転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



広島マジック点灯、25年ぶり 巨人に7−3(毎日新聞)
『プロ野球のセ・リーグは24日、首位の広島が2位・巨人との直接対決(東京ドーム)に7−3で勝ち、今季初めて優勝決定に必要な勝利数を示すマジックナンバー「20」が点灯した。広島にマジックがともるのは、最後にリーグ制覇を果たした1991年以来25年ぶりとなった。』『広島は70勝45敗2分け。貯金(勝ち越し)を今季最多タイの25として、巨人とのゲーム差を8に広げた。』

およそ30歳以下のカープファンは、前回のカープの優勝を知らない。
『マジック』なんて、全然、自分の問題だったことがないので(笑)
マジックナンバーの計算など、カープファンの多くは、
この四半世紀の間、真剣にやったことがなかった。
「よくわからないが、とうとう大変なことになったらしい」
みたいなことを書いている人も、Twitterにいた。
後日記:当のカープの菊池涼介選手まで
「初めてだから、(マジックが)よくわからない」と宣った。
菊池はカープの前回優勝時には1歳児だったのだから、仕方ないか(^_^;。)

通常の感覚では、マジックが点灯したからと言って、
優勝が決まったなんてことはなく、
せいぜい、優勝に向かって一応、順調に近づいている、という程度だ。
単純なカウントダウンではないから(笑)、このあとの勝敗の行方によっては、
一旦灯ったマジックナンバーが消えることだって、まだ有り得る。
しかし何しろカープは、そのマジックすら25年もの間、縁が無かったので、
今、多くのカープファンは、「なんか点いとる」だけで震えるほど感動している。
私だって、これまで、その場の流れで「今年こそ…」等と言ったことはあったが、
現実問題として、自分が生きている間にもう一度「カープのマジック点灯」を
見る機会があろうとは、今年になるまで考えたことがなかった。
「そようなこた、あり得んけ」が大前提だったのだ。
それくらい、地元的・ファン的には、大変なことなのだ、
カープにマジックが点灯したというのは。

優勝マジック20が点灯、両リーグ最速で70勝到達。これに対して、
「いちいち感激するな」「静かにしていろ」
と言われても、そりゃ無理だ(^_^;。


セ・リーグ順位表(8月24日)
1 広島 勝70 負45 分2 勝率 .609 差M20
2 巨人 勝60 負51 分3 勝率 .541 差8
3 DeNA 勝54 負60 分3 勝率 .474 差7.5
4 阪神 勝53 負62 分3 勝率 .461 差1.5
5 ヤクルト 勝52 負65 分1 勝率 .444 差2
6 中日 勝48 負67 分3 勝率 .417 差3

Trackback ( 0 )