お盆休みの主人とふたりで、朝から双方の家の墓参りをした。
舅姑の墓のほうはお寺の一画にあり、
きょうは我々以外にも墓参の家族づれが多く、賑わっていた。
ふたりで掃除をし、墓石を磨き、花筒を洗って仏花を供え、
お灯明とお線香をあげて拝んだ。
それから、タクシーでうちの実家のほうの墓に向かい、
こちらは墓苑で、とても綺麗に清掃されていたので
持って来た榊を供えるだけでよく、
ふたり揃って二礼・二拍手・一礼の作法で拝礼した。
どちらの家の墓も、我々より先に誰かが参った形跡はなく、
もしこのあと来る人がいても、墓が綺麗になっているので、
安心して貰えるだろう(=我々が責められることはないだろう)、
とホっとした(^_^;。
やはりね、特に実家のほうはうちが本家だからね、
親戚に先んじて参っておかないと、あとあと、ね……(汗)。
その間、タクシーにはそのまま待っていて貰ったので、
墓参りのあと乗り直して、墓苑からすぐ近くにある、
両親のいる某有料老人ホームに行った。
6月に父が救急搬送されて某脳外科病院に行ったときに、
主人も一緒に来てくれたので、父の様子は主人もわかっていたが、
母に関しては、結構、久しぶりの面会となった。
母は目が覚めていて、我々が入って行くとすぐにわかり、
ベッドに寝たままの姿ではあったが、
「まあまあ、ご無沙汰いたしまして。こんなことで、すみませんね」
と愛想良く、主人に挨拶した。
ころもん「こちらこそ、お久しぶりです。お加減いかがですか」
母「ええ、ええ、まあトシですからね」
私「トシとったんは、なおらんな」
ころもん「落ち着かれたようで、良かったですね」
母「ええ、まあ、あなた、本当に、お元気そうですね」
ころもん「いえいえ(^_^;、それほどでもないんですが」
母「何かこう、全身から、元気というか勢いが見える感じですよ」
私「その後、具合は良いんかね」
母「ふん。だんだんに、ようなって来た感じするね。まあ今回はね、
売薬やねんけど、バカにしたもんでない、よう効いてね。
また説明してくれる人も、納得できる、ええ説明をしてくれて
私ら、ああいう話を聞きゃよう理解できるからね、良かったよ」
私「ほうなん。体に合うた薬を、ええ薬剤師さんが、出してくれてんな」
母「そういうことや」
発熱して受診し肺炎と診断されたのに、市販薬を飲んだという、
このあたりの話は、正しくはなかろうと思ったが、
母が良いと思っているなら、無問題であった。
9日に発熱したあと、変更になった抗生剤が奏功しているということだろう。
父はよく寝ていたが、スタッフさんのお話では両親ともに、
昼食は完食できたとのことで、調子は悪くはなさそうだった。
母が少し寒いというので、エアコンのリモコンを見たら、
24度設定(!)の除湿冷房になっていたので、26度まで上げておいた。
母の額に触れてみたが、熱はなさそうで、悪寒ではなく、
やはり冷えすぎていたようだった。
熱中症は怖いが、24度ってヤリ過ぎでは(^_^;。
どうしてこうなった?「暑い」という苦情があったのかな(^_^;?
ということで、お盆の両家の墓参り&両親の見舞い、終了。
高齢ゆえ、両親に関しては明日以降がどうなるか何の保証もないが、
とりあえず本日の任務は完了した(^_^;。
『住み替え』の件は、まだあれからどこからも連絡が無いが、
お盆明けには進展があるだろうか。
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