転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



氏神様を買いたいのですが
日々、なるべく家から出ないようにはしているのだが、
神社関係ではそれなりにお呼び出しがある。
神社の電話は、私の携帯に転送されるように設定してあるのだ。
だいたい、タクシーで行って神社の用事だけして、タクシーで帰る。
昨日は、
「あの~、氏神様を買いたいのですが」
という電話があり、かか、神様を、買う……???と
驚きつつ、あれこれとお尋ねしてみたところ、
神棚の真ん中に入れる、漢字の書いてある紙みたいな、神様のかわりの、
ということで、御札(おふだ)をお求めらしいと判明した。
それで、明日、私が行って社務所を開け、お渡しすることになった。
そういえば、往時の元気だった頃の父が神社の電話に出ると、
「はぁ?」「なんですか?」「えぇ??」
とヒドい対応をしていたことが結構あったのだが、
例えばこのようなケースだったのではないかと、今にして思った。
先方様の頭の中のイメージと、こちらが仕事で使っている用語が、
一致していないことはどんな業界でも普通にある。
父は、傍若無人な物言いをしても、なぜか最後には物別れにならずに、
普通にまとめることができる、という変な人徳のあるヒトだったが、
私はこれでも会社では接客業なので、その点は感覚も心構えも異なる。
ワタクシは基本的に腰が低くテイネイである(自画自賛)。

ワクチンを打とう
昨年末から俄に話題になってきた新型コロナワクチンだが、
日本は手始めに米ファイザーと契約し、7200万人分を購入するとのことだ。
年内7200万人分で契約 コロナワクチン、米ファイザーと―厚労省(時事通信)
打ちたいか打ちたくないかと、SNSでいろいろ意見が出ているが、
私自身は、いずれ順番が来たら接種を受けたいと思っている。
56歳・女・高血圧、は、イの一番に接種されるグループではないかもしれないが、
「私は重症化しません!コロナなんかただの風邪!」
と威張れる身体状況ではない自覚がある。
順番が来ても打ちたくない、と言う人がいたら、私に譲って戴きたいものだ。
何であれ、絶対に副反応を起こさないワクチンは無いのだし、
COVID-19で死んだり重症化したりする可能性を減らせるほうに賭けたい。
まともに罹ると後遺症も心配だし、年齢が上がるほど重症化率・致死率も高くなる。
ワクチンの、アナフィラキシー出現率0.00025%(しかも救命率100%)
のほうが比較にならないほど安全だ。
変異株が出ているくらいだから、今後はインフルのワクチンのように
流行の型に合わせたものを毎シーズン打つ必要があるのかもしれないが、
インフルも私はもともと毎年受けているので、そういうかたちでも良いと思っている。
この件に直接関係ないが、HPVワクチン(元の子宮頸がんワクチン)についても
私は近年は、その効果や副反応への疑いはほとんど持たなくなった。
免疫持続期間については、11~14歳での接種だけで一生大丈夫なのか?
という疑問が、まだ完全に解決したとは言えないのだが、
9価ワクチンが出てからは、とりあえず恩恵のほうは大きくなったと感じている。
今の日本は、従来の2価や4価からの過渡期で、まだ少し状況が入り組んでいるが、
将来的には9価ワクチンがスタンダードになるのだろうと思っている。

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