転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



何もない、どこにも行かない、誰も来ない、
……素晴らしい(滂沱)、最高だ。
昨日から、11日+αぶりに静かな時間を得て己を修復している。
出ずっぱりの正月行事で、物凄く磨り減った気がする。心身ともに。
別に痩せてないけど。
写真は、『タヌキとキツネ』のDecoチョコと、ほうじ茶。
静かな部屋で、ひとり、お茶を淹れ、限りなく和んでいる。
こういうまったりした時間が、本当に欲しかった。ようやく叶った。

電力逼迫
全国的な寒さの影響で電力需要が高まり、電力消費率が異常に上がり、
数日前など、中国電力では一時期100%に達したことがあった。
大規模停電も視野に入ってくる危うさではないか!
それで、遅まきながら昨日今日は、朝から何%に達しているかをチェックし、
90%超えの間は一室だけ暖房し、パソコンを切り、本を読むことにした。
家にいて自由なので、スマホで電力消費率を見つつ、数字が下がってきたら、
洗濯機を回したり食器を洗ったりして、朝の家事をしている。
掃除機は充電式なので、使ってもその時点では電力消費はしていない。
同様に、夜の御飯の炊飯も、夕方ちょっと早めに完了しておくことにした。
朝8時台と夕方6時~夜8時頃が、最も電量消費率が高くなるようなので、
この時間帯は、我が家では暖房以外のもので節電するよう試みている。
このような行動の意味がどの程度あるかどうかわからないが、
ほかに出来ることがないし、僅かでもタシになればと願っている。
主人もテレビは点けないようになった。←とても嬉しい(逃)。

後手後手
変異した新型コロナウイルスが各国で確認されていることを踏まえて、
政府は外国人の入国を全面停止する方針を固めたとのことで、
しないより良いが、何もかも遅いので、大変残念だ。
秋の初め頃までは、日本は国家権力による強引な介入なしに、
COVID-19の感染拡大を相当巧くコントロールできていたのだが、
11月以降、打てる手を打たなかったために、勿体ないことになった、
……と私は思っている。
冬になれば感染者数が増えることも、
感染が繰り返されるほどにウイルスの変異株が出現する確率が上がることも、
この種の感染症の展開として、およそ予想できていたことだったのだから、
GoToキャンペーンの停止、緊急事態宣言、そして今回の入国制限を、
11月半ばに感染が首都圏や大都市限定だった頃から、順次実施していれば、
これほど拡大せず、対処も短期間で結果を出せていたのではと、残念だ。
ボヤのうちなら消すのも早く、修繕費用もタダではないにせよ安かったのに……。
ときに、昨日だったかtwitterで、
『「緊急事態には医者なら専門問わず重症コロナ患者を診ろ」という意見は
「フルート奏者も音大卒なら緊急時はヴァイオリンも弾け」と言ってるようなもの』
という書き込みを見たのだが、そこまで掛け離れた話だったのか!
ピアノリサイタルくらいやれ!入試で何か弾いてただろ?レベルではないのか(汗)。
木管奏者の弾く弦楽器って、……音を出さないほうが世のため人のため、では……。

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