来を受診することになった。
案の定、肺炎で、通常ならば入院となる状態ではあったが、
これまでと違ったのは、今回は
「入院適応だが、今、満床で受け入れられない」
と言われたことだった。

母本人はコロナやインフルはずっと検査陰性で、
ほかに悪いところもないので、おそらくは誤嚥性肺炎だろう。
長生きすれば誰しも最後に行き着くのは誤嚥だから、致し方ない。
トシもトシだし、老化は治療できないと私は納得してはいる。
無理矢理にでも今、母の治療をして助けて貰わねば、
などとは、もはや思っていない、のだが、私が何かを選択する前に、
ベッドがないから今日はとりあえず帰って貰う、
とハナから言われたのは初めてだった。
医療逼迫、やはりキテいる、のではないか(汗)。

週末でもあるので、抗生剤内服で母は様子を見ることになった。
月曜になっても悪ければ、またそのとき考える、とのことだった。

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